活動の記録

 男子バレーボール部

【準優勝】インターハイ 西部地区予選 

「新人戦の県大会ベスト4は地域予選を免除」というルールが適用された為、西部地区では浜松修学舎・聖隷クリストファー・浜松日体の3チームが県大会からの出場となりました。よって、今大会はそれ以外のチームで西部4位の座を争う大会となり、浜工は優勝のみを目指し2日間戦いました。

 

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1回戦 シード


2回戦 vs常葉菊川 2-0 

25-9、25-14

 

ー第1セットー

いつものメンバーに加えてOPの位置に大槻(Ei科3年・三ケ日中)、MBとして林(P科3年・南陽中)が出場しました。リベロには松尾(M科2年・高台中)・田中(E科1年・庄内中)と、早くも1年生が登録されました。

試合は終始浜工のペースで進み、大量リードを保ったまま1セット目を先取しました。

 

ー第2セットー

第2セットはOPの位置に清水(P科3年・曳馬中)、OHとして坂上(Ei科3年・東陽中)が出場しました。

清水はレセプションでチームに貢献し、坂上はバックアタックを決定するなどの活躍を見せ、無事ストレートで初戦を突破しました。

 

 


3回戦 vs掛川西 2-0 

25-13、25-19

 

ー第1セットー

OPで吉田(M科2年・高台中)が出場。

両レフトエースがシンプルながらしっかりと打ち込んでくる相手チームに対して、どれだけ抑え込めるかが勝負でしたが、相手エースの不調もあり、難なく1セット目を先取しました。

 

ー第2セットー

 第1セットと同じように流れを掴み、ストレートでの勝利を収めました。

  


準決勝 vs掛川東 2-0 

25-16、25-15

 

ー第1セットー

序盤リードを広げたものの、中盤の連続ブレイクで一気に追いつかれタイムアウトを取らさせる嫌な展開となりましたが、守備から八木(M科3年・庄内中)・竹原(M科3年・曳馬中)が得点を重ねるいつも通りのパターンで点差を広げ、第1セットを先取しました。

 

ー第2セットー

第1セットと同じように流れを掴み、ストレートでの勝利を収めました。

  


決勝 vs浜松市立 0-2 

20-25、23-25

 

ー第1セットー

決勝はここ数年、勝ったり負けたりを繰り返すライバル同士の1戦となりました。

アップから気合十分の浜松市立に対して、良くも悪くも平常運転の浜工。浜松市立のパワーと勢い溢れるプレー勢いに押されることなく、しっかりといなすことができるかどうかが試合の焦点となりました。また、強力なOPとMBのBクイックの組み合わせに対するブロックの位置取りも非常に重要で、こちらのMBが相手のBクイックに安易にフロントしてしまうと、相手OPが簡単に一枚ブロックとなってしまうため、しっかりとバンチ・シフトで構えてから臨機応変に対応していく必要があります。

 

迎えた第1セット、序盤こそサイドアウトの応酬で競り合ったものの、浜松市立のジャンプサーブをレセプション陣がコントロールすることができず、徐々に押されてリードを広げられる苦しい展開。相手の強力な左利きのOPに対しては前衛で八木がマッチアップするも、バックアタックをなかなか捕まえることができず、コート中央の守備のつなぎ目をうまく狙われて得点を重ねられてしまいます。

いつもなら繋がるボールが繋がらない、いつもならミスをしない場面でミスをする、浜工らしくない散漫なプレーが出たことが原因でなかなか流れに乗ることができず、後半なんとか追いすがるも逃げきられ、セットを先取されました。

 

ー第2セットー

第2セットも浜松市立の勢いは止まらず、序盤からジャンプサーブを思いきり打ち込まれ、レセプションがDパスになってしまったところをダイレクトに叩かれる場面が目立ち、一気に5点のリードを許してしまいます。

また、浜松市立はこの先浜工の守備が整うことを予測して、セット開始からセッターを1年生に交代し、このセットでなんとしても逃げ切るための勝負に出ました。

 

中盤以降、八木(M科3年・庄内中)・竹原(M科3年・曳馬中)・吉田(M科2年・高台中)のサイド陣が踏ん張り、セッターの山坂(M科3年・高台中)もボールを追ってベンチに突っ込む気迫あるプレーでなんとか繋いで23-24まで追いすがり、タイムアウトを取らせて運命の1ラリー。タイムアウト明け、八木がジャンプサーブを打ち込み、レセプションを崩したものの相手のアタックを止めることができず、ストレート負けを喫しました。

 

 


新人戦では聖隷クリストファーとの大接戦を演じるなど、今後の躍進を感じさせる戦いをすることができました。しかし、今大会はライバルチームに雪辱を果たされ、西部5位扱いで県大会に出場という悔しい結果に終わりました。

