活動の記録

 ラグビー部

7人制予選リーグ

今年度初の公式戦です。
いつもの15人制とは違う7人制ラグビーです。
オリンピックでもラグビーが採択されていますが、オリンピックのラグビーは7人制。
ルールはほとんど同じなのですが、違うスポーツのような7人制ラグビーです。
時間も7分ハーフで行われます。

2つのリーグに分かれて予選を実施。

Aリーグ:清水南、常葉大橘、合同(焼津水産、沼津工業、浜松学芸)、静岡
Bリーグ:浜松工業、浜松湖北、科学技術

10:30 常葉大橘 26 - 28 合  同
10:50 清 水 南 40 - 7 静  岡
11:10 浜松工業 43 - 17 科学技術
12:30 清 水 南 75 - 0 合  同
12:50 常葉大橘 0 - 29 静  岡
13:10 浜松湖北 5 - 22 科学技術
14:30 清 水 南 40 - 12 常葉大橘
14:50 合  同 0 - 63 静  岡
15:10 浜松工業 31 - 0 浜松湖北


おかげさまで、予選リーグを1位で通過。

来週(4/28)、地元・遠州灘Gで決勝トーナメントに出場。
組合せは以下の通り。

合同練習2日目

4校集まった合同練習、2日目。
最終日となります。
今日は練習試合を中心に実施。

Aチームではないと思いますが目黒学院と日大明誠と対戦。

浜松工業 1 - 0 目黒学院

浜松工業 2 -1 日大明誠

(スコアはトライ数)

最後に、みんなそろって記念撮影。
浜工と湖北は、2日間の合同練習でしたが、中身の濃い合同練習でした。

合同練習会


春を実感する今日この頃。
今日も最高にいい天気でしたね。もう、Tシャツ、短パンで十分。

そして、グランドの青々した芝は、さらに春を感じさせてくれます。
今日はそんな遠州灘海浜公園球技場の天然芝の上で、4つのチームが集まって合同練習。

我々、浜工のほかに、地元・浜松湖北。
そして、近年、躍進めざましい山梨県の日大明誠。
さらに、先日の全国選抜大会で、東福岡、天理と名だたる有力校に勝って、話題をさらった東京の目黒学院。
全国選抜ベスト8の目黒学院が、わざわざ浜松に来てくださるなんて、うれしい限りです。
ありがとう!!

浜工は新しいジャージで、合同練習に参加。
明日も合同練習の予定。

 

 

ラグビー部 三年生を送る会


ラグビー部の三年生を送る会が実施されました。
3年間というのは、あっという間ですね。
この間、入学してきたばかりだと思っていたのに、もう卒業です。

午前中は小雨の中、3年生チームと1,2年生チームで試合。
午後は、体育館に移動して、送別セレモニーが行われました。

3年生、3年間ご苦労様でした。
3年生の保護者の皆さん、物心両面に渡ってご支援ありがとうございました。

そして、この会を主催していただいた1,2年生の保護者の皆さん、ありがとうございました。
作成していただいたパンフレットに書かれていた3年生一人一人の進路先を見ると、改めてみんないい会社や大学へ行くなぁと感心しました。
やっぱり3年間部活を頑張ってきた者には、それだけの成果があるなぁと感じました。
でも、これからが勝負です。各進路先でのさらなる活躍を期待しています。

東海選抜ラグビー大会 Bブロック3位

昨日、岐阜聖徳に勝利し、本日は準決勝に出場。
対戦相手は、愛知4位の旭野高校。10-40で敗退。
やっぱり愛知県は強かった。

先制トライをあげたものも、雨の影響もあって思うように試合が進まない。
5つのトライは取られたものの、成長途中の浜工にとってはいい試合となりました。
特に試合終了直前に意地のトライをあげたのは素晴らしかった。

高校からのラグビー経験者が多い浜工にとって、新人戦、それに繋がる東海選抜大会は勉強の場。
この2つの大会を経て、大切なものを感じました。
それは技術面だけでなく、チーム作りの大切さです。
うまくなるため、強くなるためには、必要なものは何なのか?
まだまだ、浜工ラグビー部は発展途上です。
勉強だけでは学べないものが部活動にあります。

ちなみに、準決勝で敗れはしましたが、3位ということになりました。
(準決勝に進出した段階で3位ということでしょうか)

先制トライ

浜工の救世主

ルーキー登場

復活!!

