山岳部
3月月例山行 @宇連山
山行1週間前は寒波により気温がかなり下がりましたが、天候に恵まれ、寒すぎず歩いていてちょうどよい気温となりました。宇連山はこのあたりでは珍しい岩場の尾根を登って行くコースがあり、湖西連峰とは異なる地形を楽しめる山であり、景色を楽しみながら登ることができます。昨年は山頂付近に雪が残っていて、こちらも普段とは違った山の様子を楽しめたのですが、今年はより多くの雪が残っていて、登頂を断念しました。アイゼンなしでは心配になるほど登山道にも雪が積もっていて、かなり滑りやすい状態でした。来年はちょうどよい雪の残り方であることを願っています。
2月 救急法講習会
西部山岳部で企画されている講習会が本校を会場として行われました。昨年度は予定が合わなかったため参加を見送り、今年度は全員が参加しました。講習は浜松日体高校さんとともに受講し、声を掛け合いながら実践練習をしました。主に、怪我人が出たとき、どのように介抱・処置をすればよいか、実際に三角巾を使った対処を経験しました。また、AEDを使った対応の仕方を学びました。
登山中に事故が起こらないよう注意はしていますが、万が一の事態では部員の協力も必要になります。そのときに、今回の講習を通して得た経験は大いに役立つでしょう。一般教養としての経験としても良いものだと思いますので、今後は1年次に参加してもらおうと考えています。
1月月例山行 @浜石岳
止まっているときに風が吹くと寒かったが、天候には恵まれ、歩いていれば軽く汗をかくほどの気温で山行日和だった。浜石岳はJR本線からのアクセスがよい上に、駿河湾の向こうに伊豆半島が見えるなど、景色も楽しめるのでオススメの低山である。山頂から富士山を望むこともでき、まさしくピクニック日和といった感じ。山頂ではお湯を沸かしてカップラーメンを作る部員もちらほらいて、楽しんでいた様子だった。
11月月例山行 @御在所岳
希望者のみの山行で、三重県と滋賀県の県境にある御在所岳を訪れた。名古屋駅から高速バスで移動し、移動だけでも疲れてしまうような山行であった。しかし、天気にも恵まれ、整備された山道の途中、見どころも多く、普段の山行ではあまりない岩場の登山であり、楽しみながら登ることができた。紅葉の時期を狙った山行でもあったが、紅葉は20%程度でまだまだであった。ロープウェイで登っていく観光客をうらやましく思いつつ、山岳部として自分の足でしっかりと、登頂・下山し、面目を保った登山であった。
10月 新人大会 @山伏
新人大会では、15時に会場へ到着し、テント設営、夕食のカレー作り、登山に関する知識の筆記試験を行い、21時に就寝。翌朝は5時に起床し、6時半から行動を開始する。少々肌寒かったが、歩き始めればちょうどよい気温で、登るにはよかった。一方で、霧がひどく、景色が見えなかったのは残念だった。
数少ないテント泊する機会であり、かつ、カレーもそこそこ美味しくできたこともあり、楽しく過ごせた新人大会となった。
9月月例山行 @秋葉山
毎年7月に行っている秋葉山への山行は、天候不良のため延期し、9月に実施した。まだ夏の暑さが残っていて、下山後はバスの時間を待ちながら気田川で汗を流しながら遊んで解散。夏休みでほとんど運動せずに臨んだ久々山行だっが、怪我、体調不良なく無事に終えることができた。
7月 富士登山
1、2年生のメインとも言える、富士登山に行ってきました。日曜日の登山でしたが、想像より登山者が少なく、各自のペースでスムーズに登ることができました。雲がかかっていて景色があまり見えなかったのは残念でした。登山の環境としては良かったですが、宝永山、伊豆半島、駿河湾とほとんど見れなかったので、来年は景色もよい富士登山になることを願っています。
副顧問が高山病で苦しむ中、部員は目立った体調不良もなく、時間内に頂上にたどり着くことができました。登り3時間半、下り2時間半で1300mの高低差はなかなか辛いですが、これで、静岡県の登山部としての面目を保ったのではないでしょうか。
