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2022年11月の記事一覧

パソコン甲子園2022本選「プログラミング部門」で「審査員特別賞」を受賞

 パソコン甲子園2022の本選(全国大会)が11/5(土),6(日)の2日間に渡って会津大学で行われました。今回は3年ぶりの現地開催でした。

 本校からは、

「プログラミング部門」に、大場樹君(情報技術科3年)、尾崎洸太君(情報技術科3年)

「モバイル部門」に、深田大貴君(情報技術科3年)、古橋龍汰君(情報技術科3年)、松村恵杜君(情報技術科3年)

が出場しました。

 

 

 「プログラミング部門」は、地域選抜枠での本選出場であり、実力では上位チームに遠く及ばないため、本選の優先目標を8位入賞、静岡県勢1位、審査員特別賞獲得の順に定めて臨みました。

 結果は、残念ながら8位入賞も県勢8位も果たすことができませんでいしたが、最低目標であった審査員特別賞を勝ち取ることができました。審査員特別賞は、審査対象課題を正解させたチームの中で、最もきれいで無駄のない簡潔なプログラムを書いたチームに与えられる賞です。

 入賞チーム以外の最終順位はまだ確定していません、おそらく36チーム中24位前後と思われます。実力的にはもっと上位を狙えるはずでしたが、4番の問題の沼にはまり抜け出せなくなり、他の問題に手を付けられなくなったようでです(今大会は4時間で解く課題が2問出題されました)。審査員特別賞を獲得したものの、本来の実力を発揮できずに終わってしまい、悔しい結果に終わってしまいました。

 

 

 「モバイル部門」はテーマに基づいたAndroidアプリを作り、そのアイデやデザイン、完成度や実用性を競うものです。今大会のテーマは「温故知新」で、本校チームは、待ち合わせを便利にする待ち合わせを便利にするアプリ「あせんぶらいと」を作っての臨みました。このアプリは、自分の過去の行動履歴から、待ち合わせ時間に間に合うように出発する時刻を自動的に知らせてくれたり、集合場所の位置共有を安全に行う機能などが搭載されています。

 残念ながら入賞はできませんでしたが、当日のプレゼンテーションも堂々としていて、立派にできたと思います。また、アプリのデザインや操作性も良く、高い完成度に仕上げたメンバー3人の努力は評価に値します。

  なお、今大会は20周年記念大会であり、本校は競技とは別に「大会功労賞」をいただきました。これは、過去10年間に10チーム以上の本選出場を果たし、パソコン甲子園に多くの貢献をした学校に与えられる感謝状です。