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【建築科】ものづくりマイスター講習会

今年度も、技能検定試験に向けて、建築浜松建築業組合(浜松建築高等職業訓練校)様のマイスターにご指導を頂いております。

 

技能検定とは、職業能力開発協会が実施する試験です。

合格すると建築大工技能士の資格が得られます。

この建築大工技能士とは、3級から1級まであり、木造建築の大工工事に必要な技術を証明するための国家資格です。

大工職や木材加工に関心が高い生徒が希望して受検します。

試験には学科と実技試験があり、両方の合格が必要です。 

実技は、屋根の一部を製作します。

 

6月より開始した講習会も、10回目の7月22日は、最終日です。

 

最終日は、本番と同様に時間を測り、作業を行いました。

暑い工場棟で、2時間45分の試験時間を集中して作業します。

 鑿(のみ)を玄翁(げんのう)でたたいていると大粒の汗が止まりません。

 

 

 

受講者5名とも、時間内に終わることができました!

マイスターからも「生徒さん達暑い中よく頑張ってくれて、早く、綺麗にできたと思います。試験の時は、 緊張せずに時間を上手に使い全員合格して頂きたいと思います。」と評価をいただきました。

 

試験本番に向けて、精度を高め、全員合格を目指します!