HAMAKO PRIDE

 

 Topics!

 活動日

  火曜日~日曜日・祝日

  ※練習試合や大会に応じて変更あり

 時 間

  火~金    16:00~19:00

  土・日・祝日 8:30~12:00

  ※練習試合などで1日活動の場合あり

 場 所

  第1体育館 2階 北側フロア

 部 員

  39人(うちマネージャー3名)

  3年:11人(1) 2年:12人(1) 1年:16人(1)

 内 容

 ・基礎練習

 ・チーム練習

 ・トレーニング(トレーニングの様子は→こちら


 県大会上位入賞を目指し、日々練習に取り組んでいます。

 バレーボールを通して、身体だけでなく人間力も成長できることを目指しています。

活動の記録

 男子バレーボール部

祝・卒業

 

今年は男子バレーボール部から10名の生徒が巣立っていきました。卒業、おめでとうございます。

ここ数年の卒業生は、コロナ禍の影響を大きく受けてしまい、非常に悔しい思いをしてきました。

フルメンバーでの出場が叶わなかったり、大会自体が中止されたりと練習の成果を発揮する場を奪われ続けていましたが、この世代からはなんとか日常を取り戻すことができました。久方ぶりに体育館に響き渡る大きな声援と、それに応えるプレーをしている生徒達を見た時は、以前からあったはずの「当たり前」はこんなにも素晴らしいものだったんだなと皆が感じたことだと思います。

 

2セッター制で戦う御殿場南高校との接戦に敗れ、東海大会まであと一歩足りなかった新人戦。

フルメンバーでの出場が叶わず、リベンジに燃える島田樟誠高校の勢いを止められなかったインターハイ。

練習試合で切磋琢磨した浜松日体高校にストレートで屈した春高予選。

 

 

  

 

 

結果としては、惜しくも県ベスト4・東海出場には届きませんでしたが、苦しい時代が続いていた浜工男子バレーボール部の歴史を大きく切り開いた世代でもありました。

 

下級生がスターティングメンバーの多くを占めることになっても、主将・副主将はコートに立ち続け、それ以外のメンバーもピンチサーバーや応援、大会運営等で大きくチームに貢献してくれました。是非、下級生からも慕われるその人間性を、社会に出てからも持ち続けて欲しいと思います。

3年間、お疲れさまでした。保護者の方におかれましても、大会が開催されるごとに応援に駆けつけてくださり、多大なご支援を頂きました。誠にありがとうございました。

 

卒業生が築いたものを受け継ぎながら、コートの中でも、外でも活躍ができる人間の育成を目指して、努力を積み重ねていきます。

 

【県ベスト8】新人戦 県大会

昨年度はあと一歩で東海大会出場を逃した本大会。

西部地区準優勝校としてリベンジを果たすべく、県大会に臨みました。

 

スターティングメンバーは地区予選と変更なく、

S:山坂(M科2年・高台中)

OH:竹原(M科2年・曳馬中)、八木(M科2年・庄内中)

MB:中道(E科2年・与進中)、佐野(A科1年・湖西岡崎中)

OP:吉田(M科1年・高台中)

Li:松尾(M科1年・高台中)

という布陣に加え、吉田の高さを補う杉村(M科1年・高台中)

また、ピンチサーバーとして酒見(M科2年・湖東中)、大槻(Ei科2年・三ケ日中)、坂上(Ei科2年・東陽中)が起用されました。

 

大会結果はこちら 1日目← 2日目←


1回戦 vs日大三島 2-0 

25-23、25-14

 攻撃力のあるチームでしたが、ストレートでの勝利を収めました。


2回戦 vs御殿場南 2-0 

25-23、25-15

 昨年度の準々決勝と同じカードとなった一戦。

 昨年度はツーセッター制で常にネット9mの幅を存分に使う攻撃に対応しきれませんでしたが、今年はストレートで勝利。

 昨年のリベンジを果たすことができました。


準々決勝 vs静清 0-2 

16-25、16-25

  県内屈指の強豪校との一戦。10点前後までは食らいつくものの、その後は離される苦しい展開。

  こちらの攻撃にしっかりと対応できる静清と、オポジットがなかなか止められない浜工という図式を覆すことができず、ストレートでの敗戦となりました。


昨年度と同じベスト8という悔しい結果に終わり、またしても東海大会には一歩届きませんでした。

この経験を糧に更に練習に励んでいきたいと思います。

 

