トピックス

情報処理部のトピックス

C++プロコンを開催しました!

C++プロコンを開催しました!

7月7日、情報処理部では1年生向けに「C++プロコン in 2025」を開催しました!今回のプロコンは、1年生にとっては、C++言語の学習成果を試す絶好の機会になりました。大半の1年生たちは、約3ヶ月の競技プログラミング経験を武器に、全力を尽くしていました。

当日は、浜工独自のジャッジシステムである HOJ に不具合が発生するなど慌ただしい場面もありましたが、1年生全員が真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。

改めて実感したのは、1年生の成長スピードの素晴らしさです。やる気を武器に、日々努力しているのが伝わるプロコンでした。
また、授業の難易度も上がってきて、1年生の皆さんも大変そうです。私たち授業班も日々試行錯誤しています。そんな中でも、1年生の温かい眼差しに励まされています。おかげさまで、毎日授業するのが楽しみです。

今年度は人数も多く、皆さんがやる気に満ち溢れています。競技プログラミングの舞台で、それぞれが輝く実績を残してくれることを期待しています!これからの1年生の活躍に、私は全力で応援したいと思います!

 by Ei2 森田隆生

<C++プロコンの様子>

C++プロコン in 2025 の結果表 様子 (1)
様子 (2) 11問目(最難関問題)の取り組んでいる姿


SuperCon2025 本選出場校発表

6月18日、 夏の電脳甲子園「 Supercomputing Contest (SuperCon)2025」 の本選(全国大会)出場全チームが発表されました。

本校からは、 情報処理部の 2チームが本選(全国大会)へ出場 します。

Supercomputing Contest は、科学技術の話題を題材に、スーパーコンピュータを使ったプログラミングの技術を競う競技大会です。

予選は、5月28日(水)~6月13日(金)に、地震活動を推定する問題をテーマに行われました。本選へ進むことができるのは、この予選を通過した成績上位の20チーム(1チーム2または3人編成)です。

 
本校は 15年連続の本選出場 、2チームが出場するのは今回で13回目となります。今回の本選出場メンバーは全員初出場で、両チームのメンバーはどちらも学年や学科が異なる混成チームです。この中でも、今回は特に1,2年生が頑張ってくれました。

本校以外の本選出場チームは、ほとんどが高偏差値の進学校ばかりですが、気後れせずに3位以内の入賞を目指して臨みたいと思います。
 
本選は、AIで何かと話題となるNVIDIAの演算ユニットを大量に搭載した、東京科学大学のスーパーコンピュータ「TSUBAME4.0」を使⽤し、8月18日(月)~22日(金)の5日間に渡ってオンラインで行われます。

 

本校の出場チームおよびメンバーは以下の通りです。
 
本選出場(チーム:  tomato)

寺田藍丸(情報技術科3年)、橋本恵(情報技術科3年)、廣瀬大伍(機械科2年)


本選出場(チーム:  treasure)

森田隆生(情報技術科2年)、池谷日向(電気科2年)、間渕颯太(情報技術科1年)

 

     
チーム: tomato    チーム: treasure

 

本選出場全チームは以下の通りです(チーム名のアルファベット順) 

チーム名 学校名
CATSTRAS 筑波大学附属高等学校
cicada 東京科学大学附属科学技術高等学校
cornbeef 静岡県立科学技術高等学校
daitokai 岩手県立盛岡第一高等学校
dirikure 栄光学園高等学校
KohakuCH 千葉県立長生高等学校
LogConst 富山県立富山中部高等学校
ninzin 開成高等学校
Nlimit 岩手県立盛岡第一高等学校
OHiTashi 鳥取県立鳥取西高等学校
Redpass 筑波大学附属駒場高等学校
sabotage 筑波大学附属駒場高等学校
SourKelp 茨城県立並木中等教育学校
TCASSR 筑波大学附属高等学校
tdj 東大寺学園高等学校
TomaCode コードアカデミー高等学校
tomato 静岡県立浜松工業高等学校
treasure 静岡県立浜松工業高等学校
xorShift 埼玉県立熊谷高等学校
zsmd3rd 愛知県立瑞陵高等学校
   


1年生の授業の様子

6月も引き続き、2年生が1年生に向けて競技プログラミングの授業を行いました。内容は有名なアルゴリズムやC++言語の基礎に関するものです。4月や5月と比べて徐々に難易度が上がってきています。そんな中、授業も折り返し地点を迎えました。