来年は、本当の山頂である剣ヶ峰までチャレンジする部員がいて欲しいです。
5月月例山行 @本宮山
4月月例山行に続き、県総体メンバーは歩荷訓練です。湖西連峰より登りがきつくよい練習になったでしょう。
5月3日、ゴールデンウィーク初日の山行は登山客で非常に賑わっていました。
山頂でのんびりと過ごしました。
4月月例山行(新入生歓迎山行)@湖西連峰
新1年生7人を迎え、新年度初めての月例山行は、最も身近な湖西連峰へ行きました。
2、3年生は歩荷訓練として、重たい荷物を背負っての山行で、辛そうな表情も少し見えました。
今後、1年間よろしくお願いします。
県総体一次予選(満観峰)
3月月例山行
3月22日(金)に愛知県の宇連山に登ってきました。
ぐずつく天候が続く3月末ですが、この日は風も雲もほとんどないとてもいい天気。
最寄りの三河槙原駅では愛知県の西尾高校と時習館高校の山岳部に遭遇。
彼らは一泊するため、大きな荷物を背負っていましたが、僕らは日帰りで身軽です。
今回は岩稜帯が続く南尾根~西尾根を歩き、宇連山山頂を目指しました。
寒い3月末ですが、まさか山頂付近に雪があるとは思いませんでした。
雪といっても、うっすらとなので、慎重に歩けば問題ないと判断し、山頂に向かいました。
帰りの電車(本数の少ない飯田線)があるため、山頂には長居をせず、記念写真をとるだけで下山。
予定通りの登山を終え、本年度の山岳部の活動は終了です。
来年度も山と自然を楽しみ、いい経験を積み重ねて行きたいです。
2月月例山行(浜石岳)
2月10日(土)に浜石岳に登ってきました。浜石岳は何度も登ったことのある山で、
いつも由比駅~浜石岳~さった峠~興津駅(由比駅)のコースです。
しかし、今回は、興津駅をスタートし、これまでの逆コースを歩いてきました。
当日は、朝は寒かったのですが日中は、春を感じる天気で、さった峠や山頂からは「これぞ、富士山!」
という景色が見られました。
1月月例山行
2024年の一発目の山行は、宮路山~五井山~御堂山~砥神山と里山縦走を
実施してきました。これら山は豊川市、蒲郡市にありで標高は高くないのですが、
宮路山や五井山からの眺望は素晴らしく、三河湾が一望できます。
模試等で参加できない生徒がいたため、若干、参加者は少なかったのですが、
2024年は浜工山岳部としていいスタートが切れました。
スタート時は、それほど寒くなかったのに、ゴールの三河三谷駅に
着くころには、小雨が降り始め、気温が急に下がりすごく寒かったです。
湖西連峰山岳競技会
12月9日(土)に浜松日体高校山岳部主催の湖西連峰山岳競技会が
開催されたので、本校も参加をしてきました。
浜松日体高校の鈴木和也先生の「元気ですか~?」の掛け声に
参加者からの「おぉ~!!」の返事で大会がスタートしました。
高校山岳競技のルールはとても複雑で、正直わかりずらいです。
でも、本競技会のルールはとても明確です。
1人21キロ以上(男子)を背負ってのタイムレース。目的地を経由して
一番早くゴールした者が1位です。もちろん、安全登山は大前提ですが。
普段、山楽部がモットーの我々にとっては21キロの荷物はとても辛かったのですが
みんな、ケガもなく、無事にゴールできました。
12月月例山行
期末試験明け、すぐに山行へ行ってきました。
行先は大井川鐡道沿線に登山口がある「八高山」です。
当日、風が少しありましたが、冬晴れの絶好の登山日和でした。
今回は1、2年生全員が参加をし、昨年まで顧問を務めてくれた
秋野先生も参加をしてくれ、総勢16名での登山です。
登山口からすぐのところに「熊注意」の看板を発見。
最近、熊のニュースが多いだけに、正直、ちょっと怖かったです。
そんな風にビビっているからでしょうか、下山途中、山の中から「ウグルルっ」。
何かのうなり声が聞こえたような・・・。ちょっと焦りましたが、何事もなく下山。
何だったのでしょうか?空耳だったのか?でも、何人か聞いたしなぁ~。
知らない方がいいかもしれませんね。
11月月例山行(湖西連峰)
