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2024年7月の記事一覧

【優勝】浜松市スポーツ大会

 

パリオリンピックの開幕、高校球児たちの活躍とスポーツへの熱気が高まる中、7/27(土)・28(日) の2日間に渡って浜松市のスポーツ大会が開催されました。

1日目は1セットマッチの総当たりで予選を行い、2日目からは3セットマッチのトーナメント形式で行われました。


1日目(予選)

vs 浜松北 

vs 湖西 

vs 浜松湖北 

vs 浜松東 

vs 浜松湖東 

vs 浜松日体 

 

4勝2敗で3位通過。決勝トーナメント進出を決めました。

この大会は3年生が出場しない大会のため、桑子(E科2年・湖東中)石田(E科1年・庄内中)らをはじめ、公式戦初出場となるメンバーが多数経験を積むことができました。

エースの杉村(M科2年・高台中)に頼る場面も多くなってしまいましたが、その分練習を重ねたバックアタックを実戦で使うことができました。


2日目(決勝トーナメント)

1回戦 vs浜松商業 2-1 

 

内容的には完全に負け試合でした。

2セット目以降、浜松商業のオポジットのサイド攻撃に全く対応できず、相手のアタックが簡単に決まってしまうゲーム展開となってしまいましたが、サービスエースと相手のミスでなんとか流れを引き戻し、フルセットの試合を制しました。

 


 準決勝 vs浜松日体 2-1 

 

代替わりすれど、大会が開催されるごとに必ずと言っていいほどぶつかり合う両校

予選の借りを返すリベンジマッチとして臨みました。

 

試合内容に関しても、代替わりしても昨年度までと似たような展開に。

浜松日体のパワーのあるジャンプサーブで押されればセットを取られ、それに対応できれば互角の戦いになります。

1セット目はジャンプサーブでサービスエースを何度も許しセットを奪われてしまいますが、2・3セット目は逆に浜松日体のジャンプサーブが機能せず、浜工のサイド陣が攻守に渡って活躍を見せ、またしてもフルセットの試合を制しました

 


 決勝 vs聖隷クリストファー 2-0 

 

Aチーム不在ながらも長身メンバーを揃える伝統校との一戦。

今大会、様々なメンバーが出場しましたが、アウトサイドヒッターを本来はオポジットであるキャプテンの吉田(M科2年・高台中)、本来はリベロの田中(E科1年・庄内中)、オポジットに小林(M科2年・南陽中)の3枚を軸にする形で挑みました。

守備的なメンバー編成ではあるものの、浜工の強みである「ラリー中もとにかくサボらずプレーする」ことをある程度体現でき、攻撃面もコース打ちやブロックアウト等の技術で1点1点積み重ねることができました。

 

2セット目はデュースまでもつれ込む接戦となりましたが、佐野(A科2年・湖西岡崎中)の豪快なキルブロックで流れを引き戻し、最後はこの2日間ゲームを支え続けたキャプテンの吉田がストレート打ちでブロックアウトしてゲームセット。

新チームとしては最高の出だしとなる大会優勝を果たすことができました。

 

 

 


酷暑の中の開催であったため、怪我や熱中症などが心配されましたが、日ごろの練習の成果もあってかチームとしては無事何事もなく大会を終えることができました。

また、これだけ暑い中でも、多くの父兄の方々が応援に駆けつけてくださり、大きな声で選手たちの背中を押して頂きました。誠にありがとうございました。

 

今大会は非常に多くの生徒の成長を見ることができました。

リベロの松尾(M科2年・高台中)が不在でしたが、松下(E科1年・湖西岡崎中)がしっかりとその穴を埋めました。

ミドルブロッカーは佐野・河原﨑(R科2年・高台中)の対角が、現状最も安定感がありますが、高さと活気のある望月(Ei科1年・鷲津中)も今大会で存在感を示すことができました。

セッターは野田(M科2年・与進中)がスターティングメンバーを務め、ブロックやサーブで活躍を見せましたが、途中出場が多かった髙橋(M科1年・南陽中)も、どんな場面でも明るく伸び伸びプレーできる非常に良いメンタリティーを発揮しました。

是非これから切磋琢磨して、貪欲に成長していって欲しいと思います。

 

また、3年生の田中(M科3年・庄内中)がベンチスタッフとして2日間、選手達をサポートしてくれました(大会閉幕後に自主的に練習している下級生の相手もしてくれていました)。

 

次は工業高校大会が8月上旬に開催されます。

3連覇を目指してチーム一丸となって努力していきますので、応援宜しくお願い致します。