ノーサイド直前!意地のトライ!!

 

東海選抜ラグビー大会(1回戦)38−36で岐阜聖徳に勝利!!

先日の県新人戦で4位となった浜工は、東海選抜ラグビー大会に出場しました。
ラグビー部は他の部活と違い、高校から競技をはじめた者がほとんどで、そんなメンバーが東海選抜大会に出場できたことはうれしい限りです。

1回戦の対戦相手となったのは、岐阜県3位の岐阜聖徳高校。
実は岐阜聖徳とは何度も練習試合で対戦した相手。
岐阜聖徳を一言でいえば「試合巧者」。
いつも、浜工のウィークポイントを見抜いて、そこを突いてくる。ホントににいいチームです。
だから今まで一度も、勝ったことがありませんでした。
しかし、接戦の末38-36で、はじめて岐阜聖徳に勝つことができました。

高校からラグビーをはじめた者がほとんどだったため、新人戦は苦しい試合でした。
大敗した試合もありました。
そして、足りなかった部分を東海選抜大会に向け、練習で埋めてきました。

さて試合の方は、浜工が先制するも一進一退の攻防でした。
見ている人は面白い試合だったと思いますが、やっている方はヒヤヒヤドキドキの試合でした。

前半02分 浜工トライ(○) 07-00 ()内はゴール結果
  08分 聖徳トライ(○) 07-07
  14分 聖徳トライ(×) 12-07
  18分 浜工トライ(○) 12-14
  21分 聖徳PG(○)   15-14
  24分 浜工トライ(×) 15-19
  31分 聖徳トライ(○) 22-19

後半04分 浜工トライ(○) 22-26
  13分 浜工トライ(×) 22-31
  17分 聖徳トライ(○) 29-31
  23分 聖徳トライ(○) 36-31
  26分 浜工トライ(○) 36-38

以下は、浜工ラガーの雄姿です。ご覧ください。

新人戦終わる。東海選抜大会出場決定!!

新人戦が終わりました。
予選リーグから決勝トーナメントまで、1ヶ月以上にわたる長い大会でした。
今日は東海大翔洋との対戦。3位決定戦です。
残念ながら、35−10で敗退。
この結果、県4位となり。2/18-19三重県で開催される東海選抜大会に出場することになりました。
この大会で敗れたのは、静岡聖光と東海大翔洋の2校。
ともに中学でのラグビー経験者を中心するチーム。
高校からラグビーをはじめた浜工にとって、いわば5年生と2年生の試合のようなもの。
それでも先制トライをあげるなど、この大会を通して得るものは多々ありました。
次の大会は、4月からはじまる県高校総体。
楽しみです。

元オールブラックス、モセ・トゥイアリイ氏来校

みなさん、オールブラックスって知ってますか?
ラグビーを知らない人でも、オールブラックスを知っているんじゃないでしょうか。
オールプラックスは、ラグビーのニュージーランド代表。
世界で最も有名なラグビーチームじゃないでしょうか。

そのオールブラックの元選手、モセ・トゥイアリイ氏が浜工練習に臨時コーチとして来校してくださいました。
世界的な選手に教えてもらうなんて、信じられません。
最後はみんなと写真を撮っていただきました。

ヤマハ発動機でプレーもされて、引退後はアシスタントコーチを務めるなど、今も日本に在住されてらっしゃいます。

モセ・トゥイアリイ氏の紹介 → こちら

1年生大会

恒例となりました1年生大会が開催されました。
1回戦は清水南高校。清水南は中高一環の県立高校。中等部からラグビー部が有り1年生とは言うものの実質は4年生?。
厳しい試合になることは、わかっていました。
とくに今年の1年生は例年と比べ部員数が少なく、更にけが人等もいたため他チームにレンタル選手をお願いしなければならず、非常に苦しいチーム状況でした。
そんな状況下で、いきないりキックオフのボールの処理をし損ね、先制トライ。ゴールも決まって7-0。
しかし、浜工1年生は果敢にアタック。1トライ、1ゴールで同点。さらに1トライをを重ね、7-12。
残り時間は2分。
清水南の攻撃が続く、何とかタックルでしのいで、逃げ切って勝利。

