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平成30年度 SSH生徒研究発表会・成果報告会について

12/17(月)12:30よりアクトシティ浜松(大ホール)にて、生徒研究発表会ならびに成果報告会を行います。
工業高校ならではのSSHの取り組みをご覧になって下さい。(詳細はこちら
 

お知らせ

学校独自選抜については、「中学生のみなさんへ」をご覧ください。
◆2019年版ザ・浜工をアップロードしました。浜松工業高校の様子や各学科の学習内容を、より詳しく紹介しております。ザ・浜工のページはこちらから

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卒業生のみなさんから、卒業証明書や成績証明書など発行の依頼をよく受けます。
発行を希望する方は、各種証明書の発行についてをよく読んでいただき、証明書交付願(PDF/WORD)および委任状(PDF/WORD)に必要事項をご記入の上、ご提出ください。
◆感染症による出席停止に関する書類はこちらからダウンロードしてください。
出席停止に関する書類 (別ウィンドウで直接開きます。)

◆デザイン科卒業制作展
 12月11日(火)~16日(日)
 クリエート浜松 3階ギャラリー
 9:30~18:00(最終日は16:00まで)
 
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2018/11/22

SSH英国研修(4日目)

Tweet ThisSend to Facebook | by 情報技術科

本日は、もう一校の小学校を訪問しました。
Kingfield Primary School.

2日目に訪問した小学校は、Cambourne Primary Schoolはまだ新しい学校で、本校がSSHの指定を受けて理数教育に力を入れているように、情報教育をアピールしてに力を入れている学校だった。
本日、訪問した小学校は、イギリス国内ではごく普通の小学校である。
最初に校内全体を、最上級生の2人の女の子に案内していただいた。
全校生徒240名ほどの小学校で、日本と大きく違うのは校舎が「平屋」であることである。考えてみたら、 Cambourne Primary Schoolも平屋であった。平屋の方が、校内が広々していて、なんか雰囲気がいい気がする。

さて、最初に10歳のクラスの情報教育を見学させていただいた。
このクラスでは、Kodu Game Labを用いて、プログラミング教育を実施していた。
イギリス国内では、プログラミング教育というと、Kudo Game Labとscratchのどちらかだという話だった。
ちなみに、scratchは、我々が開発した教材「そろばん」でも用いている。
Kudo Game Labは、プログラムというよりも、ゲームを自分で作っていくようなもので、子供達の自分たちでゲームを作りながらプログラミングを勉強している。
我々よりも驚いていたのが通訳のPLAYLEさんで、あまり先生の話を聞かずに勝手にやっている子供達の姿であった。
プログラミングは自分一人で行うものなので、あまり我々は驚きはしなかったが、みんなで一緒に授業を進めるイメージでいると少しビックリするかもしれない。
やっぱりゲームは子供達の気を引く。そのゲームを好き勝手にできるのは、楽しいようで思い思いに作っている。なかでも得点が勝手に加算される機能をつけて、大喜びをしている姿は高校生とあまり変わらない。

次の時間には、さらに低い学年の7歳のクラスのプログラミング教育(情報教育)を見学した。
4つのグループに分かれ、ローテーションで行われ、
・先生のお話を聞いているグループ
・iPadで、迷路を指でなぞって、迷路を抜けるゲームをしているグループ
・Cambourne Primary Schoolにもあったビーボット(写真右)をしているグループ
・なぜか?お菓子を作っているグループ
4人の先生が各グループを担当して実施されている。
てっきりプログラミングを教える先生がいないので、お菓子作りでごまかしていると思いきや、実はお菓子作りの「手順」を子供達と考えているのだ。
プログラミング教育や情報教育というと、コンピュータを使わなければならないと思っていたが、考えればプログラムは手順を示すこと。コンピュータを使わなくても、それはできるわけだ。自分たちの思い込みに反省した。
そう考えると、迷路脱出もビーボットも理解できる。いずれもどういった手順で目的を達成するか、その手順を考えていく事である。
ちなみに、ビーボットには「前進」「後進」「左折」「右折」の4つの動作ボタンがあり、ビーボットが走るマットの上には「宝」が書かれている。そのマットの上の宝を獲るために、ビーボットに4つの動作の手順にを記憶させて、実際に走らせ宝を獲らせるものである。
プログラミング教育というと、すぐにコンピュータを使うことを考えてしまうが、コンピュータが必需品ではないことが、分かった。
そう考えると、日常生活の中に、プログラミング教育と繋がるものがたくさんありそうだ。
大変参考になる取組であった。

ちなみにこの小学校の研修では、もう一つねらいがあった。
それは小学生との交流であった。できることなら、我々の「そろばん」教材を用いた授業をしたかったが、我々の「英語」と「教える」スキルではと思い断念した。
そこで、小学校からのあったリクエストは、「折り紙」をやって欲しいとのこと。
「日本の文化=折り紙」という単純な理由で依頼があったと思い、少々不満であったが、折り紙はまさに手順の積み重ね。立派な情報教育。自分たちの考えの浅さを反省した。

ごく普通の小学校となめていたわけではないが、情報教育の深さと先生方の工夫に敬服した。
これから日本でもプログラミング教育がはじまるが、実際にプログラムに取り組んでいる我々が、その真価を示していかないと行けないと実感した。これは実際に、その現場に来たからこそ実感できたものだと思う。

最後に、Kingfield Primary School、Cambourne Primary Schoolとも、小学校ということで、子供達のプライバシー保護のため、あまり写真が撮れず、十分な記録ができなことが残念であった。
10:51
 
 
来場者数2057746