保護者の方におかれましても、多大なご支援、誠にありがとうございました。

あと一歩先の世界をチーム全員で見られるよう、そこで戦う姿を見せて恩返しができるよう邁進していきます。

 

まだシーズンは始まったばかりです

これからも浜工男子バレーボール部への変わらぬ声援を、是非宜しくお願い致します。

【西部準優勝】令和5年度 新人戦 地区予選

 

先日行われた春の高校バレーにおいて、静岡県の男子代表(浜松修学舎)と女子代表(富士見)が揃ってベスト8まで進出するという快挙を成し遂げた中、今年も新人戦が行われました。昨年度は1年生主体のチームで3位入賞し、県大会では東海大会目前のベスト8で涙を呑んだ本大会。昨年以上の結果を残すべく、まずは西部地区予選を戦いました。

大会結果はこちら←

 

春高予選まではS1スタートが多かった浜工ですが、今大会はS3スタートがメイン。

スターティングメンバーは

S:山坂(M科2年・高台中)

OH:竹原(M科2年・曳馬中)、八木(M科2年・庄内中)

MB:中道(E科2年・与進中)、佐野(A科1年・湖西岡崎中)

OP:吉田(M科1年・高台中)

Li:松尾(M科1年・高台中)

をベースにして戦い、流れを作る交代要員としてピンチサーバーで酒見(M科2年・湖東中)、ブロック時に吉田の高さを補う杉村(M科1年・高台中)が起用されました。

 


1回戦 シード


2回戦 vs磐田南 2-0 

25-10、25-8

 

その日の流れを決める開幕戦は、MBに林(P科2年・南陽中)、田中(M科2年・庄内中)が起用され、ストレートでの快勝となりました。


準々決勝 vs浜松城北工業 2-0 

25-13、25-23

 

今年度、公式戦だけで3回目の対戦となる浜松城北工業戦。前回はサイドアタッカーが思うように得点できずあわや敗戦というところまで追い詰められましたが、今回は無事ストレートでの勝利を飾ることができました。


準決勝 vs浜松市立 2-1 

22-25、25-17、25-17

 

昨年度より何度も死闘を繰り広げてきた浜松市立との一戦。今回もフルセットにまでもつれ込みましたが、逆転勝ちで決勝に駒を進めました。


決勝 vs聖隷クリストファー 1-2 

25-21、25-27、24-26

 

静岡県屈指の名門校である聖隷クリストファー高校。前回の対戦では完膚なきまでに叩きのめされましたが、今回は1点を争う大会屈指の好ゲームとなりました。

2セット目、24-22でマッチポイントを握り、あと1点で優勝というところまで追い詰めましたが、惜しくも逆転を許し、敗戦となりました。しかし、3セット目も気持ちを切らすことなくデュースまでもつれ込む集中力を見せ、県内屈指の強豪校とも戦えることを示すことができました。

 


春高出場校の浜松修学舎が県大会からの出場となるため、準優勝ですが3位扱いでの県大会進出となります。

中部地区1位と当たる厳しいブロックですが、公立高校として・工業高校としてのプライドを胸に、必ずや昨年度の雪辱を果たしたいと思います。

 

保護者の皆様におかれましても、2日間に渡る多大なご声援とご支援、誠にありがとうございました。

激しい運動の後は一時的に免疫機能が低下してしまいます。次の戦いに向けて、ご家庭での健康面での変わらぬご指導・ご支援の程、宜しくお願い致します。

 

県大会は2週間後の1月27・28日です。浜工男子バレー部への応援、よろしくお願いします。


西部選抜に2名が選出されました

今年はトレセンに本校より以下の4名が選出されていました。

 

アウトサイドヒッター

八木 暖太(2年・庄内中) ※西部選抜選出
竹原 伊真(2年・曳馬中)