1年生の皆さんは全員が非常に熱心で、毎回の授業に積極的に取り組んでいます。特に、互いに教え合いながら理解を深めようとする姿勢が印象的で、部内にはとても良い雰囲気が生まれています。
4月から1年生の皆さんを見てきましたが、全員が確実に実力を伸ばしており、その頼もしさを日々実感しています。

また、後輩との関わりを通じて、コミュニケーション能力や伝え方の工夫、相手の理解度に応じた説明の仕方など...プログラミング以外の面で私自身の成長を感じることもできました。
今までは「教えてもらう側」でしたが、いざ「教える側」になってみると、その難しさと大きなやりがいを実感しています。

今後はさらに難しい内容に入り、授業のテンポも少し速くなることが予想されますが、努力家で思いやりのある1年生たちの存在が、私たち授業班にとって大きな支えです。そして直近の目標は、1年生全員が日本情報オリンピック(JOI)一次予選を一発で突破することです。

引き続き、情報処理部を応援よろしくお願いいたします。

 

・活動の様子(6月19日)

By Ei2 森田 隆生



初めてのプロコンを開催しました!

情報処理部「初めてのプロコン in 2025」開催!

5月20日、情報処理部では「初めてのプロコン in 2025」を開催しました!
1年生にとっては、1ヶ月間学んできたC言語の実力を試す初めての舞台、そして2・3年生にとっては、これまで磨いてきたスキルを発揮する機会となりました。

 

コンテストを終えた1年生の皆さん、今どんな気持ちでしょうか?
「良い結果を残せて嬉しい!」という人もいれば、「納得のいく結果を残せず悔しい!」という人もいるかもしれませんね。

そこで、私からメッセージを送りたいと思います。

 

「嬉しい!」と思った皆さんへ

結果を残せたことは素晴らしいですが、油断は禁物です!
これから授業はさらに難しくなり、実力差も広がりやすくなります。
次のコンテストでも同じような結果を残せるとは限りません。

だからこそ、その「嬉しい!」という気持ちをモチベーションに変え、
さらに高みを目指して努力を続けましょう!

 

「悔しい!」と思った皆さんへ

悔しい気持ちは大事です。でも、悲観するのではなく前向きに捉えましょう!
「もっと頑張ろう!」という気持ちを持つことで、大きく成長できます。

まだ授業は始まったばかりです。
日々少しずつ努力を積み重ねていけば、それがやがて確かな実力に繋がります。
諦めずに挑戦し続けましょう!

 

私からのメッセージ

実は昨年、私は「初めてのプロコン」で1位を取りました。
とても嬉しかったのを今でも覚えています。
しかし、その後のコンテストでは1位を取ることができず、気づけば周囲と大きな実力差が生まれたまま、2年生へと進級しました。

だからこそ、1年生の皆さんには、「諦めずに努力すること」の大切さを知ってほしいと思います!

 

2・3年生の皆さんへ

大会で良い結果を残すことはもちろん、「頼れる先輩」として後輩たちを支えるためにも、日々努力を続けましょう!

 

「初めてのプロコン in 2025」の写真

   
様子 1 様子 2
   
 様子 3  最終結果(1年生)

 

 

By Ei2 森田隆生



お祝い 新1年生23名を迎え、授業が始まりました!

今年度、23名の新入部員を迎え、処理部はさらに賑やかになりました!そして、4月18日から計46名での部活動が始まりました。

 

・新1年生の活動内容

4月から8月半ばくらいまでは、2年生による授業があります。新1年生の多くはプログラミングの未経験者です。そのため、基礎から徹底的に教えていきます。

 

・授業について

今年度の授業班は以下のメンバーとなっています。

名前 意気込みや一言
Ei 森田 隆生 楽しく、そして分かりやすい授業を頑張ります!新1年生の皆さん、自分に自信を持って前へ進んでいきましょう!
M 広瀬 大伍  全ての知識を注ぎ込む。
Ei 市川 天河  今年は一年生の人数が多いので、みんなが分かるような分かりやすい説明をしたい。
Ei 松浦 航亮 分からないを生ませない。

プログラミングはとても難しく挫折する人も多い分野だと思います。そんなプログラミングを教える授業で、新1年生の皆さんと約束したことがあります。それは、" 分からないを恥ずかしがらず、周りに訊くこと。 "  です。私の失敗談でもあるので、新1年生には徹底していただきたいです。

 

・実際の授業の様子

新1年生の皆さんはやる気と元気があり、お互いに協力し合う姿も見られます。とても良い雰囲気でスタートしたので、これからが楽しみです!

