マレーシア修学旅行 3日目
修学旅行の3日目は、午前中はマレーシアプトラ大学( Universiti Putra Malaysia )にてCELIK研修を実施、午後はB&Sプログラムを実施しました。
プトラ大学では、浜工での生活や浜松市について英語でプレゼンテーションを行いました。
機材トラブルや互換性の問題があり、用意したスライドがうまく表示されないトラブルもありましたが、トラブルが起きた上で、その場のアドリブで乗り切る英語力と胆力を発揮しました。
その後、プトラ大学生と一緒に日本とマレーシアの文化的な違いについて英語でディスカッションし、話し合った内容をまとめて英語で発表しました。
昼食も用意していただき、マレーシアの郷土料理をマレーシア様式でいただくという異文化体験を行うこともできました。
午後には、B&Sプログラムという、現地の大学生と一緒にクアラルンプールを「ジャランジャラン(散策)」する研修を行いました。
一緒に行動する大学生は特別日本語を学習しているわけではないため、コミュニケーションには英語が必須です。
修学旅行の日程中、ずっと英語でコミュニケーションをしなければならない時間が続いてきましたが、3日目の午後ともなると、それにもすっかりと慣れていたようです。
自分たちの話す英語がきちんと外国の方にも通じたという成功体験を通して、生徒たちは自分の英語力に自信を持ったと同時に、もっとスムーズに、スマートに英語を話せるようになりたい、と早くも次の目標を定めていました。
理数工学科では、大人になってからどんなにお金をかけても体験することのできないような修学旅行のプランづくりをしてきました。
そして実際に色々な方々との出会いを通じて、生徒たちが人間的に大きく成長することができたと実感しております。
明日は日本に帰国します。
また来週から通常の高校生活が再開しますが、今回の経験をもとに、新たに自分の進路選択と向き合い、進路実現に向けて心機一転取り組んでくれることを期待します。