学校紹介

〇 樹木の多い学校

 テクノポリスに向かう大通りにそって、瓦ぶきの風格ある正門と4階建ての校舎3棟が見えます。 初生の地に 移転する前の浜工は、浜松駅南東の北寺島(現在は駅南団地及び名鉄パレの跡地) にありました。 現在の浜工は、校舎全面移転構想のもとに、1963(昭和38)年に校舎移転がはじまり、翌年の 東京オリンピックの年に全日制3学年の移転 が完了しました。

当時の三方原は、まだ、石ころと赤土の台地でした。正門の作者は、 元大阪芸大学長の故中根金作先生 です。本校の卒業生でもある先生は、緑樹の影を落とす教室、 木陰に憩う若者の集う学舎 を夢見て、学校の敷地を樹海で覆いたいと考えておられたようです。 正門を入ってすぐ左に、プラタナス(鈴懸)の木があります。北寺島から移植された「青年の樹」の三代目か四代目になります。間接的に、浜工の歴史がしのばれます。浜工の敷地は 県内で2番目に広く、約8万㎡(東京ドーム約2個分) もあります。門は、正門の南に西門、その他に北門と南門があり、あわせて三方に4つの門があります。

〇 学校初代校長像と臨幸記念碑
正門を入った左側に、 初代校長山本又六先生 の胸像があります。27年間にわたって本校の校長先生でした。 遠州織物の発祥の地に生まれた浜工は、 「染織講習所」としてスタート しました。山本先生はその技術者でもありました。また、先生は1966(昭和41)年に浜松市の 名誉市民 になられました。

 

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