活動の記録

 男子バレーボール部

【4位】西部選手権

まだまだ暑い日が続く中、9/21(土)、22(日)の2日間に渡って西部選手権が行われました。

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1回戦 シード

 


2回戦 vs浜松南 

25-6、25-12

序盤から堅実な試合運びで大量リードを奪い、そのままの勢いでストレート勝利を決めました。

 


準々決勝 vs浜松市立 

21-25、25-22、25-18

ライバル校との一戦は、今回もやはりフルセットの闘いとなりました。

1セット目、相手セッターが繰り出す多彩な攻撃に対応できず、レセプションアタックで次々と強烈なスパイクを打ち込まれる展開が続きました。

対照的にこちらのレセプションアタックは全くと言っていいほど決まらず、あっさりと得点する浜市、苦しんでやっとのことで得点する浜工。終盤なんとか追いすがりますが、サイドアウト率の差が大きく1セット目を先取されました。

 

後がない2セット目、サーブの狙い方を変更し、引き続き粘り強くラリーで得点を重ねると、徐々に流れは浜工ペースに。

一番の成長株の望月(Ei科1年・鷲津中)、途中出場の河原﨑(R科2年・高台中)らMB陣が連続でサービスエースを奪うと、他のメンバーも次々とサービスエースを量産し、このセットはサーブだけで5~6得点。相手の高いサイドアウト率を問答無用で下げることに成功し、2セット目を奪い返しました。

 

3セット目、相手が崩れたレセプションを修正するためにリベロがレセプションを外れてオポジットが広い範囲をカバーするなど、アタッカーに負担がかかる展開になり、ゲームの流れは浜工ペース。

なんとかフルセットでの逆転勝ちを収めることができました。

  


準決勝 vs浜松修学舎 

13-25、11-25

東海地区を代表する強豪校に挑みましたが、全く何もさせてもらえずストレート負けとなりました。 

 


3位決定戦 vs浜松日体 

24-26、25-23、18-25

ライバル校との一戦は、今回もフルセットの試合となりました。

第1セットは後半追い上げてデュースとするものの、あと一歩が届かず。第2セットこそ奪いましたが、サイドアウト力の差が出てしまい、敗戦となりました。

 

 


市スポ、工業高校大会と良い結果を残して幸先の良いスタートを切った新チームでしたが、3位入賞にはあと一歩及びませんでした。

攻撃のオプションとなる小林(M科2年・南陽中)がコロナで出場できず、サイドアタッカーの替えが効かない状況ではあった中ではありますが、同格以上の相手にはレセプション・アタックが全く決まらないという課題も浮き彫りになりました。

浜工伝統のトランジション・アタックの強さはしっかりと先輩から引き継ぐことができましたが、レセプション返球率は決して低くないにも関わらず、攻撃が読まれやすい・トスと合わない場面が多く見られました。

 

レセプション・アタックはサイドアタッカーに頼らざるを得ないラリー中とは違い、セッターの能力や思考が最も良く反映される局面。セッターの野田(M科2年・与進中)・髙橋(M科1年・南陽中)はもちろん、MB陣も様々な局面で素早い助走・判断ができるよう成長しなくては、この弱点は克服できません。フリースパイクであればしっかりとボールを叩けるようになってきた鈴木佑(M科2年・舞阪中)らがもっと成長すれば、MB陣のレギュラー争いもより活発になることが期待できます。

 

逆に、これだけレセプションアタックが決まらないにも関わらずセットを奪うだけの力はあるということなので、この弱点が克服できれば一気に成長できる可能性もあります。選手権の本選までに少しずつ改善していきたいと思います。

 

保護者の皆様におかれましては、変わらぬ大きな声援とご支援、誠にありがとうございました。

今後とも応援のほど、宜しくお願い致します。