セッター

山坂 一生(2年・高台中) ※西部選抜選出

リベロ

松尾 成治(1年・高台中)

 

この中から

八木 暖太、山坂 一生

の2名が西部選抜チームに選出されました。

静岡県において西部地区は強豪校の多い激戦区のため、西部選抜18名の中で肩を並べてプレーができることは非常に良い経験となります。

 

この後、各地区の選抜チームや中学生の選抜チームであるJOCと試合を試合を行っていきます。

是非そこでの経験をチームに還元して欲しいと思います。

 

 

【県ベスト16】春高バレー 静岡県予選大会 2日目

春の高校バレーに繋がる静岡県予選が行われました。負ければ3年生は引退、生き残りをかけて勝負の2日目です。

大会結果はこちら←

 


3回戦 vs沼津西 2-0 

25-12、25-17

 

ー第1セットー

序盤から少しずつリードを広げ、12-6で相手TOにタイムアウトを取らせると、その後も竹原(2年・曳馬中)のアタックがこの日も冴え、ストレート側のブロックアウトとクロスへの強打でリードを広げます。3年生の田辺(3年・桜が丘中)の時間差も効果的に機能し、大差で第1セットをものにしました。

 

ー第2セットー

このセットも序盤から少しずつリードを広げ、11-5で相手にタイムアウトを取らせます。その後もリードを保ち、セッターの山坂(2年・高台中)のジャンプサーブによる連続サービスエースで相手はたまらず2度目のタイムアウト。

終盤、八木(2年・庄内中)→大槻(2年・三ケ日中)、中道(2年・与進中)→酒見(2年・湖東中)と選手交代を行い、最後は時間差攻撃で得点。3回戦を突破しました。

  


4回戦 vs浜松日体 0-2 

20-25、19-25

 

ー第1セットー

1試合目は、前衛が3枚で攻撃できる機会を確保できるS1ローテーションでスタートをしましたが、この試合はS3ローテーションでスタート。

今まで浜松日体との試合では、S1ローテーションのサイドアウトが取れずに連続失点を喫してしまう場面が多かったことを反省しての変更です。

前衛2枚で攻撃する場面が増えるので、前衛レフトからスタートする八木がどれだけ攻撃を支えられるかが試合の焦点となります。

 

開幕、いきなり相手のジャンプサーブがサイドライン際にノータッチで突き刺さり、サービスエースを取られます。しかし、呑まれることなくお互いのアタッカーが得点を重ね、サイドアウトの取り合いで試合が進んでいきます。これまでの浜工はラリーで粘って得点を取るスタイルでしたが、八木・竹原の両レフトが渾身のクロスへのスパイクに対して相手の守備はほとんど対応できず、短いラリーで得点を重ねていきます。

 

しかし、サーブミスが非常に多く、ブレイクポイントが奪えずに10-13とリードを許したところで1度目のタイムアウト。その後、ピンチサーバーで入った酒見がサービスエースを奪い、12-13と差を縮めます。夏まではロングサーブが持ち味でしたが、今回はエンドラインから壁までの距離があまりない会場だったため、スピードのあるサーブで得点を奪いました。

 

ここから一気に逆転をしたい浜工でしたが、兼ねてよりの弱点であったS1ローテーションが回らず、17-19となったところで2回目のタイムアウト。

その後もサイドアウトが取れずに苦しみ、最後はフェイントを落とされ20-25で第1セットを落としました。

 

ー第2セットー

後がなくなった浜工。ここにきて桔川(3年・庄内中)・中道の両ミドルのブロックが機能し始め、相手のアタックを何度も相手コートに跳ね返し、リバウンドからの攻撃を強いる展開となります。6-6の場面では相手エースのバックアタックをキルブロックして6-6と試合の主導権を握りにかかりますが、珍しく直接失点となるような山坂のトスミスが出てしまいタイムアウト。