この勝利は大きかった。
つづく浜松湖北戦。
浜松湖北は、1年生部員の20名を越える選手層の厚さを誇る。
しかし、勢いに乗る浜工を止めることはできなかった。
38-0で、勝利。

そして、決勝戦。
相手は東海大翔洋。
全国から経験者が集まる強豪チーム。
残念ながら、0-35で敗退。

ラグビー経験わずか5ヶ月のチームが、ここまでやれれば上出来、上出来。
ホントによく頑張りました。




磐田クラブとの練習試合

以前から磐田クラブから練習試合の依頼がありました。
県総体、東海総体と公式戦が続いたため、期末テスト直前にはなってしまいましたが、やっと実現できました。
そんなこともあって、手間のかかるグランドの準備は磐田クラブの皆さんにやっていただき、ありがとうございました。
テスト勉強の合間のいい気分転換になりました。

磐田クラブは、磐田市を中心とした社会人のチーム。
試合後は、アフターマッチファンクションとまではいきませんが、ラグビーならでは「ノーサイドの精神」でみんなそろって「乾杯」です。

ラグビーっていいなと感じる瞬間です。これぞ、ラグビーの文化です。

以前、スティーブがいたころ、浜工ラグビーは2年に1度オーストラリアへ遠征しておりました。
オーストラリアの高校生と試合を行った後、みんなでバーベキューをやって、現地の高校生とつたない英語で交流をしたのを思い出しました。
日本国内でも、高校生同士の試合の後も、こんなことができたらいいのにと思います。

そして、何よりこの試合にはドラマがありました。

(ドラマその1)親子対決

(ドラマその2)兄弟対決

ラグビーならではの楽しいひとときでした。

東海総体2日目

今日は東海大会2日目、三重県代表四日市工業高校との対戦でした。
ひとこと...
「くやしい..」
随所に浜工らしいボールを動かす展開ラグビーがみられたものの、反則を連発して自滅でした。

19-30

残念ながら敗退しました。

ラグビーにもサッカー同様、「オフサイド」という反則があります。
ラグビーのオフサイドは、ボールより前でプレーすること。
ラグビーのパスは後ろにしかできません。
そのため、ボールを前で受けることありません。
ですからボールよりも前でプレーすることはできず、「オフサイド」という反則になるのです。
そりゃそうですよね。ラグビーはフットボールと言うぐらいですから、ボールを蹴ることができます。
後ろからキックでボールを前方に蹴り出し、ゴールラインの前で待っている選手に渡して、トライしたらずるいですよね。

ディフェンス面でも同じで、ボールをキャッチする選手の目の前に相手チームの選手がいて、ボールのキャッチの瞬間にタックルしたらずるいですよね。

気持ちが前に出ることはいいことなんですが、体まで前に出てはオフサイドになります。

いい経験になりました。
あとは秋に向けて、頑張るだけです。

乞うご期待!!

東海高校総体Ⅰ日目

パロマ瑞穂ラグビー場で、東海高校総体第Ⅰ日目が開催されました。

1日目、浜工は愛知県2位の名古屋高校と対戦。
愛知県2位は強かった。17-47で残念ながら敗退。
明日は、三重県2位の四日市工と対戦します。浜工は、県総体2位だったため、東海4県の2位チームトーナメントに参戦。
このトーナメント、岐阜県代表は岐阜工業。面白いことに愛知県以外はすべて工業高校。それも各県を代表する工業高校のトーナメントです。

