活動の記録

【県大会出場確定】令和4年度 新人戦 西部地区予選1日目

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西部地区予選が浜工を会場にして開催されました。浜工はシード権をもっての出場になります。

 

第1試合 vs 磐田南 2-0 

25-10、25-13

 

ー 第1セット ー

初戦、いつものメンバーに加えてMBの田中(1年・庄内中)を先発で起用

序盤はもたつく展開となりましたが、中盤、八木(1年・庄内中)のスパイクとブロックによる連続得点や桔川(2年・庄内中)のサービスエースで一気に19-8までリードを広げ、危なげなく第1セットを先取しました。

 

ー 第2セット ー

第2セットは田中に替えて、林(1年・南陽中)が先発で起用されました。

相手チームの独特の回転やリズムに若干対応しきれず、レシーブがやや不安定になる場面もありましたが、セッター山坂(1年・高台中)が走り回ってカバーし、5-0と序盤戦を制します

中盤から終盤にかけて、2年生の宮野(2年・湖東中)、西原(2年・細江中)が立て続けにピンチサーバーでコートに入りますが、残念ながらブレイクポイントには至りませんでした。しかし終盤、相手のディグ・フォーメーションに対応しきれずアタックでやや苦しんでいた竹原(1年・曳馬中)がサーブで緩急をつけ連続ブレイクに成功し、最後は途中出場の中道(1年・与進中)がクイックを決め、大差で第2セットも連取しました。

 


第2試合 vs 浜松湖北 2-0 

25-14、25-20

 

ー 第1セット ー

9月に行われた西部高等学校バレーボール選手権の再戦となった一戦。浜工は前回と同じく、強力な相手オポジットに八木をマッチアップさせるローテで挑みました。

序盤戦は相手オポジットを捕まえきれず、お互い譲らない展開が続きます。ここで流れを変えたのは2年生の田辺(2年・桜が丘中)。セッター山坂と息の合ったスピーディーなサイド攻撃で連続得点し、そのまま自身のサービスエースで一気にリードを12-6まで広げることに成功。ここから、流れを引き寄せた浜工が終盤までことごとく好ラリーをものにする展開となり、最後は竹原のコートをよく見たエンドラインへのプッシュで得点。大量リードを保ったまま第1セットを先取しました。

ー 第2セット ー

勝負の第2セットはここまで控えに甘んじた中道が先発出場。

中盤までは常に競る展開が続きますが、ここまでコンスタントに得点を量産していた八木にアタックミスが出て12-14とリードを許し、タイムアウトを取らされ、相手チームが活気づきます。
タイムアウト明け、サイドアウトをきっちり取って勝負を振り出しに戻し、迎えたゲーム後半戦。第1セット活躍を見せた田辺がサーブを攻めて主導権を握り返し、チーム全体がトランジションアタックでアグレッシブなプレーをして見事に立て直すことに成功。20-17とゲームをひっくり返します

ここからも手を緩めずに浜工が攻め続け、大槻の正確なレセプションから桔川がライト攻撃を派手にコート中央に突き刺し会場を沸かせます。その流れのままピンチサーバー青島(2年・湖東中)もサーブで攻めますが、際どいアウトの判定。

最後の大詰めの場面では、連続で相手オポジットを狙い通りにワンタッチにかけ、最後はレセプションアタックで山坂が田辺のXプレーを選択。今大会成長を見せた田辺が期待に応え、見事に勝ち切りました


明日は浜松日体と決勝進出をかけて試合です。今大会も残念ながら無観客試合となってしまいましたが、いい報告ができるよう、精一杯戦ってきます。