その後もミドル陣とのトスが合わずクイックが機能しない、ここまで攻撃を支えてきたサイド陣にミスが出て10-14、2度目のタイムアウト。

終盤にかけてもリードを許していましたが、竹原のサービスエース、そして3年生の桔川のジャンプサーブから八木のダイレクトスパイクで17-21で相手もたまらずタイムアウト。ここにきてサーブでなんとか追いすがります。

タイムアウト後も必死に追いかける浜工。一球入魂とばかりに集中してから放った山坂の渾身のジャンプサーブでサービスエース。19-22と少しずつ詰め寄りましたが、最後は突き放され19-25。

県ベスト16という悔しい結果で本大会を終えました。

 

 

 

 

 


これで3年生は引退となります。結果としては、昂る気持ちが悪い方に流れてしまったのか、丁寧な試合運びが持ち味の浜工にとっては珍しくサーブミスの多さに泣いた最終戦となりましたが、最後までやり切った3年生の表情は清々しいものでした。

 

この代は、顧問が入れ替わりチームが過渡期を迎える中で入学をし、個性の強い下級生と共に練習を重ね、今日まで努力してきました。 

チームとしての「当たり前」が更新されていく中で、悩んだこともあったかと思いますが、バレーボールを通して学んだことを、是非これからの人生に活かしていって欲しいです。

保護者の皆様におかれましても、多大な声援ならびに御支援、誠にありがとうございました。

 

これからは新チームが本格的に始動していきます。

最後まで3年生が戦う姿や、練習に対する勤勉さ、実直さ… 3年生がチームに遺してくれたものを大切にしながら、また少しずつ積み上げていきたいと思います。

これからも浜工男子バレーボールをよろしくお願い致します。

 
 

トレセンに4名が選出されました

 

トレセンに選出された選手が今年も発表されました。昨年度は八木・山坂の2名でしたが、今年は4名が本校から選ばれました

 

アウトサイドヒッター

八木 暖太(2年・庄内中)
竹原 伊真(2年・曳馬中)

 

セッター

山坂 一生(2年・高台中)

 

リベロ

松尾 成治(1年・高台中)

 

高いレベルでのプレーを体感し、その経験を是非チームに還元して欲しいと思います。

 

【2回戦突破】春高バレー 静岡県予選大会 1日目

春高バレーの静岡県予選が28日(土)に開催されました。正真正銘、3年生にとっては最後の大会です。

今年は桔川(3年・庄内中)、田辺(3年・桜が丘中)の2名がチームに残り、今日まで練習を重ねてきました。

大会結果はこちら← 組み合わせはこちら←


1回戦 シード


2回戦 vs駿河総合 2-0 

25-10、25-5

 

ー第1セットー

迎えた初戦はいつも通りのメンバーで挑みました。インターハイではケガ人や体調不良者が出てしまい思うような戦いができませんでしたが、今大会は全員で大会に参加することができました。

序盤から竹原(2年・曳馬中)がアタックで得点を量産して常にリードする展開が続き、大差を付けての勝利となりました。

 

ー第2セットー

八木(2年・庄内中)→杉村(1年・高台中)、中道(2年・与進中)→河原﨑(1年・高台中)とメンバーを入れ替えて臨んだ第2セット。

セッターの山坂(2年・高台中)が田辺(3年・桜が丘中)にトスを集める組み立てをし、その期待に田辺が答えてアタックを次々と決定していきます。

また、今セットから出場の河原崎のクイックとブロックもしっかりと機能して、15-0まで一気にリードを広げて勝負あり。

無事、3回戦進出を決めました。

 

 

 


次回は11月4日に沼津西高校と3回戦を行い、それに勝てば伊豆伊東と浜松日体の勝者との試合となります。

浜松日体には公式戦では勝てていないので、リベンジを誓いながら勝負に挑みます。

 

保護者の方々におかれましても、遠方まで応援誠にありがとうございました。

 


 

【5位入賞】静岡県西部高等学校バレーボール選手権大会

大会結果はこちら← 

 

西部地区での順位を決定するための大会が、2日間に渡り開催されました。今大会は1・2年生のみが出場でき、県大会はありません。

最低限の目標は西部5位の座の死守。また、来月末の春高予選に向けて、チーム力の底上げが期待されます。


<1日目(シード)>

2回戦 vs浜松北 2-0 

25-13、25-13

 

