活動の記録

 バスケットボール部

令和4年度 静岡県高等学校新人大会バスケットボール競技県大会

新人戦県大会が1月21日から開催されました。

浜工は西部6位として県大会に臨みました。

 

1月21日(土) 会場 浜松工業高校

 1回戦   浜 工 83-66 静岡東(中部5位)

 2回戦   浜 工 62-102 浜松学院(西部1位)

 

結果 県ベスト16

 

 

 

【試合実況】  マネージャー(1年 横山)

 

<1回戦 vs 静岡東>

第1ピリオド

序盤から4番辻のドライブや11番中澤のミドルシュートで得点を重ね、14-5と点差が開き残り5:15で静岡東がタイムアウト。しかし、タイムアウト明けもゲームの流れは浜工のまま。5番坂野、10番坂口のプレッシャーをかけた粘り強いディフェンスや7番鈴木のパスカットなど、堅実なディフェンスを続け、32-12の20点差で第1ピリオドを終えた。


第2ピリオド

第1ピリオドの流れを引き継ぎたいところだったが、序盤からパスミスや相手のスティール、速攻に悩まされ38-23と点差が縮み、残り4:50で浜工1回目のタイムアウト。しかし相手の猛攻は続き、浜工のディフェンスの足が動かないまま、残り2分で10点差に追いつかれてしまう。10番坂口の速攻や9番伊藤の3ポイントシュートが決まるが、その後も相手に速攻を許してしまい41-36の5点差で第2ピリオドを終えた。


第3ピリオド

ここで得点を伸ばしたいところだったが、流れに乗った相手のスティールやドライブ、3ポイントシュートを抑えきれず、1点差に追いつかれてしまう。浜工も7番鈴木の速攻や11番中澤のドライブで何とか食らいつき、互いに得点を取り合う展開が続いた。

浜工が3点リードしたところで残り4:10、静岡東が3回目のタイムアウトをとった。タイムアウト明けに4番辻がファールを受けながらもレイアップシュートをねじ込み、その後のフリースローも沈めた。そこから6点差、8点差と浜工が完全に流れを引き寄せ、試合を優位に進めていった。残り30秒で相手選手のテクニカルファールによるフリースローを4番辻が決め、58-49の9点差で第3ピリオドを終えた。


第4ピリオド

第4ピリオドは、4番辻と6番鈴木の冷静なパス回しでゴールを奪い、浜工ペースのままゲームが進んでいった。しかし、残り5:30で静岡東がディフェンスをゾーンディフェンスに切り替え、静岡東の得点が伸びていった。残り2:25、74-61で浜工2回目のタイムアウトを取り、ゾーンディフェンスに対応したボール運びを修正し、流れを引き戻した。中盤、追いつかれて苦しい場面もあったものの、結果17点差をつけて静岡東から勝利を勝ち取ることができた。

 

 

<2回戦 vs 浜松学院>

第1ピリオド

序盤から、7番鈴木のミドルシュートや5番坂野のアシストパスなど冷静なオフェンスで得点を重ねる浜工と、安定したロングシュートで得点を重ねる浜松学院の互いに譲らない一進一退の攻防が続いた。中盤から終盤にかけ、浜工が強いプレスディフェンスで相手のミスを誘い、速攻を生むプレーを見せるが、リードするには至らず、20-22の2点ビハインドで第1ピリオドを終えた。


第2ピリオド

第1ピリオドの拮抗した状態から、浜工優位の流れにもっていきたいところだったが、開始早々、浜松学院の3ポイントシュートが連続で決まり、その後もドライブ、フリースローと、第2ピリオド開始2分で相手に10点を許してしまう。残り8分、23-32で浜工1回目のタイムアウトを取るが、浜松学院の激しいディナイディフェンスに対応しきれず、タイムアウト後も思うように得点までつなげることができなかった。さらに点差が開いたところで残り6:17、24-40で浜工2回目のタイムアウト。浜工はオフェンスで攻め切る意識を持ち直し、6番鈴木、11番中澤のシュートで何とか食らいつきながら32-54で第2ピリオドを終えた。


第3ピリオド

ハーフタイムを挟んで始まった第3ピリオド、序盤から浜松学院のフィジカルに圧倒され、オフェンスリバウンドで連続得点を許してしまうが、何とか点差を縮めようと4番辻のスティールから10番坂口への速攻など、流れを引き継がせないディフェンスを見せた。しかし、浜松学院のトランジション(攻守の切り替え)の早さと安定した3Pに為す術なく、44-77の33点差で第3ピリオドを終えた。


第4ピリオド

少しでも得点を重ねようと、4番辻、6番鈴木がドライブでゴールを奪うが、残り5分で5番坂野、7番鈴木が立て続けにファールアウト。その後も最後まで攻めの姿勢を失うことなく食らいつくも、浜松学院の圧倒的なシュート力と徹底したディフェンスの前に40点差で敗北を喫した。