活動の記録

 理数工学科

スズキ株式会社訪問授業について

11月11日(月)に、訪問授業として、理数工学科1年生がスズキ株式会社の方をお迎えし、事業内容や取り組みについてお話しをいただきました。

 「社会の困りごとを解決する」という理念をもとに、「生活を支えるモビリティ企業から生活に密着したインフラモビリティへ」という様々な取り組みについてお話しいただきました。

 特に、船外機でマイクロプラスチックを回収する技術のお話しや浜松市と企業が連携して自動運転サービスの実用化を目指す「浜松自動運転やらまいかプロジェクト」のお話しは、生徒にとって身近な課題でもあり、研究や開発の魅力に触れることができるものでした。

 理数工学科は四年制大学進学を希望する生徒のクラスであるため、大学について触れることは多いのですが、その先にある企業の取り組みのお話しを実際に伺う機会が少ないため、生徒たちにとって大変有意義な時間となりました。



浜工祭

11月1日(土)に行われた浜工祭では、学科展として2年生が「謎解き」で実験を行い、3年生は課題研究の成果を発表しました。

2年生の「謎解き」では、実験を体験しながら答えを導き出していくもので、多くの人に入場して喜んでいただくことができました。

 



豊橋技術科学大学訪問・トヨタ博物館見学

10月27日(月)に1年生が校外研修として、豊橋技術科学大学とトヨタ博物館で研修を行いました。

 豊橋技術科学大学では、全体説明の後、グループに分かれて研修を行いました。「機械工学」「電気・電子情報」「情報・知能工学」「建築・都市システム」「応用化学・生命工学」の研究室に分かれ、大学の先生方から直接お話しを伺うことができ、最先端の研究のお話なども聞くことができました。また、案内して下さった学生さんといろいろな話しを聞くことができたのも良かったようです。生徒にとっては、大学というものがイメージできたことや研究の魅力を感じることができたことで、大変有意義な研修となりました。

トヨタ博物館では、クラッシックカーをはじめ、車の歴史について学ぶことができました。



卒業生による進路講話

10月27日(月)に1年生対象に卒業生による進路講話を行いました。

今年は、浜松ホトニクス株式会社の若尾直史さんに講話をしていただきました。若尾さんは、静岡大学工学部の大学院を卒業し、今年から浜松ホトニクスに入社しました。高校時代、大学時代の自らの経験をもとに、「チャレンジし続けることの大切さ」についてお話ししてくださいました。

 目標をもって毎日を過ごすことの大切さが伝わり、1年生にとって大変貴重な機会となりました。



3年生課題研究ポスター発表

7月31日中学校説明会で3年生が各自で行っている課題研究のポスター発表を行いました。

多くの中学生とその保護者が来場され、研究内容を熱心に聞いてくださいました。質問を受ける中で、これからの研究のヒントになることも多く、今後研究を進めていく上でのよい経験になったと思います。



SSH東海フェスタ

7月19日(土)名城大学でSSH東海フェスタがありました。

理数工学科の江尻宗一郎くんが学校の代表としてポスター発表をしました。

研究テーマは、「機械学習と赤外線によるプラスチックの自動選別」です。



静岡大学FSS研究成果発表会

静岡大学が行うFSSに理数工学科2先生の菅井春希くんが1年間参加し、6月15日に研究成果発表会を行いました。

「広域な音場でのノイズキャンセリングの活用方法の研究」というテーマで、大学と連携しながら研究を進め、1年間の成果をポスターにまとめて発表しました。
発表中に受けた大学の先生からの厳しい指摘も、いい経験になったと思います。
この静岡大学の「未来の科学者養成スクール」を通して、科学的な知識を身に付ける講義や、プレゼンのやり方、研究のまとめ方など、様々な講義を受け、大変ではあったけれど、有意義な活動になったことでしょう。



東京大学駒場リサーチキャンパス研修(2年生)

東大駒場リサーチキャンパス公開2025へ参加してきました。

 各研究室の企画する展示や講演会などを通して、最新の研究成果に触れることができました。高校生には難しい内容でしたが、大学院生にポスターの内容や研究内容を説明してもらい、興味関心が広がるきっかけになりました。企業ブースでは、様々な実験や体験も行うことができました。

 生徒の感想から、医療生物系や情報系の研究に興味をもった生徒が多く、AIが様々な研究で活用されており、その精度の高さや活用方法が面白かったようです。また、大学生の研究成果を見て、課題研究のイメージを持つことができたようです。留学生の多さにも驚き、行ったからこそ得られたものが多くありました。



3年生課題研究

化学・建築・機械・電気・情報の班に分かれ、それぞれ研究テーマを持って取り組んでいます。