ー第1セットー

両サイド、セッター・オポジットのいつも通りのメンバーに加え、ミドルはサーブ力に定評のある林(2年・南陽中)と、夏休みから出番を着々と増やしている佐野(1年・湖西岡崎中)が起用されました。リベロには大槻(2年・三ケ日中)・松尾(1年・高台中)が交替で入ります。

試合序盤、林のサーブが走って連続ブレイクを奪い、5-1とリードして早々にタイムアウトを取らせることに成功します。その勢いのまま、タイムアウト後も林がサービスエースで得点し攻勢を緩めません。その後もサーブで主導権を握り続け、17-3と大量リード

最後はボールコントロールに優れる吉田(1年・高台中)を高さのある杉村(1年・高台中)へ交代しブロックで仕留めにかかりますが、司令塔の山坂のジャンプサーブによるサービスエースが炸裂し、ラリーになる前に勝負あり。25-13と大差をつけてセットを先取しました。

 

ー第2セットー

両ミドルを中道(2年・与進中)・田中(2年・庄内中)に変更し、2セット目に挑みました。序盤から八木(2年・庄内中)にトスを集めて主導権を握り、後衛では八木を選手交代。工業高校大会でピンチサーバーとして存在感を示した酒見(2年・湖東中)を投入し、このセットもサーブで主導権を握りにかかります。


中盤はオポジットの吉田とミドルの中道が活躍吉田がネット際のボールをきっちりリバウンドを取り、切り返しでブロックアウトでブレイクポイントを奪う落ち着いたプレーを見せると、中道がブロックで相手の攻撃を何度も跳ね返し、攻撃の再展開を要求します。後衛に下がってからも、まだ発展途上ながらも威力のあるジャンプサーブでサービスエースをもぎ取り18-11

終盤、竹原(2年・曳馬中)→杉村、吉田→小林(1年・南陽中)と前衛の高さを出す起用をすると、杉村が見事それに応え、会場全体が湧くほどの文句なしのキルブロックが炸裂。最後は八木のサービスエースで締めくくり、サーブで攻めた浜工が25-13で2回戦を突破しました。

 

 

準々決勝 vs浜松日体 0-2 

21-25、22-25

 

ー第1セットー

練習試合を何度も重ねたライバル校との一戦。事前予想ではパワーのある相手エースの強力なレフト攻撃をどれだけ上げられるかが焦点となるかと思われましたが、やや意外な形で得点を重ねられるシーンが目立ったゲームとなりました。
この試合のミドルは第1試合で活躍を見せた中道、林の対角。序盤から両校への大きな声援が響く中、試合は進んでいきました。


先に流れに乗ったのは浜松日体。浜工がやや苦手とするS1ローテーションのサイドアウトに手こずり、5-9とリードを奪われタイムアウトを取らされます。

相手のスピードのあるフローターサーブに押されサービスエースを許す場面が目立ち、レセプションが全体的に安定しません。レセプションはネットに近づく場面が目立ち、逆にラリー中は短いことが多くなってしまっていましたが、そこは司令塔の山坂の腕の見せ所ワンハンドトスや、体勢を崩しながらもボールの下に潜り込み意地でもオーバーハンドでトスを供給し、竹原・八木の両サイドも踏ん張り12-16とリードを奪われながらもなんとか食らいつく展開。

山坂のサービスエースを反撃の狼煙としたかった浜工でしたが、終盤も全体的に相手サーブがあと一歩コントロールしきれず、相手サイドアタッカーも潰し切れず。終盤追いすがるも21-25で第1セットを落としました。
 

ー第2セットー

林に替え1年生の佐野が出場

お互いのエースにミスが出るじりじりとした立ち上がりの中、1年生オポジットの吉田がアタックで2得点を稼ぎ一気に波に乗りたい浜工でしたが、盤だけで3本のサービスエースを許してしまい、7-11でタイムアウト。


