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2023年2月の記事一覧

海外研修5日目

SSH生徒海外研修

ホワイトホース最終日の今日は、未明のオーロラ観測に続き、マグブライド博物館の見学と、JCAY(ユーコン日系人会)の方々との交流に臨みました。

博物館では偶然日本人の職員の方にお会いし、大変嬉しいことに展示のツアーを提案してくださいました。

1時間半ほどかけて、先住民に関する展示やゴールドラッシュの歴史、ユーコンの動物の剥製などをじっくり楽しむことができました。

JCAYの方々からは、日本という国をどのように捉えるか、日本人としてのアイデンティティにまつわる話、外国の地での暮らしなど、生徒にとって刺激的な話がたくさんあったように思います。現在はバンクバーに移動しています。あとは無事に帰国するのみです。

海外研修 選考会

 

本校ではSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の取組の一環として海外研修を毎年実施しており、来年度の参加者を決めるべく、選考会が行われました。

今年度は5グループが立候補し、選ばれるのはもちろん1グループのみ。

 

海外研修を希望する1年生の生徒達が、グループごとに現地での活動計画帰国後の研究計画を発表し、教員たちによる質疑応答に答えていきました。

各学科で学んだ専門的な知識を生かしながら、自分たちにできることを考え、準備を進めてきた5グループ。

 

年々、発表のクオリティは上がっているものの、研究を行う上で論理的な道筋は通っているか、実現可能な計画か、様々な角度から指摘を受けながら採点が行われます。

 

発表は本日で終了しましたが、どのグループが採用されるのかは来週引き続き検討されます。結果的に海外研修に選ばれなくとも、海外について自分たちで情報収集をし、研究の計画を立てることは、生徒達にとってはいい経験になったのではないかと思います。

海外研修4~5日目

SSH生徒海外研修

 研修も5日目となり、ホワイトホースで過ごす最後の日となりました。

未明にはカーテン状のオーロラが現われ、揺らぐ様子もはっきりと見えました。

 

海外研修4日目

SSH生徒海外研修

 研修4日目の今日はユーコン大学を訪問し、

施設と地域に根付いた教育内容に関して意見交換しました。

また、現地で活動するガイドや写真家らで構成された「オーロラ60」という

サークルとも交流し、異文化の地を選び暮らす方々のお話をお伺いしました。

その中で頂いた「好きなことを核にして生きること」というアドバイスは、

生徒たちのこれからにとって勇気づけられる言葉となったようです。

 オーロラ観測は今夜がラストチャンスです。

条件に恵まれることを願うばかりです。

海外研修3日目

SSH生徒海外研修

 研修3日目はユーコン準州の自然調査です。

地名の由来となったユーコン川周辺や野生動物を見学し、

極地ならではの自然の理解を通じて、オーロラ出現の地理的要因を研修しました。