山岳部へようこそ

 活動日      主に火曜日 金曜日 

                月に1回~2回程度の休日(山行)

   時 間     16:00~17:00 

  場 所      部室・学校周辺(普段の練習)

   部 員       26人(3年:6人 2年:7人 1年:13人)

   内 容    我ら山岳部は「山楽部」をモットーに活動

            しています。普段は基礎体力向上を目的に

            ランニングを中心に行い、大会が近くなる

            とテントの設営や炊事などの練習を行って

            います。月に1~2回程度の山行を行い、

                 遠州~三河地方の里山に入っています。

              夏休みには、北アルプスでの夏山合宿を行

             うなどちょっと本格的な登山も行います。


  

  

 

活動の記録

 山岳部

6月月例山行 @本宮山

4月にあった県高校総体一次予選でもひどい雨に降られましたが、今回の山行も天候不良の中での山行になりました。集合時間での雨が一番ひどく、行動中はそこそこの雨が降った時間もあったので、悪天候時の練習として良いものになりました。足元のぬかるみも、そこまでひどくなかったため、雨天時の山行としてはやさしかったと思います。天気が急変することもある登山での、雨具や防水の重要性を実感できたことでしょう。屋根のある休憩場所を昼食の場所として、昼食時間も取りましたが、止まっていると寒くなり動いていた方がまだましだ、とサッと昼食を済ませて下山することとなりました。



5月月例山行 @湖西連峰(神石山〜東山)

湖西連峰はもっとも身近な山であり、様々な登山ルートがあり、上り下りが緩やかで手軽に登れる山でもあります。

インターハイ前のこのタイミングで歩荷練習も行っており、3年生は21kg、2年生は17kgに荷物の重さを調節して、神石山まで登ります。なかなか、歩荷練習を行わないので、50分程度で登れる神石山でも十分大変なトレーニングになります。毎年、頂上で水を捨てて軽くなった荷物を背負って「何も背負ってないのと同じぐらい軽いわ」というセリフが恒例行事です。今回は快晴で、浜名湖、太平洋、豊橋の町並みまで、はっきりと見える良い景色でした。



4月月例山行 @御岳山、兎荷山

この4月の山行は、新入生歓迎山行を兼ねていて、今年は13人の新入部員を迎えることとなりました。部活動紹介での富士山行が魅力的だったのか、ゆるキャン△を知っている世代が高校に上がってきているのかわかりませんが、山岳にはまだまだ根強い人気があるようです。

さて、頂上までの道のりも短い三岳山ですが、一箇所だけある急登は登るのに一苦労、降りるにも慎重に、と登山の大変さを知れる良いコースでした。舗装された道の割合が多いのは残念ですが、新入生にはちょうどよい程度で、今後も歓迎山行として登ることになりそうです。

天気は悪くなかったのですが、頂上からの景色は少しもやがかかっていて、良い景色とはならず残念でした。下りで滑っている部員はいましただ、無事下山できて何よりです。



3月月例山行 @宇連山

山行1週間前は寒波により気温がかなり下がりましたが、天候に恵まれ、寒すぎず歩いていてちょうどよい気温となりました。宇連山はこのあたりでは珍しい岩場の尾根を登って行くコースがあり、湖西連峰とは異なる地形を楽しめる山であり、景色を楽しみながら登ることができます。昨年は山頂付近に雪が残っていて、こちらも普段とは違った山の様子を楽しめたのですが、今年はより多くの雪が残っていて、登頂を断念しました。アイゼンなしでは心配になるほど登山道にも雪が積もっていて、かなり滑りやすい状態でした。来年はちょうどよい雪の残り方であることを願っています。



2月 救急法講習会

西部山岳部で企画されている講習会が本校を会場として行われました。昨年度は予定が合わなかったため参加を見送り、今年度は全員が参加しました。講習は浜松日体高校さんとともに受講し、声を掛け合いながら実践練習をしました。主に、怪我人が出たとき、どのように介抱・処置をすればよいか、実際に三角巾を使った対処を経験しました。また、AEDを使った対応の仕方を学びました。

登山中に事故が起こらないよう注意はしていますが、万が一の事態では部員の協力も必要になります。そのときに、今回の講習を通して得た経験は大いに役立つでしょう。一般教養としての経験としても良いものだと思いますので、今後は1年次に参加してもらおうと考えています。



1月月例山行 @浜石岳

 止まっているときに風が吹くと寒かったが、天候には恵まれ、歩いていれば軽く汗をかくほどの気温で山行日和だった。浜石岳はJR本線からのアクセスがよい上に、駿河湾の向こうに伊豆半島が見えるなど、景色も楽しめるのでオススメの低山である。山頂から富士山を望むこともでき、まさしくピクニック日和といった感じ。山頂ではお湯を沸かしてカップラーメンを作る部員もちらほらいて、楽しんでいた様子だった。



11月月例山行 @御在所岳

希望者のみの山行で、三重県と滋賀県の県境にある御在所岳を訪れた。名古屋駅から高速バスで移動し、移動だけでも疲れてしまうような山行であった。しかし、天気にも恵まれ、整備された山道の途中、見どころも多く、普段の山行ではあまりない岩場の登山であり、楽しみながら登ることができた。紅葉の時期を狙った山行でもあったが、紅葉は20%程度でまだまだであった。ロープウェイで登っていく観光客をうらやましく思いつつ、山岳部として自分の足でしっかりと、登頂・下山し、面目を保った登山であった。



10月 新人大会 @山伏

新人大会では、15時に会場へ到着し、テント設営、夕食のカレー作り、登山に関する知識の筆記試験を行い、21時に就寝。翌朝は5時に起床し、6時半から行動を開始する。少々肌寒かったが、歩き始めればちょうどよい気温で、登るにはよかった。一方で、霧がひどく、景色が見えなかったのは残念だった。

数少ないテント泊する機会であり、かつ、カレーもそこそこ美味しくできたこともあり、楽しく過ごせた新人大会となった。



9月月例山行 @秋葉山

毎年7月に行っている秋葉山への山行は、天候不良のため延期し、9月に実施した。まだ夏の暑さが残っていて、下山後はバスの時間を待ちながら気田川で汗を流しながら遊んで解散。夏休みでほとんど運動せずに臨んだ久々山行だっが、怪我、体調不良なく無事に終えることができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



7月 富士登山

1、2年生のメインとも言える、富士登山に行ってきました。日曜日の登山でしたが、想像より登山者が少なく、各自のペースでスムーズに登ることができました。雲がかかっていて景色があまり見えなかったのは残念でした。登山の環境としては良かったですが、宝永山、伊豆半島、駿河湾とほとんど見れなかったので、来年は景色もよい富士登山になることを願っています。

副顧問が高山病で苦しむ中、部員は目立った体調不良もなく、時間内に頂上にたどり着くことができました。登り3時間半、下り2時間半で1300mの高低差はなかなか辛いですが、これで、静岡県の登山部としての面目を保ったのではないでしょうか。

来年は、本当の山頂である剣ヶ峰までチャレンジする部員がいて欲しいです。