特に相手セッターのスピードのあるジャンプフローターに全く対応できず、続くラリーでもレセプションの要である竹原がサービスエースを許してしまいます。こうなってしまうと、劣勢となった時にチームを真に鼓舞できるような精神的な支柱がまだいない浜工。悪いムードを払拭できないまま繋ぎや反則で失点を重ねると、前衛の杉村と後衛レシーバーの間をサーブで狙われ、またしてもサービスエース。10-18と逆転は絶望的な点差まで広げられます。

ここで佐野に替えて林を投入し、加えて相手セッターのサーブ時には4枚レセプションにフォーメーションを変更し、無事サイドアウトを取ることに成功。

中道のジャンプサーブで相手レセプションを崩したところを山坂が相手エースをキルブロックする等、最後まで諦めずにプレーすると流れが傾き始め、気づけば18-22と浜松日体の背中が見え始めます。

終盤、ここにきて相手エースを立て続けにブロックでワンタッチにかけて封じ込め、本日2本目となる八木のサービスエースで22-24まで詰めるも反撃はここまで。最後の最後はエースに決められ、22-25で惜しくも敗戦となりました。

 

 

 


<2日目>

1回戦 vs浜松湖北 2-0 

25-15、25-15

 

工業高校大会の再戦。問題なくストレートでの勝利を飾ることができました。

 

5位決定戦 vs浜松城北工業 2-1 

20-25、25-23、25-22

 

この試合も工業高校大会の再戦となりました。

得点源の八木が思うようにプレーできずあわや敗戦というところまで追い詰められましたが、交替で入った杉村が気を吐きフルセットで勝ち切ることができました


浜松日体の壁を越えられず、最低限の目標は達成したものの悔しい大会となりました。浜松日体戦は点差だけ見れば接戦ですが、2セット合計で7~8本のサービスエースを許してしまう、あってはならない試合展開での敗戦。大味なバレーボールをして勝てるチームではないので、まだまだ、修正の余地があることが実感できました。

 

次の大会は、正真正銘3年生にとって最後の大会となる春高予選。インターハイのような大会にならないよう、日々努力を重ねていきたいと思います。

応援ありがとうございました。

 


 

3年生との交流戦

引退した3年生との交流戦を行いました。

競技として行う本気の勝負とは異なり、和気あいあいとプレーすることができました。

 

 

3年生はこれから就職試験や進学に向かって各々の道を歩んでいきます。

ここでの経験を活かし、それぞれの進路に向かってたくましく戦ってきて欲しいと思います。

 

保護者の方におかれましても、多大なサポートをありがとうございました。

【優勝(2年連続)】工業高校大会

 

工業高校大会が、県大会決勝が行われるこのはなアリーナを会場として開催されました。
台風で直前の練習が思うようにできない中ではありましたが、昨年度優勝校としての自覚をもって臨みました。


2回戦

vs 科学技術 2-0 

シードで2回戦からの出場です。

今大会はユニフォームを着たメンバーが全員が大会を経験する方針だったので、柴田(1年・入野中)・野田(1年・与進中)らをはじめとする1年生も多数出場。2セット目はメンバーをがらりと変えつつストレート勝利を飾りました。

1・2年生の大会であるため、3年生はベンチから声援を送りました。

 

 

準決勝

vs 浜松湖北 2-0 

2セッター制に対してなかなか的を絞れずにいましたが、体調不良から復帰した竹原(2年・曳馬中)の活躍もあり、ストレートで勝利することができました。

 

 

決勝戦

vs 浜松城北工業 2-0 

どちらのゲームもリードを許す苦しい展開となりましたが、オポジットで起用された酒見(2年・湖東中)のロングサーブで連続ブレイクを奪い、辛勝

なんとか2年連続の優勝を守ることができました。

 


写真からも分かる通り、非常に恵まれた環境の中でプレーすることができた反面、大きな体育館では感覚が変わりいつも通りのプレーできない脆さも露呈してしまった部分もありました。

ここからは本格的に選手権に向けての準備が始まります。インターハイでの悔しさを忘れず、3年生と共に戦い抜きたいと思います。

保護者の方におかれましても、沢山の声援をありがとうございました。