活動の記録

令和4年度 静岡県高等学校新人柔道大会男女団体戦①

先週末の28日(土)表記大会が静岡県武道館にて行われました。本校は昨年10月に行われた西部大会で優勝したため今回は第3シード。2回戦からの登場となりました。初戦は裾野高校に5対0で勝利。続く3回戦は藤枝明誠高校に4対0で勝利して勝負の準々決勝、日大三島戦を迎えます。

先鋒小杉(機械科2年、積志中)が内股で幸先よく一本勝ち、まずは上々のスタート。続く次鋒竹内(機械科2年、浜名中)が相手のポイントゲッター(先日の個人戦66KG級チャンピオン)と対戦。序盤は凌いだものの合わせ技一本負けで1対1のタイとなります。中堅は主将の疋田(機械科2年、新居中)が追加点とばかりに果敢に攻め込みますが、そこは相手も承知の上。取り切れずに引き分け。副将は森本(機械科1年、浜北北部中)。長身の相手ポイントゲッターに攻め込まれる場面もありましたが、研究の成果を出してしぶとく引き分けとします。勝負はもつれて大将戦へ。本校は三輪(機械科2年、豊橋二川中)が登場。相手の守りが固く技を出すもののなかなか崩せない展開が続きます。試合中盤、組み勝った瞬間に三輪の大外刈りが決まり技ありのポイント。そのポイントを取り返さんと前に出てきた相手の技を切り返して再度技ありを奪って合わせ技一本勝ち。その瞬間、本校のベスト4入りが決まりました。

続く準決勝は静岡学園との対戦。前半で勝負をかけましたが疋田が引き分け、小杉が取られるという苦しい展開。竹内が相手の大黒柱(無差別級チャンピオン)に敗れ、中堅戦を終えて0対2のビハインド。副将戦は森本が相手ポイントゲッターに粘って引き分け、大将戦も指導2で敗れ結果0対3。大将戦、途中三輪の背負い投げが決まり「技ありか?」と思わせる場面もありましたが結局ポイント無しの判定。悔しい敗戦となりました。