 

酒見(M科3年・湖東中)・野田(M科2年・与進中)がピンチサーバーとして得点を奪い、下級生で成長著しいMBの佐野(A科2年・湖西岡崎中)、Liの田中も重要な試合を任される等、今後に繋がる活躍もありました。

しかし、中央からの得点シーンが少なく、特にMB陣の一層の活躍がなければ、県上位チームには非常に苦しい戦いとなることが予想されます。

逆に言えば、この問題さえ解決すれば、強みである時間差攻撃やサイド攻撃がより一層際立ってくるはずです。県大会ではチームとしての集大成を見せることができるよう、精一杯努力していきます。

 

保護者の皆様におかれましては、父母会実施前の大会となり難しい部分をあったかと思いますが、多大なご支援を頂きありがとうございました。

引き続き、県大会も宜しくお願い致します。

 

県大会は18日(土)に掛川工業高校にて開催されます。応援、よろしくお願いします。
 

新入部員16名!

 

新たに16名の生徒が男子バレーボールへの入部が決定しました。

(プレーヤー15名、マネージャー1名)

 

 

(学科順)

段野 大翔(システム化学科・高台中)

桔川 加帆(デザイン科・庄内中)

安達 健人(建築科・袋井中)

大塚 一輝(建築科・東部中)

桑子  航(土木科・湖東中)

山本 朋輝(土木科・東陽中)

髙橋 昴希(機械科・南陽中)

三宅 琉惺(機械科・南陽中)

米澤抄太朗(機械科・与進中)

石田  旭(電気科・庄内中)

田中  至(電気科・庄内中)

松下 大成(電気科・湖西岡崎中)

山本 凰稀(電気科・湖東中)

望月 健翔(情報技術科・鷲津中)

河内 功太(理数工学科・蜆塚中)

桜井  暖(理数工学科・北浜東部中)

 

今年は例年よりも多くの新入部員を迎えることになりました。

実習と部活動との両立など、実業高校ならではの苦しいこともあるかと思いますが、そこを乗り越えてこその浜工生

中学校で学んだことを大切にしながら切磋琢磨し、高校でも成長を続けて欲しいと思います。

 

また、今年度は例年よりも一足早く、今週末にインターハイ地区予選が開催されます。

現状に満足することなく、成長した姿をたくさんの方に見て頂けるよう、チーム一丸となって努力を積み重ねていきます。

祝・卒業

 

今年は男子バレーボール部から10名の生徒が巣立っていきました。卒業、おめでとうございます。

ここ数年の卒業生は、コロナ禍の影響を大きく受けてしまい、非常に悔しい思いをしてきました。

フルメンバーでの出場が叶わなかったり、大会自体が中止されたりと練習の成果を発揮する場を奪われ続けていましたが、この世代からはなんとか日常を取り戻すことができました。久方ぶりに体育館に響き渡る大きな声援と、それに応えるプレーをしている生徒達を見た時は、以前からあったはずの「当たり前」はこんなにも素晴らしいものだったんだなと皆が感じたことだと思います。

 

2セッター制で戦う御殿場南高校との接戦に敗れ、東海大会まであと一歩足りなかった新人戦。

フルメンバーでの出場が叶わず、リベンジに燃える島田樟誠高校の勢いを止められなかったインターハイ。

練習試合で切磋琢磨した浜松日体高校にストレートで屈した春高予選。

 

 

  

 

 

結果としては、惜しくも県ベスト4・東海出場には届きませんでしたが、苦しい時代が続いていた浜工男子バレーボール部の歴史を大きく切り開いた世代でもありました。

 

下級生がスターティングメンバーの多くを占めることになっても、主将・副主将はコートに立ち続け、それ以外のメンバーもピンチサーバーや応援、大会運営等で大きくチームに貢献してくれました。是非、下級生からも慕われるその人間性を、社会に出てからも持ち続けて欲しいと思います。

3年間、お疲れさまでした。保護者の方におかれましても、大会が開催されるごとに応援に駆けつけてくださり、多大なご支援を頂きました。誠にありがとうございました。

 

卒業生が築いたものを受け継ぎながら、コートの中でも、外でも活躍ができる人間の育成を目指して、努力を積み重ねていきます。

 

【県ベスト8】新人戦 県大会

昨年度はあと一歩で東海大会出場を逃した本大会。

西部地区準優勝校としてリベンジを果たすべく、県大会に臨みました。

 

スターティングメンバーは地区予選と変更なく、

S:山坂(M科2年・高台中)

OH:竹原(M科2年・曳馬中)、八木(M科2年・庄内中)

MB:中道(E科2年・与進中)、佐野(A科1年・湖西岡崎中)

OP:吉田(M科1年・高台中)

