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基本情報技術者試験(FE) 1名合格!
IPA主催の国家資格・基本情報技術者試験にEi科から1名の合格者が出ました。
(公式ページ:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html)
叶木 優羽(情報技術科2年・情報処理部)
これで2年生の合格者は3人目となります(過去の合格者の記事はこちら)。
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれる試験で、情報に関する分野から幅広く出題がされます。
受験者比率はおよそ学生3割・社会人7割、合格率は全体で平均して25%前後。試験は午前、午後に分かれ一日がかりで行います。
情報科は機械科をはじめとする他学科とは異なり、「資格がないと特定の職種につくことができない」ということがあまりないので、資格試験対策は各自の裁量に任せています。定期試験や部活動の合間を縫って勉強時間を確保した成果が、見事に実を結びました。
あくまでも本学科の目標は、ハードウェア・ソフトウェアの両分野の基礎的な知識と技術を身に付け、保守点検のしやすい美しく堅実なプログラムを作成できる人材を育成することです。
ただ、自分の成長のために「プラスα」ができる時間を捻出し、日々の積み重ねで目標を達成する経験を積むことは将来必ず大きな力となります。
3月に受験予定の生徒も複数人います。是非合格して後輩に道を示して欲しいと思います。
基本情報技術者試験(FE) 2名合格!
IPA主催の国家資格・基本情報技術者試験にEi科から2名の合格者が出ました。
(公式ページ:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html)
内田 侑希(情報技術科2年・情報処理部)
佐々木晴都(情報技術科2年・知的制御研究部)
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれる試験で、情報に関する分野から幅広く出題がされます。
受験者比率はおよそ学生3割・社会人7割、合格率は全体で平均して25%前後。
今回は受験形式が変更された初月ということで合格率が高かったようですが、それを差し引いても高校生にとっては生易しいものではありません。
授業や部活動の合間を縫って、1年次の春休み前から着々と準備を進めた努力が実を結ぶ形となりました。
更に上のランクの試験である応用情報技術者試験(AP)も十分射程圏内なので、是非今後も頑張って欲しいと思います。
【一人一台端末活用の様子】情報(Ei)科1年の日常
どの学校でも一人一台端末(BYOD※1)の活用がスタンダードになりつつある昨今。
浜工でも今年度(2022年度)より、一人あたり一台の端末(iPad)を購入し、授業やクラスでの活用をスタートしています。その中でも、情報技術(Ei)科1年は他の学科に先駆けて6月に端末を購入して頂き、日々の取組に活用中です。
導入に当たって、各御家庭には多分なご配慮を頂き、誠にありがとうございました。
情報技術科は学科の特色も踏まえ、他科のようにタブレット端末ではなく、ノートPCを購入して頂き、実社会において最もシェア率の高いMicrosoft Teamsというグループウェア(※2)を導入しています。これにより、実社会の企業で用いているソフトに慣れ親しみながら、日々の課題の提出や授業資料の共有等を、いつでも・どこでも行うことが可能になりました。もちろんプログラミングも自分の端末で行うことができます。
本日は教室にて、SSH(スーパーサイエンスハイスクール※3)の活動として毎年行われる「海外研修」の選考会に臨む生徒たちが、端末を用いて発表スライドを作成していました。
メンバーそれぞれが自宅や、休み時間を利用して、希望する行先の国のIT企業について情報収集を行ったり、情報教育に関する日本と他国を比較するデータを参照したりしながら、研究について方針を固めていっています。
この他にも、朝からノートPCを開いて課題を行う生徒がいたり、クラスで決めごとを行う際はTeamsのアンケート機能を用いて集計まで自動で行うことができたり、可能性は無限大。もちろん、情報棟の実習室の設備も整ってはいますが、自分自身の端末を自分自身で責任をもって設定・管理を行い、自分が作業が行いやすい環境を整えることが重要です。
コンピュータに使われるのではなく、コンピュータを真の意味で使いこなせる人材を目指しながら、端末の活用の幅をどんどん広げていきたいと思います。
※1 BYOD : Bring Your Own Device
もともとの意味は、自分自身が所有している端末を業務で用いること。
使い慣れた端末を使うことで業務の効率化・企業のコストカットが期待できる反面、セキュリティのリスクが高まる。
※2 グループウェア
組織に所属する人々のコミュニケーションを円滑にし、業務を効率化するためのソフトウェアのこと。
「スケジュール管理」、「ファイル共有」、「チャットやビデオ会議などメンバーとの連絡」など様々な機能がある。
Microsoft Teams 公式サイトはこちら←
※3 SSHについてはこちら(国立研究技術開発法人 科学技術振興機構のページ)←