 

新1年生同士で協力し合う姿 先輩へ尋ねている姿
パワーポイントを使用しての授業 授業班作の問題を解いている新1年生

 



キラキラ 部活内プログラミングコンテスト・努力の跡を開催しました!

3月28日、情報処理部では、1年間の締めくくりとして部活内でプログラミングコンテストを開催しました。

 

コンテストは浜工独自のジャッジシステムである「HOJ」を使用して行いました。(コンテストページはこちら

 

このコンテストでは、1年生にとっては、1年間学んできた競技プログラミングの技術を試す絶好の舞台でした。2年生にとっては、競技プログラミング2年目の集大成を存分に発揮する場面となりました。

部員たちは、課題に真剣に立ち向かい、それぞれのスキルを最大限活用して挑戦していました。

 

課題はすべて顧問の堀先生が用意した問題でした。特に難易度の高い問題も含まれていたため、一部の部員たちは苦戦する場面も見られましたが、それぞれが最後まで諦めずに挑戦する姿勢が印象的でした。

 

<部活内プログラミングコンテストの様子>

競技中の様子① 競技中の様子② コンテスト結果のランキング
1位:寺田 藍丸 2位:橋本 恵  3位:長倉 啓哉

 

<部活内プログラミングコンテストの結果>

順位 学科 学年 氏名

1位

情報技術科 2年 寺田 藍丸

2位

情報技術科 2年 橋本 恵 

3位

情報技術科 2年 長倉 啓哉

4位

情報技術科 1年 森田 隆生

5位

機械科 1年 広瀬 大伍 ※

 

3月31日には「努力の跡」成果発表会を行いました。この発表会は毎年恒例のイベントで、全部員がそれぞれアプリケーション等の作品を制作し、作品の披露とプレゼンテーションを行います。

 

部員たちは発表を見て、自分が良かったと思う作品に3票までの投票をします。午前の部は1年生、午後の部は2年生の発表会及び投票・開票を行いました。

 

1年生はゲーム制作に取り組む人が多く、一方で2年生は便利なアプリケーションを製作する人が多い傾向が見られました。

どの作品も完成度が高く、アイデアからデザイン、機能に至るまで非常に作り込まれていました。一部未完成の作品もありましtが、ぜひ最後まで完成させてもらいたいと思います。

 

<努力の跡の様子>

午前の部の様子 午後の部の様子
午前の部優勝作品発表の様子 午前の部の授賞式の様子(1位)
午後の部優勝作品発表の様子 午後の部の授賞式の様子(1位)

<努力の跡の順位(1年生)>

順位 学科 氏名 タイトル
1位 機械科 広瀬 大伍 ※ テトリス模倣
2位 情報技術科 森田 隆生 自作(?)カードゲーム
3位 理数工学科 土屋 空大 3DアクションゲームのPWA制作
4位 情報技術科 弓桁 陽太 総理大臣シミュレーター 
5位 情報技術科 市川 天河 ピクトグラムの脱走
5位 情報技術科 大津 明也 宇宙戦争シューティング

※旧字体がフォントにないため「広」と記述させていただきます。(本人から許可を得ています)

 

<努力の跡の順位(2年生)>

順位 学科 氏名 タイトル
1位 情報技術科 寺田 藍丸 「逆クロマキー」スクリプト製作
2位 理数工学科 江尻 宗一郎 決定木プラスチック分別装置
3位 情報技術科 長倉 啓哉 CHICKEN WILL GO
4位 電気科 川島 煌輝 タブ整理
5位 情報技術科 笠原 悠生 3Dモーショントラッキング

 

4月からは新入生が情報処理部に加わります。

私自身もそうですが、1年生の中には、まだ『先輩』としての自覚が芽生えていない人もいるように思います。しかし、後輩たちのよき見本となり、頼れる存在になりたいですし、なってほしいと思っています!

2年生にとっては来年度が最後のチャンスとなる大会も多いかと思いますが、引き続き努力を重ね、素晴らしい成果を残してくれることを期待しています!

