活動の記録

2023年7月の記事一覧

【ベスト4】浜松市スポーツ祭バレーボール大会 2日目

 

初日に引き続き猛烈な暑さの中の大会2日目。

ここからは3セットマッチのトーナメント方式になります。


 

決勝トーナメント1回戦

vs 浜松湖南 2-0 

 

昨日と同じオーダーで決勝トーナメントも挑んだ浜工。コート内6人中、最大で4人が1年生という布陣で挑みます。

初日はまだまだあらゆるプレーにぎこちなさがありましたが、今日はもはや浜工の伝統となりつつあるトランジション・フェイズでの粘り強さが少しずつ出てきました。

 

そうして繋いだボールのほとんど全てが杉村(1年・高台中) ・竹原(2年・曳馬中)の元へ供給され、チームのほとんどのアタックポイントを2人で稼ぎます。

途中、坂上(2年・東陽中)が大会初出場を果たし、ピンチサーバーとして投入された林(2年・南陽中)がサービスエースを奪う活躍を見せ、ストレート勝利となりました。

 

準決勝

vs 浜松市立 0-2 

 

大会のたびに熱戦を繰り広げる両校ですが、今回は圧倒的な力の差を見せつけられる結果となりました。

 

レフトだけでなくライト攻撃とクイックも打力があるので、サーブの狙いとディグでそこを押さえていきたいところでしたが、サウスポーのオポジットが全く止まらず、終始じりじりと得点差が開いていく苦しい展開。

 

アタックが拾えずブレイクが奪えないなら、せめてサイドアウトをきっちり取って競ってプレッシャーをかけたいところでしたが、レセプションもジャンプサーブとショートサーブに対応しきれずサービスエースも奪われほぼ手詰まり。

途中、ピンチサーバーの林が初戦に続き2本のサービスエースを奪う等、自分の持ち味を遺憾なく発揮しますが、得点力の差が大きくストレートでの敗戦となりました。

 


残念ながら決勝進出とはなりませんでしたが、今後に繋がる2日間を過ごすことができました。

ラリー中にサイドの選手含めた全員がサボらずにブロックに参加してワンタッチを取り、何度も攻撃を展開する場面が多く見られ、少しずつチームとして機能し始めた感があります。

しかしながら、上位のチームは既にそれが当たり前で、次の段階に進んでいたことも身をもって実感しました。

 

ディグの位置取りの甘さ、レフト以外の得点シーンの少なさ、試合以外での立ち振る舞い、どれを取ってもまだまだ未熟です。

ここから少しずつ積み重ねて成長していきたいと思います。

 

2日間、応援ありがとうございました。

【予選1位通過】浜松市スポーツ祭男子バレーボール大会 1日目

 

セミの鳴き声が響き渡る晴天の中、浜松市スポーツ祭男子バレーボール大会の初日が本校を会場に開催されました。

下級生の育成が趣旨の大会であるため、登録メンバーは1・2年生のみ、かつ予選の試合は全て1セットマッチで行われました。


 

第1試合 vs浜松啓陽  25-6 

 

アウトサイドヒッターに杉村(機械科・高台中)、ミドルブロッカーに佐野(建築科・湖西岡崎中)、オポジットに吉田夢(機械科・高台中)、リベロにも松尾(機械科・高台中)が起用される等、1年生が多くコートに立ちました

 

試合は竹原(2年・曳馬中)がライトバックにサーブを集め、相手セッターがレフト攻撃一本になったところをセッターの山坂(2年・高台中)がブロックで仕留め、セーフティリードを保つ展開。トランジションアタックでは、杉村がレフトサイドから確実に得点を重ね、大差をつけての勝利となりました。チーム全体としてブロックやレシーブの面でまだまだ粗さがあるものの、佐野、吉田夢も上がったトスは得点に結びつけ、まずまずのスタートを切ることができました。

 

 

第2試合 vs浜松北  25-13 

 

オポジットに小林(機械科・南陽中)、ミドルブロッカーは田中(2年・庄内中)、林(2年・南陽中)の2年生が務めました。

相手セッターがハイセットをアタッカーに供給しきれず、チャンスボールが多く返球される試合展開。不用意な失点は避けたいところですが、相手のレフト攻撃が打つところまで行けば得点を奪われてしまうディグの脆さが出てしまいました。

最後はピンチサーバーで投入された酒見がサービスエースを2本奪い、25-13で勝利しました。

 

 

第3試合 vs 浜松商業 25-17 

第4試合 vs 浜松東 25-20 

 

1試合目と同じオーダーで臨み、サイドの打ち合いを制し、勝利しました。

 

 

第5試合 vs浜松南  26-24 

 

序盤はシーソーゲームで進みましたが、中盤にアタッカーが全く得点できず、5点以上の得点差が開く非常に苦しいゲームとなりました。レシープの返球が低い場面が目立ち、セッターの山坂もカバーしきれず、アタッカーも酷暑でコンディションが落ちて決まらなくなる悪循環。終盤一気に追い上げ勝ちはしたものの、内容としては決して良いゲームではありませんでした。

 

第6試合 vs聖隷クリストファーB  28-26 

 

ここまで全勝同士の対決は、序盤から終盤まで3点以上の差が開かない引き締まったゲームとなりました。

レフト、ライトの両サイドからバランス良く得点する聖隷に対し、レフト攻撃一本で真っ向勝負を挑んだ浜工でしたが、先ほどの試合でコート中央にボールが多く落ちたのが脳裏によぎったのか、ディグのポジショニングが前のめりになったところをエンド方向でのブロックアウトで得点され続け、終盤まで常に追いかける展開。

 

しかし、両チームが20点に乗ったところからも竹原・杉村のアウトサイドヒッターが意地を見せ得点を重ねるとデュースで追いつき逆転に成功。最後は杉村が1枚で相手ライト攻撃を文句なしのキルブロック全勝で初日を終えることができました。

 

 

 


 

インターハイ予選に続き、エースの八木が欠場となりましたが、新戦力が臆することなく力を発揮し、なんとか1位で予選リーグを通過することができました。

保護者の皆様におかれましても酷暑の中の応援、誠にありがとうございました。