明日は静岡県代表の工業高校の意地をかけて戦います。
実は、四日市工とはGWに練習試合をやって、負けてるんですけどね。
明日はGWの借りを返します。

見てもらいたい写真があります。

今日の名古屋高校との試合の一場面です。
注目してほしいのが、名古屋高校の黒パンツにプリントされたこの文字。
拡大します。

いい言葉だ。
浜工生なら誰もが知ってるこの言葉。
そう、建築研究部のスローガンと同じ。

「痛みなくして、得るものなし」
こんな風に訳されるのだろうか。

ラグビーも、工業の勉強も通じるものがある。

関ラグビーフェスティバル

コロナ禍の影響で、3年ぶりの開催となった関ラグビーフェスティバル。
名誉なことに、この関ラグビーフェスティバルにご招待をいただきました。
岐阜県関市といえば、過去41回花園出場を誇る関商工高校。
その関商工と対戦させていただくことができました。

試合は接戦、27-21で残念ながら敗れてしまいましたが、来週行われる東海大会に向けていい経験をすることができました。

県総体決勝!!惜しくも準優勝!!

県総体も最後の試合となりました。
決勝に進出した浜工は、東海大静岡翔洋と対戦。
7 - 31で敗れたものの、ラグビー経験者の多い翔洋高校に善戦しました。
秋まで時間、この経験の差を埋めていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。

6/17-18パロマ瑞穂ラグビー場(名古屋)で開催される東海高校総体に出場することが決定しました。

県総体準決勝

県総体も大詰めになってきました。
準決勝に進出した浜工は、科学技術と対戦。

52-0で勝利。

カメラを持って行ったのですが、バッテリーを忘れてしまって...今回は写真なし。

ゲームの詳細は、こちら参照してください。

県総体はじまる

惜しくも7人制の全国大会の出場を逃してしまいましたが、15人制の県総体が始まりました。
気分を切り替えて、再スタートです。

初戦は浜松湖北と対戦。75-0で勝利しました。

来週(5/22)は、遠州灘海浜公園球技場で科学技術と対戦です。

ラグビー7人制県大会

4月29日エコパ補助競技場にて、ラグビー7人制大会の県大会が行われました。
ラグビーは通常15人でやる競技ですが、その昔、イギリスの肉屋さんが7人でやるラグビーを考案。
それが今では、オリンピックでも実施される競技となりました。

15人でやるラグビーと同じグランドの広さで行われる7人制ラグビーは、ルールもほぼ同じ。
広いスペースを縦横無尽に動き、15人制とはまた違った面白さがあります。

昨年、浜工はこの大会で優勝。
7月に行われる全国大会の切符を手にしました。
2連覇をかけ大会に臨みました。

1回戦 浜松工 29 - 10 清水南
準決勝 浜松工 17 - 0 科学技術
決 勝 浜松工 0 - 21 東海大静岡翔洋

残念ながら、優勝は逃してしまいました。

気持ちを切り替えて、これからはじまる県総体では優勝を勝ち取ります!!


新人戦が終了しました

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日程が大幅に変更された新人戦ですが、今日が最終戦となりました。

結局、決勝は行わず準決勝に勝った2チームが両校優勝というかたちになりました。
浜松工vs科技高の準決勝は行われましたが、翔洋vs聖光のもう一方の準決勝は、聖光の出場辞退のため翔洋が不戦勝というかたちになりました。

さて、浜松工vs科技高の試合は、 42-10で勝利。

2月19日、岐阜県関市で行われる東海選抜大会に出場します。

静岡新聞の記事

スポーツ報知の記事

日刊スポーツの記事

新人戦予選リーグ終了しました

12月から始まった新人戦。
本日、予選リーグが終了しました。
予選リーグ最終戦は、浜松湖北と焼津水産の合同チームと対戦。
42-0で勝利。
これで、予選リーグを1位で通過。
もう一つの予選リーグは、東海大翔洋が1位で通過。

1位同士の抽選で、決勝トーナメントが決定。
浜工は、1週空いて2週間後から決勝トーナメントに出場。
来週は、地元浜松での試合だっただけに、1週空いてしまうのはちょっと残念。

 