11日(土)~12日(日)は、競技力向上講習会に参加する予定だったのですが、
週明けから参加予定の2年生の修学旅行が控えていたため、参加を見合わせました。
そこで、急遽、1年生だけで本校近くの湖西連峰に山歩(さんぽ)に行ってきました。
今回は、おちばの里親水公園~梅田親水公園までの県大会で利用されるコースです。
前日までは汗ばむくらいの陽気だったのですが、当日は北風が強く、じっとしていると寒かったです。
でも、低山ハイクは夏より晩秋から初春がいいと思います。
虫の鳴き声が一切なく、静かな山歩を堪能できます。
でも、僕たちが歩くとにどんなに静かな山でも賑やかになってしまうのですが・・・。
あと、時間にも気持ちにも余裕がある山行だったので、多米峠でゆっくりとランチを取りました。
新人大会
10月21日(土)~22日(日)にかけて新人大会が開催されたので参加してきました。
大会といっても、競技性はあまりなく、どちらかというと交流会的な要素が強い
ほのぼのとした大会です。
県内のほとんどの登山部や山岳部などが集まり、参加者は約300人。
会場は本校の山岳部にとっては身近な湖北の山々です。
気賀小学校を幕営地とし、気賀小学校~細江公園~尉ヶ峰~風越峠~富幕山~奥山高原と縦走しました。
当日は、今期一番の冷え込みとなりましたが、最高の秋晴れで、気持ちよく山歩きができました。
9月月例山行
今学期初めての月例山行です。
行先は、愛知県の鳳来寺山です。
今年の暑さは、異常です。9月末なのに登っているときは汗が全身から吹き出てきました。
しかし、満開の彼岸花を見ると季節は着実に進んでいることを実感できます。
鳳来寺本堂までの約1300段の石段は湿気が多く一面、コケがびっしりです。
雰囲気は有名なアニメの一場面のようで、妖精(木霊)がひょこっと出てきそうな感じです。
鳳来寺本堂から本格的な登山道です。変化があり、面白いコースです。
山頂から東照宮に下り、そこから湯谷温泉へ下山しました。
湯谷温泉への道は、分かりやすいのですが、人が歩くことが少ないのか、蜘蛛の巣がいっぱいです。
先頭を歩く人は、気を抜くと、蜘蛛の巣に突っ込みます。害はないとはわかっていても、蜘蛛の巣が
顔に纏わりつくと、嫌ですね。
そんなこんなで、予定通り湯谷温泉へ。湯谷温泉で汗を流し、さっぱりした後に、帰路についた部員も
いました。
夏山合宿2023
8月2日~4日かけて、上高地から前穂高岳に登ってきました。
本コースは昨年度の全く同じなですが、昨年度は雨で前穂アタックは中止となり、
上高地トレッキングになってしまいました。
上高地トレッキングも十分魅力的なのですが、山岳部なので縦の移動がないと物足りません。
本年度は天候に恵まれて、縦の移動を十分に堪能してきました!
アタック当日(8月3日)は5時に小梨平キャンプ場を出発し、岳沢トレイル、重太郎新道を経て、前穂高岳山頂へ。
岳沢小屋からははしご場や岩場の連続で気を抜けない場面の連続です。
この手の山は、登りより下りが緊張します。登るときはそれほど高度感を
感じなかったのですが、復路は「こんなとこ登ったの?」とちょっと(かなり?)ビビりながら
下山しました。でも、安全登山には「ビビり」は必要だと思います。過信や過剰は大きな
事故に繋がりますから。
サブザックでの行動でしたが、登山口に戻った時にはみんな心身ともにヘロヘロでした。
でも、今回は、山岳部だからこそ見られる絶景や達成感を感じることができたのではないでしょうか。
富士登山
毎年恒例の富士登山を実施してきました。
スタート地点は、富士宮登山口(5合目)です。
予定通り9時に登山口に着いて、9時半にスタートしました。
コロナ禍も明け、平日でしたが国内外の登山者がたくさんいました。
当日は、昼頃に雨が予想されていたのですが、我々の心掛けがいいのか、
若干ガスがかかった程度で、天候には恵まれました。おかげで首の後ろがヒリヒリします。
12名の生徒全員が予定通りに登頂でき、いい富士登山だったと思います。