情報技術科
【快挙】応用情報技術者試験(AP)2名合格!
IPA主催の国家資格・応用情報技術者試験に情報技術科の2名が合格者しました。なんとふたりとも2年生での合格です。過去にも2年生での合格者は出ていますが、2名合格は快挙です。
(公式ページ:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html)
寺田藍丸(情報技術科2年・情報処理部)
長倉啓哉(情報技術科2年・情報処理部)
応用技術者試験(AP)は、基本情報技術者試験(FE)のワンランク上の国家資格です。
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれる試験で、社会人が受験しても、合格率は全体で平均して25%前後。
そしてその合格者達がチャレンジをしても、これもまた25%前後しか合格できない非常に狭き門なのがこの応用情報技術者試験です。
【SSH】高校生探究・情報コンテスト in テクノフェスタ
昨年度に引き続き、静岡大学情報学部が主催する高校生探究・情報コンテストに参加し、海外研修班の生徒達がポスター発表を行いました。
(コンテストの公式ページはこちら←)
(海外研修班のこれまでの活動についてはこちら←)
本コンテストは各高校の探究活動の取り組みについて、互いに発表・質問・コメントする機会として、静岡大学の学校祭「テクノフェスタ」の中で開催されました。一般の来場者の方を含めた交流の場として、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
結果として、本研究発表は挑戦的なテーマに果敢に取り組んだ研究に送られる「挑戦的課題チャレンジ賞」を受賞することができました。
また、今回の発表を担当した内田君と本田君の両名が、議論を活発に行った生徒に送られる「ベストレビューア賞」も併せて受賞しました。
(受賞一覧はこちら←)
これをもって、2023年度実施の海外研修班の活動は全て終了となります。
準備から含めると約2年、エストニアへの渡航だけでなく、アプリケーション開発、プログラミング教室、研究発表と、様々な経験をすることができました。
学校内外問わず、数えきれないほどの方々にご支援頂き、ここまで来ることができました。誠にありがとうございました。
是非ここで得た学びを後の人生に活かし、情報分野の専門性をもって世の中の変革に貢献できるような人間に成長して欲しいと思います。
基本情報技術者試験 合格!
IPA主催の国家資格・基本情報技術者試験にEi科から追加で3名の合格者が出ました。
(公式ページ:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html)
青山 陽平(情報技術科3年・囲碁・将棋部)
小林昊一郎(情報技術科3年・情報処理部)
坂上 綴(情報技術科3年・男子バレーボール部)
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれる試験で、情報に関する分野から幅広く出題がされます。
受験者比率はおよそ学生3割・社会人7割、合格率は全体で平均して25%前後。試験方式が変更されて以来合格率は上がっていますが、それでも高校生が取得するにはそれなりの準備が求められます。
就職試験前の最後のチャンスでしたが、粘り強く挑戦を続けた青山君、情報処理部の全国大会と並行して試験対策を進めた小林君、インターハイ閉幕後に効率良く学習を積み上げた坂上君が、合格を勝ち取ることができました。
現在の3年生の基本情報技術者試験の合格者は15名、応用情報技術者試験の合格者は2名です。
情報技術科は他学科とは異なり、「資格がないと特定の職種につくことができない」ということがあまりないので、資格試験対策は各自の裁量に任せています。
ただ、課題や部活動に向き合った上で、自分の成長のために「プラスα」ができる時間を捻出し、日々の積み重ねで目標を達成する経験を積むことは将来必ず大きな力となります。
それぞれの進路に向けて、いよいよ佳境です。自信をもって、積み上げてきた努力を伝えられる人間になって欲しいと思います。
応用情報技術者試験・基本情報技術者試験 合格!
