山岳部
3月月例山行
3月22日(金)に愛知県の宇連山に登ってきました。
ぐずつく天候が続く3月末ですが、この日は風も雲もほとんどないとてもいい天気。
最寄りの三河槙原駅では愛知県の西尾高校と時習館高校の山岳部に遭遇。
彼らは一泊するため、大きな荷物を背負っていましたが、僕らは日帰りで身軽です。
今回は岩稜帯が続く南尾根~西尾根を歩き、宇連山山頂を目指しました。
寒い3月末ですが、まさか山頂付近に雪があるとは思いませんでした。
雪といっても、うっすらとなので、慎重に歩けば問題ないと判断し、山頂に向かいました。
帰りの電車(本数の少ない飯田線)があるため、山頂には長居をせず、記念写真をとるだけで下山。
予定通りの登山を終え、本年度の山岳部の活動は終了です。
来年度も山と自然を楽しみ、いい経験を積み重ねて行きたいです。
2月月例山行(浜石岳)
2月10日(土)に浜石岳に登ってきました。浜石岳は何度も登ったことのある山で、
いつも由比駅~浜石岳~さった峠~興津駅(由比駅)のコースです。
しかし、今回は、興津駅をスタートし、これまでの逆コースを歩いてきました。
当日は、朝は寒かったのですが日中は、春を感じる天気で、さった峠や山頂からは「これぞ、富士山!」
という景色が見られました。
1月月例山行
2024年の一発目の山行は、宮路山~五井山~御堂山~砥神山と里山縦走を
実施してきました。これら山は豊川市、蒲郡市にありで標高は高くないのですが、
宮路山や五井山からの眺望は素晴らしく、三河湾が一望できます。
模試等で参加できない生徒がいたため、若干、参加者は少なかったのですが、
2024年は浜工山岳部としていいスタートが切れました。
スタート時は、それほど寒くなかったのに、ゴールの三河三谷駅に
着くころには、小雨が降り始め、気温が急に下がりすごく寒かったです。
湖西連峰山岳競技会
12月9日(土)に浜松日体高校山岳部主催の湖西連峰山岳競技会が
開催されたので、本校も参加をしてきました。
浜松日体高校の鈴木和也先生の「元気ですか~?」の掛け声に
参加者からの「おぉ~!!」の返事で大会がスタートしました。
高校山岳競技のルールはとても複雑で、正直わかりずらいです。
でも、本競技会のルールはとても明確です。
1人21キロ以上(男子)を背負ってのタイムレース。目的地を経由して
一番早くゴールした者が1位です。もちろん、安全登山は大前提ですが。
普段、山楽部がモットーの我々にとっては21キロの荷物はとても辛かったのですが
みんな、ケガもなく、無事にゴールできました。
12月月例山行
期末試験明け、すぐに山行へ行ってきました。
行先は大井川鐡道沿線に登山口がある「八高山」です。
当日、風が少しありましたが、冬晴れの絶好の登山日和でした。
今回は1、2年生全員が参加をし、昨年まで顧問を務めてくれた
秋野先生も参加をしてくれ、総勢16名での登山です。
登山口からすぐのところに「熊注意」の看板を発見。
最近、熊のニュースが多いだけに、正直、ちょっと怖かったです。
そんな風にビビっているからでしょうか、下山途中、山の中から「ウグルルっ」。
何かのうなり声が聞こえたような・・・。ちょっと焦りましたが、何事もなく下山。
何だったのでしょうか?空耳だったのか?でも、何人か聞いたしなぁ~。
知らない方がいいかもしれませんね。
11月月例山行(湖西連峰)
11日(土)~12日(日)は、競技力向上講習会に参加する予定だったのですが、
週明けから参加予定の2年生の修学旅行が控えていたため、参加を見合わせました。
そこで、急遽、1年生だけで本校近くの湖西連峰に山歩(さんぽ)に行ってきました。