Li:松尾(M科1年・高台中)

という布陣に加え、吉田の高さを補う杉村(M科1年・高台中)

また、ピンチサーバーとして酒見(M科2年・湖東中)、大槻(Ei科2年・三ケ日中)、坂上(Ei科2年・東陽中)が起用されました。

 

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1回戦 vs日大三島 2-0 

25-23、25-14

 攻撃力のあるチームでしたが、ストレートでの勝利を収めました。


2回戦 vs御殿場南 2-0 

25-23、25-15

 昨年度の準々決勝と同じカードとなった一戦。

 昨年度はツーセッター制で常にネット9mの幅を存分に使う攻撃に対応しきれませんでしたが、今年はストレートで勝利。

 昨年のリベンジを果たすことができました。


準々決勝 vs静清 0-2 

16-25、16-25

  県内屈指の強豪校との一戦。10点前後までは食らいつくものの、その後は離される苦しい展開。

  こちらの攻撃にしっかりと対応できる静清と、オポジットがなかなか止められない浜工という図式を覆すことができず、ストレートでの敗戦となりました。


昨年度と同じベスト8という悔しい結果に終わり、またしても東海大会には一歩届きませんでした。

この経験を糧に更に練習に励んでいきたいと思います。

 

保護者の方におかれましても、多大なご支援、誠にありがとうございました。

あと一歩先の世界をチーム全員で見られるよう、そこで戦う姿を見せて恩返しができるよう邁進していきます。

 

まだシーズンは始まったばかりです

これからも浜工男子バレーボール部への変わらぬ声援を、是非宜しくお願い致します。

【西部準優勝】令和5年度 新人戦 地区予選

 

先日行われた春の高校バレーにおいて、静岡県の男子代表(浜松修学舎)と女子代表(富士見)が揃ってベスト8まで進出するという快挙を成し遂げた中、今年も新人戦が行われました。昨年度は1年生主体のチームで3位入賞し、県大会では東海大会目前のベスト8で涙を呑んだ本大会。昨年以上の結果を残すべく、まずは西部地区予選を戦いました。

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春高予選まではS1スタートが多かった浜工ですが、今大会はS3スタートがメイン。

スターティングメンバーは

S:山坂(M科2年・高台中)

OH:竹原(M科2年・曳馬中)、八木(M科2年・庄内中)

MB:中道(E科2年・与進中)、佐野(A科1年・湖西岡崎中)

OP:吉田(M科1年・高台中)

Li:松尾(M科1年・高台中)

をベースにして戦い、流れを作る交代要員としてピンチサーバーで酒見(M科2年・湖東中)、ブロック時に吉田の高さを補う杉村(M科1年・高台中)が起用されました。

 


1回戦 シード


2回戦 vs磐田南 2-0 

25-10、25-8

 

その日の流れを決める開幕戦は、MBに林(P科2年・南陽中)、田中(M科2年・庄内中)が起用され、ストレートでの快勝となりました。


準々決勝 vs浜松城北工業 2-0 

25-13、25-23

 

今年度、公式戦だけで3回目の対戦となる浜松城北工業戦。前回はサイドアタッカーが思うように得点できずあわや敗戦というところまで追い詰められましたが、今回は無事ストレートでの勝利を飾ることができました。


準決勝 vs浜松市立 2-1 

22-25、25-17、25-17

 

昨年度より何度も死闘を繰り広げてきた浜松市立との一戦。今回もフルセットにまでもつれ込みましたが、逆転勝ちで決勝に駒を進めました。


決勝 vs聖隷クリストファー 1-2 

25-21、25-27、24-26

 

静岡県屈指の名門校である聖隷クリストファー高校。前回の対戦では完膚なきまでに叩きのめされましたが、今回は1点を争う大会屈指の好ゲームとなりました。

2セット目、24-22でマッチポイントを握り、あと1点で優勝というところまで追い詰めましたが、惜しくも逆転を許し、敗戦となりました。しかし、3セット目も気持ちを切らすことなくデュースまでもつれ込む集中力を見せ、県内屈指の強豪校とも戦えることを示すことができました。

 


春高出場校の浜松修学舎が県大会からの出場となるため、準優勝ですが3位扱いでの県大会進出となります。

中部地区1位と当たる厳しいブロックですが、公立高校として・工業高校としてのプライドを胸に、必ずや昨年度の雪辱を果たしたいと思います。

 

保護者の皆様におかれましても、2日間に渡る多大なご声援とご支援、誠にありがとうございました。

激しい運動の後は一時的に免疫機能が低下してしまいます。次の戦いに向けて、ご家庭での健康面での変わらぬご指導・ご支援の程、宜しくお願い致します。

 

県大会は2週間後の1月27・28日です。浜工男子バレー部への応援、よろしくお願いします。