男子バレーボール部
【ベスト4】浜松市スポーツ祭バレーボール大会 2日目
初日に引き続き猛烈な暑さの中の大会2日目。
ここからは3セットマッチのトーナメント方式になります。
決勝トーナメント1回戦
vs 浜松湖南 2-0 勝
昨日と同じオーダーで決勝トーナメントも挑んだ浜工。コート内6人中、最大で4人が1年生という布陣で挑みます。
初日はまだまだあらゆるプレーにぎこちなさがありましたが、今日はもはや浜工の伝統となりつつあるトランジション・フェイズでの粘り強さが少しずつ出てきました。
そうして繋いだボールのほとんど全てが杉村(1年・高台中) ・竹原(2年・曳馬中)の元へ供給され、チームのほとんどのアタックポイントを2人で稼ぎます。
途中、坂上(2年・東陽中)が大会初出場を果たし、ピンチサーバーとして投入された林(2年・南陽中)がサービスエースを奪う活躍を見せ、ストレート勝利となりました。
準決勝
vs 浜松市立 0-2 負
大会のたびに熱戦を繰り広げる両校ですが、今回は圧倒的な力の差を見せつけられる結果となりました。
レフトだけでなくライト攻撃とクイックも打力があるので、サーブの狙いとディグでそこを押さえていきたいところでしたが、サウスポーのオポジットが全く止まらず、終始じりじりと得点差が開いていく苦しい展開。
アタックが拾えずブレイクが奪えないなら、せめてサイドアウトをきっちり取って競ってプレッシャーをかけたいところでしたが、レセプションもジャンプサーブとショートサーブに対応しきれずサービスエースも奪われほぼ手詰まり。
途中、ピンチサーバーの林が初戦に続き2本のサービスエースを奪う等、自分の持ち味を遺憾なく発揮しますが、得点力の差が大きくストレートでの敗戦となりました。
残念ながら決勝進出とはなりませんでしたが、今後に繋がる2日間を過ごすことができました。
ラリー中にサイドの選手含めた全員がサボらずにブロックに参加してワンタッチを取り、何度も攻撃を展開する場面が多く見られ、少しずつチームとして機能し始めた感があります。
しかしながら、上位のチームは既にそれが当たり前で、次の段階に進んでいたことも身をもって実感しました。
ディグの位置取りの甘さ、レフト以外の得点シーンの少なさ、試合以外での立ち振る舞い、どれを取ってもまだまだ未熟です。
ここから少しずつ積み重ねて成長していきたいと思います。
2日間、応援ありがとうございました。