 

Written By 新Ei2 森田 隆生



SANGI AWARD 2025 IT競技会 プログラム部門 団体優勝

3/20(木)春分の日、静岡県下の高校を対象とした、SANGIAWARD 2025  IT競技会(静岡産業技術専門学校主催)が開催されました。今大会は、ITパスポート部門は午前、プログラム部門は午後と、個別開催になりました。本校は午後のプログラミング部門への参加です。 

プログラム部門には県内から8校91名が参加し、本校は情報処理部を中心に12名が参加しました。

 

プログラム部門は、情報オリンピックなどと同様、アルゴリズムとプログラミングのスキルを競う競技で、制限時間内に与えられた問題を解くプログラミングの速さと正確さを競います。

  

本校は毎回、個人戦10位以内の入賞独占と団体優勝を目標に臨でいます。

今大会は、問題の難易度が上がったことと、進学校が参戦したことにより、参加生徒たちは少々苦戦したようです。結果は、団体戦は選手層の厚い本校に分があり、なんとか優勝を勝ち取ることはできました。個人戦は、最終局面まで本校がトップを走っていたものの、最後の1問で静岡高校にかわせれ、過去1度も逃したことのなかった個人優勝を静岡高校に譲ることとなってしまいました。

 

 
競技会場の様子   参加者全員で記念撮影

 

団体戦・個人戦のは以下の通りです。

<団体戦>

1位  静岡県立浜松工業高等学校
2位  静岡県立静岡高等高校
3位  静岡県立科学技術高等学校

 

 <本校個人戦入賞者>

2位  寺田 藍丸 情報技術科2年
4位  長倉 啓哉 情報技術科2年
5位  橋本 恵 情報技術科2年
6位  松浦 航亮 情報技術科1年
7位  市川 天河 情報技術科1年
8位  廣瀬 大伍 機械科1年

 



第8回高校生ITアプリアイディアコンテスト「最優秀賞」

令和7年3月15日(土)、学校法人情報文化学園 アーツカレッジヨコハマが主催する、高校生ITアプリアイディアコンテストの最終選考会に理数工学科2年の江尻君が参加しました。

このコンテストは、テーマに沿ったアイディアを考え、企画・発表するもので、今年のテーマは「自分が通う高校の課題、又は高校がある市区町村又は都道府県の課題を解決するアプリ」でした。
今年は全国から72チームがエントリー、10チームが最終選考に残り、本校から1チームが選ばれました。

江尻君が企画した「スマート抵抗チェッカー」は、抵抗のカラーコードを認識し抵抗値を算出したり、合成抵抗や増幅率の計算をしたりするアプリで、プロトタイプ等も作成してプレゼンテーションに臨みました。
実現性やプレゼン力もさることながら、「抵抗」というニッチな分野やチーム名等のインパクトが評価され、見事「最優秀賞」に選ばれました。

プレゼン表彰式



?! ズミ、浜工に来た!

今日はK-MIX「ズミ、学校へ行く」(番組ページはこちら)の収録で、ズミさんこと高橋正純さんが浜工に来てくださいました。

今回の収録では情報処理部がメインで取り上げられ、代表として、大先輩の元部長である内田侑希さんが取材に応じました。

放送予定は、2025年2月7日(金) 2月14日(金)18:25~18:30 です。←変更になりました

  取材中の様子

 

取材前には、ズミさんにパソコン甲子園のモバイル部門でベストデザイン賞を受賞した「せぱクル」というゲームを遊んでいただきました。

「せぱクル」は、ごみを分別する高難易度のゲームです。詳しくはこちらをご覧ください。

 

プレイ中の様子


取材では、「情報処理部とは?」や「アプリ開発について」などについて触れられていました。
また、内田侑希さん自身についても語られていたので、ぜひ本放送をチェックしてみてください。
個人的には、ズミさんに内田侑希さんの座り方が突っ込まれていたシーンが一番面白かったです。(笑)
ネタバレになってしまうので、あまり深堀りはしないでおきます。


取材後には、サインや写真撮影にも応じてくださり、大盛り上がりとなりました。
処理部の備品にもサインをしてもらいました。本当にありがとうございました。

 

 集合写真

 

Written by Ei1 森田隆生 



情報処理・パソコン サーバーの組み立てを行いました。

浜工の情報処理部では、1年生の部員が協力してコンピュータを組み立てることが2学期末の恒例になっています。今年はコンピュータでは無く、サーバーの組み立てを行いました。

本校でこのような体験が出来るのは、情報処理部だけです。

 

浜工で使用しているサーバーの部品を取り外し、新たな部品を取り付けました。

顧問の堀先生のご指導のもと、各部品の役割や取り付け方の説明を受けながら組み立てを進めました。
この活動を通して、普段使っているコンピュータがどのような部品から成り立っているのかについて理解を深めることができていたと思います。

 by Ei2寺田藍丸

実際のサーバー組み立ての様子