練習試合

今日は、常葉大学橘高校グランドで、橘&沼津工合同チーム、科学技術高校、岐阜聖徳高校、そして浜松工の4チームで練習試合を行いました。

1年生大会

11/23は勤労感謝の日。ラグビー界ではこの日は、長年「早慶戦」の日とされています。
早慶戦と言えば、先日、早稲田大学の元監督・日比野弘先生がお亡くなりになりました。
すごい昔ですが...
まだ浜工が花園に出場する前、実は日比野先生が浜工ラグビー部のために、1泊2日で臨時コーチをしてくださったことがありました。
片田舎の無名の高校のラグビー部のコーチを気軽に引き受けてくれる、本当に心からラグビーを愛されている先生でした。
日比野先生、ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。

さて、静岡県ではこの日、県内のラグビー部が一堂に会し、実技講習会が開催されました。
そして、実技講習会終了後、1年生大会が開催されました。

ほとんどの学校のラグビー部員は、高校からラグビーをはじめます。
浜工も経験者は2名のみだけで、あとの13名は全くの素人です。
4月からラグビーをはじめて、どれだけ力がついたか試す大会です。

浜工は2回戦からの出場。
1回戦で浜松湖北を中心とする「西部合同チーム」に勝利した常葉橘と対戦。
29-0で勝利。

次は決勝戦。
決勝戦は、全員がラグビー経験者の東海大翔洋と対戦。
まるで1年生と4年生の試合。
にも関わらず浜工は、先制トライを上げる。
自分たちがビックリです。
あとは地力の差が出て、19-5で準優勝。

この1年生はスゴいかもしれない....

全国高校ラグビー静岡県大会2回戦

花園をかけた全国高校ラグビー静岡県大会がはじまりました。
浜工は、シードのため2回戦から出場。


静岡高校に勝利し、次回11/7に強豪・静岡聖光と対戦します。
新人戦では聖光に勝利、7人制でも勝利、春の県総体では敗退。
いい勝負になると思います。
乞うご期待!!

やったぜ全国大会出場!!

第8回全国高校7人制ラグビー静岡県大会が開催されました。

ラグビーと言えば15人でやるスポーツ。7人でやるラグビーも世の中にはあるんです。
リオ・オリンピックからラグビーが正式種目となりましたが、実はオリンピックでのラグビーは7人制のラグビー。そんなこともあって、7人制ラグビーは最近注目を浴びています。

7人制ラグビーは、15人でやるラグビーと同じグランドを使って、ルールもほぼ同じ。
当然広いスペースができるので、多彩なパスを繰り出し、コンタクトスポーツのイメージが強い15人制のラグビーとはかなり違います。

さて、この日、新人戦準優勝の浜工はシードをいただき、2回戦からの登場。
古豪・清水南と対戦。1トライを獲られたものの、31-5で勝利。
続く準決勝は、強豪・静岡聖光。
なんと静岡聖光を完封に押さえ、19-0で勝利。
今日の浜工は、何かが違うゾ!!

そして迎えた決勝戦は、新人戦と同じ顔合わせの東海大静岡翔洋。
翔洋に先制トライを許しゴールも決められ、0-7。
その後、2つのトライを上げ逆転。しかし、ゴールは決まらず、10-7。
残り時間1分。一瞬のスキをつかれて、逆転のトライを許す。
ゴールも決められ、10-14。
もう時間がない...
そして、翔洋スクラム。
残り時間はあとわずか、翔洋はボールをキープしているだけで優勝。
誰もが、翔洋の優勝を確信していた。

浜工、絶対絶命のピンチ。

「クラウチ、バインド、セット!!」
レフリーの声がスクラムを促す。
もう浜工に残されたプレーは、ボールがスクラムに入ると同時に押すしかない。
浜工のプッシュに翔洋がひるんだ瞬間。ボールは浜工サイドに出る。

拾い上げられたボールは、浜工によってつながれ80mの独走。
しかし、翔洋ディフェンスはトライを許さない。
ただただ、ひたすらサポートに走り寄った浜工プレーヤーにボールが渡る。
そして、トライ。
ゴールも決まり、浜工が劇的な逆転優勝をおさめた。

これで7月に菅平で開催予定の7人制ラグビーの全国大会出場が決まりました。