情報オリンピック(JOI2025-2026)一次予選
9月13日(土)、第25回日本情報オリンピック(JOI 2025-2026)の一次予選(第1回)が開催され、体調不良で欠席した2名を除く情報処理部の1,2年生31名が参加しました。
日本情報オリンピックは、高等学校2年生までの競技プログラマー日本一を決める大会で、与えられた課題を解決するプログラムを作成します。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズ ムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。
日本情報オリンピックは、国際情報オリンピック(次回 IOI 2026 ウズベキスタン大会)の日本代表選考会を兼ねています。一次予選、二次予選、セミファイナルステージ、と進み、セミファイナルステージでの成績上位30名程度が日本代表を選抜するファイナルステージのメンバーに選ばれます。本校からは過去7回のべ8名がこのメンバーに選ばれています。
一次予選は4問(400点満点)を80分で解答し、3問以上の正解で合格となります。
本校の参加者は28名が合格し一予選を通過することができましたが、残念ながら3名が不合格となりました。合格できなかった3名には、次回第2回の一次予選はなんとしても合格してもらいたいものです。
また、合格者の内、25人が全問正解、残念ながら3名は3問の正解でした。全問正解できなかった人たちは、もう一度できなかった問題を確認し、正解できるようにしたうえで二次予選に進んでもらいたいものです。
なお、本校で最初に全問正解したのは、情報技術科1年生の森結平君です。全問正解までに要した時間は、8分36秒でした。2番手はわずか13秒遅れで、情報技術科の1年生、安立壮汰君でした。森君は問題Bで2回ほど Wrong Answer を出してしまいましたが、2年生を凌ぐ速さは大したものです。1年生のこれからの活躍が実に楽しみです。
二次予選の問題は一気に難易度が高くなりますが、この調子で二次予選を通過し、セミファイナルに進む者が出てくれることを期待したいと思います。
二次予選は、2025年12月7日(日) 13:00 〜 16:00 に実施されます。
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競技の様子 | 問題例と解答プログラム(情報技術科2年 森田君) | |
森君の提出記録(2回のWAを出すもトップで全完) | 安立君の提出記録(森君より13秒遅れ) |