活動の記録

 理数工学科

理数工学科修学旅行初日 途中報告

理数工学科の2年生は、目下修学旅行の真っ最中です。

現在は、シンガポールのチャンギ空港でトランジット待ちです。

 

ここに来る途中、他国の高校生たちも同じ飛行機に搭乗しており、早速国際交流をしていました。

理数工学科では、名前のとおり理科や数学の学習に力を入れていますが、同様に英語学習にも力を入れております。

1年半浜工で取り組んできた英語学習の成果を発揮している様子を見ることができて、とても嬉しかったです。

 

この後の目的地が違うため、ここでお別れとなりましたが、お互いにどことなく寂しそうにしている様子を見て、若い世代たちは違いを気にも留めず良好な関係を築いていくことができるんだ、という可能性も感じられました。

次の世代のリーダーとなり、そして世界に羽ばたく浜工OBとなって活躍することを期待します。

 

最終目的地はマレーシアのクアラルンプールです。

今日はホテルに着いたら休むだけなので、明日からがいよいよ修学旅行本番です。

明日は、ローランドマニュファクチュアリングマレーシアの見学を中心に行う予定です。

今日の出会いよりも年齢的にはもう少し高い方達との出会いとなりますが、きっと明日も良い出会いをしてくれることでしょう。

 



訪問授業

 11月11日(月)に、訪問授業として、理数工学科1年生がスズキ株式会社の方をお迎えし、事業内容や取り組みについてお話をいただきました。

 社会の困りごとを解決するための企業の取り組みについては、「浜松やらまいかプロジェクト」のお話しを中心にしていただきました。「浜松やらまいかプロジェクト」では、交通課題を解決するために、浜松市と企業が連携して自動運転サービスの実用化に向けた研究をおこなっており、研究や開発の魅力に触れることができました。

 理数工学科では、進学先の大学について調べることが多く、その先にある企業の取り組みのお話しを実際に伺う機会が少ないため、生徒たちにとって大変有意義な時間となりました。



浜工祭

理数工学科では、3年生が課題研究の発表展示、2年生が学科展を行います。

今年の2年生は「トロッコアドベンチャー」

来て下さった方々を喜んでもらうように、工夫した内容になっており、行列ができる盛況ぶりでした。

3年生は課題研究の成果をまとめたものを展示しました。

写真は、化学班、建築班、電気班、機械班のものです。

情報班は、モニターでの展示発表でした。

 

 



卒業生による進路講話

10月28日(月)の1年生のLHRで、卒業生による進路講話を行いました。理数工学では、平成31年3月に理数工学科を卒業し、現在大学院2年生の若尾直史さんを講師としてお迎えしました。

 高校時代や大学時代のお話しを通して「チャレンジすることの大切さ」についてお話しして下さいました。高校時代は、部活や勉強だけでなくSSHやFSSの研究活動などにも積極的に取り組んでいましたが、大学でも様々なことにチャレンジしてきたようです。それらを通して、出会った人や経験が宝物であるということを伝えて下さいました。「いつ、どんな時に、どんな経験が生かされるかわからない。巡ってきたチャンスを逃さないために常にチャレンジし続ける姿勢を持ち続けてください。」とお話しして下さいました。また、限られた時間を逆算して「目標に向かって計画的に実行していくことの大切さ」についても語ってくださいました。

 先輩の言葉は、生徒たちにとって自分を振り返り、前向きな気持ちになれた良い機会となったと思います。



豊橋技術科学大学見学・トヨタ博物館研修

10月17日(木)に1年生が校外研修として、豊橋技術科学大学とトヨタ博物館で研修を行いました。

 豊橋技術科学大学では、全体説明の後、グループに分かれて「機械工学」「電気・電子情報」「情報・知能工学」「建築・都市システム」「応用化学・生命工学」の各研究室を訪問させていただき、大学の先生方から直接お話しを伺うことができました。また、案内して下さった学生さんといろいろな話しを聞くことができたのも良かったようです。生徒にとっては、大学というものがイメージできたことや研究の魅力を感じることができたことで、大変有意義な研修となりました。

 トヨタ博物館では、世界のクラッシックカーが数多く展示されており、車好きには魅力的な博物館でした。