今回は、おちばの里親水公園~梅田親水公園までの県大会で利用されるコースです。
前日までは汗ばむくらいの陽気だったのですが、当日は北風が強く、じっとしていると寒かったです。
でも、低山ハイクは夏より晩秋から初春がいいと思います。
虫の鳴き声が一切なく、静かな山歩を堪能できます。
でも、僕たちが歩くとにどんなに静かな山でも賑やかになってしまうのですが・・・。
あと、時間にも気持ちにも余裕がある山行だったので、多米峠でゆっくりとランチを取りました。
新人大会
10月21日(土)~22日(日)にかけて新人大会が開催されたので参加してきました。
大会といっても、競技性はあまりなく、どちらかというと交流会的な要素が強い
ほのぼのとした大会です。
県内のほとんどの登山部や山岳部などが集まり、参加者は約300人。
会場は本校の山岳部にとっては身近な湖北の山々です。
気賀小学校を幕営地とし、気賀小学校~細江公園~尉ヶ峰~風越峠~富幕山~奥山高原と縦走しました。
当日は、今期一番の冷え込みとなりましたが、最高の秋晴れで、気持ちよく山歩きができました。
9月月例山行
今学期初めての月例山行です。
行先は、愛知県の鳳来寺山です。
今年の暑さは、異常です。9月末なのに登っているときは汗が全身から吹き出てきました。
しかし、満開の彼岸花を見ると季節は着実に進んでいることを実感できます。
鳳来寺本堂までの約1300段の石段は湿気が多く一面、コケがびっしりです。
雰囲気は有名なアニメの一場面のようで、妖精(木霊)がひょこっと出てきそうな感じです。
鳳来寺本堂から本格的な登山道です。変化があり、面白いコースです。
山頂から東照宮に下り、そこから湯谷温泉へ下山しました。
湯谷温泉への道は、分かりやすいのですが、人が歩くことが少ないのか、蜘蛛の巣がいっぱいです。
先頭を歩く人は、気を抜くと、蜘蛛の巣に突っ込みます。害はないとはわかっていても、蜘蛛の巣が
顔に纏わりつくと、嫌ですね。
そんなこんなで、予定通り湯谷温泉へ。湯谷温泉で汗を流し、さっぱりした後に、帰路についた部員も
いました。
夏山合宿2023
8月2日~4日かけて、上高地から前穂高岳に登ってきました。
本コースは昨年度の全く同じなですが、昨年度は雨で前穂アタックは中止となり、
上高地トレッキングになってしまいました。
上高地トレッキングも十分魅力的なのですが、山岳部なので縦の移動がないと物足りません。
本年度は天候に恵まれて、縦の移動を十分に堪能してきました!
アタック当日(8月3日)は5時に小梨平キャンプ場を出発し、岳沢トレイル、重太郎新道を経て、前穂高岳山頂へ。
岳沢小屋からははしご場や岩場の連続で気を抜けない場面の連続です。
この手の山は、登りより下りが緊張します。登るときはそれほど高度感を
感じなかったのですが、復路は「こんなとこ登ったの?」とちょっと(かなり?)ビビりながら
下山しました。でも、安全登山には「ビビり」は必要だと思います。過信や過剰は大きな
事故に繋がりますから。
サブザックでの行動でしたが、登山口に戻った時にはみんな心身ともにヘロヘロでした。
でも、今回は、山岳部だからこそ見られる絶景や達成感を感じることができたのではないでしょうか。
富士登山
毎年恒例の富士登山を実施してきました。
スタート地点は、富士宮登山口(5合目)です。
予定通り9時に登山口に着いて、9時半にスタートしました。
コロナ禍も明け、平日でしたが国内外の登山者がたくさんいました。
当日は、昼頃に雨が予想されていたのですが、我々の心掛けがいいのか、
若干ガスがかかった程度で、天候には恵まれました。おかげで首の後ろがヒリヒリします。
12名の生徒全員が予定通りに登頂でき、いい富士登山だったと思います。