IPA主催の国家資格・基本情報技術者試験にEi科から3名の合格者が出ました。
(公式ページ:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html)
青木 勇弥(情報技術科3年・バスケットボール部)
谷藤 颯斗(情報技術科3年・情報処理部)
田畑 礼凰(情報技術科3年・情報処理部)
また、基本情報技術者試験よりも更にワンランク上の国家資格である、応用情報技術者試験にも1名の合格者が出ました。
(公式ページ:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html)
内田 侑希(情報技術科3年・情報処理部)
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれる試験で、情報に関する分野から幅広く出題がされます。
受験者比率はおよそ学生3割・社会人7割、合格率は全体で平均して25%前後。試験方式が変更されて以来合格率は上がっていますが、それでも高校生が取得するにはそれなりの準備が求められます。
特に、青木君に関しては夏まで運動部として練習に励み、引退後の短期間の対策で見事、高得点での1発合格を決めました。
応用情報技術者試験はより難易度の高い試験で、基本情報技術者試験の合格者達が挑み、再び合格率約25%のふるいにかけられます。
日々の課題や部活動に取り組みながら合格するのは非常に難しい試験ですが、情報処理部部長の内田君が合格しました。
SSHの活動で行っていたアプリケーション開発との両立は難しかったと思いますが、見事、一発での合格となりました。
これで3年生の基本情報技術者試験の合格者は15名、応用情報技術者試験の合格者は2名となりました(合格証書がまだ届いていない生徒については、随時更新します)。
それぞれの進路に向けて、いよいよ佳境です。自信をもって、積み上げてきた努力を伝えられる人間になって欲しいと思います。
SSH全国発表会(神戸) 結果発表
SSH全国発表会の3日目は、代表校による全体発表と表彰式でした。
ポスター発表賞や奨励賞など様々な賞がありましたが、残念ながら浜工はいずれの賞も獲得するには至りませんでした。
開発したアプリケーションの実用性を高めることに集中した結果、その後の検証まで手が回らなかったことが敗因です。
教育系の研究なので、検証の機会(授業を行う場所、人、日程)を確保することが生徒だけでは難しく、渡航から半年の中で全て盛り込むことができませんでした。
ただ、これはどちらかというと指導教員の力不足で、生徒たちは限られた日程の中で最善を尽くしたと思います。
全国の名だたる優秀な学校が集う地に来ることができたことは、良い経験になりました。
次の活動はお世話になっている静岡大学主催の研究発表会の予定です。
それまでになんとか検証のためのデータ収集を行いたいと思います。あと少し、SSH指定校の名に恥じない活動ができるよう、努力していきます。
SSH全国発表会(神戸)
SSH海外研修班の活動もいよいよ大詰め。
現在、生徒たちは8/6(火)~8(木)にかけて実施されている、SSH指定校が集う全国発表会にてポスター発表を行っています。
SSH指定校として日々研鑽を積んでいる全国200校が集まる大会だけあって、非常に興味深く熱量の感じられるポスターばかりです。
本校は、先日行ったプログラミング教室の内容を盛り込んだ発表を行いました。
もちろん、生徒たちが開発したプログラミング教育支援アプリケーション「Uuring」に関しても、実際に会場に展示し、来場者の方々に試用して頂きました。
生徒同士の質疑応答も活発に行われており、非常に良い経験ができています。
本日7日の発表が評価されたわずかな学校だけが、明日行われる代表校によるライブ配信発表に進むことになります。
全国を見渡しても工業高校のSSH指定経験校はたった数校のみ。その中でも第3期まで進んでいるのはおそらく浜工のみです。
その誇りと責任感をもって、精一杯この1日を過ごしていきたいと思います。
SSH海外研修メンバーによる中学生向けプログラミング教室
昨年度に引き続き、SSH海外研修メンバーによる中学生向けプログラミング教室を開催しました。(昨年度の様子はこちら←)
今年度は研究活動として開発を進めているプログラミング教育支援アプリケーション「Uuring」を用いて授業を行うことができました。
このアプリケーションはエストニアに渡航して学んだことを盛り込んでいます。
プログラミングを学びたい人が誰でも、いつでも取り組めるようにWebアプリケーションをとして開発し、問題の採点もプログラムで自動化。
教員や保護者からは生徒の学習状況を参照できるようにすることで、業務の円滑化と家庭からの教育活動への寄与を促すようにしています。
昨年度は6時間かけて実施した内容を4時間にまとめることができ、なによりも参加してくれた中学生が開発したアプリケーションを楽しそうに使ってくれたことが自信に繋がりました。
引率の中学校の技術の先生にも、同じアプリケーションを使いながら、教員用アカウントで参加した生徒さんの学習状況も確認する流れも体験して頂きました。
ここで得られたフィードバックを基にして、更なる改良を進めていきます。
参加して頂いた中学生の皆様、ありがとうございました。
基本情報技術者試験 1名合格!
IPA主催の国家資格・基本情報技術者試験にEi科から1名の合格者が出ました。
(公式ページ:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html)
寺田 藍丸(情報技術科2年・情報処理部)
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれる試験で、情報に関する分野から幅広く出題がされます。
受験者比率はおよそ学生3割・社会人7割、合格率は全体で平均して30~40%前後。試験方式が変更されて以来合格率は上がっていますが、それでも高校生が取得するにはそれなりの準備が求められます。
今回は情報処理部の2年生エースが、見事一発で合格を決めました(配送トラブルで証書の到着が遅れました。合格したのは1年次です)。
これで3年生の合格者は11名、2年生の合格者は3名となりました(合格証書がまだ届いていない生徒については、随時更新します)。
7月には受験予定の3年生が多数います。どんどん挑戦をして、後輩たちへ良い見本となって欲しいと思います。
基本情報技術者(FE) 7名合格!
IPA主催の国家資格・基本情報技術者試験にEi科から7名の合格者が出ました。
(公式ページ:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html)
太田 善之(情報技術科3年・山岳部)
岡本 侑樹(情報技術科3年・情報処理部)
金原 大空(情報技術科3年・情報処理部)
佐野 克樹(情報技術科3年・情報処理部)
間渕 大貴(情報技術科3年・囲碁将棋部)
長倉 啓哉(情報技術科2年・情報処理部)
橋本 恵(情報技術科2年・情報処理部)
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれる試験で、情報に関する分野から幅広く出題がされます。
受験者比率はおよそ学生3割・社会人7割、合格率は全体で平均して25%前後。試験方式が変更されて以来合格率は上がっていますが、それでも高校生が取得するにはそれなりの準備が求められます。
3年生については情報処理部以外の生徒からも合格者が出始め、2年次に受験して惜しくも不合格だった生徒も、しっかりとリベンジを果たすことができました。
これで3年生の合格者は10名、2年生の合格者は3名となりました(合格証書がまだ届いていない生徒については、随時更新します)。
これから受験予定の生徒も複数人います。どんどん挑戦をして、自分たちで学科全体に良い雰囲気を作り出して欲しいと思います。
企業・大学見学
進路学習の一環として、3年生が企業・大学を見学しました。
今年度は株式会社アイシンの企業内学校であるアイシン学園と、静岡大学浜松キャンパスの情報学部を見学させて頂きました。
アイシンでは企業についての説明を聞いた後、開発品の見学をしました。
その後、学園の授業や寮を見学しました。また、在学中の本校の卒業生からもメッセージを頂きました。
静岡大学ではキャンパスやカリキュラムについて、行動情報学科の李教授と情報科学科の遠山准教授から説明を受けました。
ちなみに、遠山准教授は本校情報技術科の卒業生ということで、総合型選抜ができた経緯等についてもお話頂きました。
大学の施設だけでなく、実際の授業も見せて頂きました。
情報科学実験というWebサーバを実際に扱う講義を見て、受講している学生さんに質問等をしました。
進路について理解が深まっただけでなく、行く先々で浜松工業の先輩方が築き上げてきた信頼と実績を肌で感じることができました。
その期待を裏切ることがないよう、これからも浜工生としての自覚をもって生活していかなければならないと感じました。
株式会社アイシンならびに静岡大学の皆様、お忙しい中ご対応を頂き、ありがとうございました。