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情報オリンピック「レギオ」講習会

情報処理部の1年生が、情報オリンピック日本委員会主催の「レギオ」講習会に参加しました。

 

「レギオ」とは、地域密着型の学習支援講習会で、情報オリンピックの予選参加を目指す生徒に、プログラミングとアルゴリズムの基礎的なトレーニングが行われます。実践的なトレーニングを通じて、プログラミングやアルゴリズムの効果的な独習方法を身につけるのを目的として、毎年開催されいます。

 

以前は静岡大学にて講義を受ける形でしたが、コロナ禍以降、オンラインで開催されるようになりました。

 

指導にあたるのは情報科学が専門の大学の先生で、静岡会場では、静岡大学情報学部の小暮 悟 教授、常葉大学経営学部 山下 浩一 教授、同 山本 頼弥 講師 が担当してくださいました。

 
情報基礎室からのオンライン(Zoom)参加です

 

本日の講習は、途中昼休みを挟んで、10:00~16:30まで行われました。基本的でよく使われるアルゴリズムと少し複雑なアルゴリズムを学習し、情報オリンピックの一次、二次予選問題に挑戦しました。

 

情報オリンピックの一次予選は9/16(月)に行われます。全員が二次予選に進めるよう、しっかり実力を付けて欲しいものです。



SuperCon2024本選が始まりました

Supercomputing Contest 2024 の本選が始まりました。
 
今日から5日間(8月19日(月)~23日(金))にわたり、全国から予選を勝ち抜いた 17校20チーム が熱い頭脳戦を繰り広げることになります。 本選は、オンラインで大阪大学のスーパーコンピュータ「SQUID」を使⽤して行われます。

本校からは昨年に引き続き、情報処理部の2チームが出場します。本校は14年連続の本選出場で、2チームが出場するのは今回で12回目です。また、全員が昨年度の本選出場者です。

出場チームのメンバーは、以下の通りです。

チーム Radish 内田侑希(情報技術科3年)、小林昊一郎(情報技術科3年)、内山冴宇(理数工学科3年)
チーム SiestaMh 天野結喜(理数工学科3年)、杉山雄哉(理数工学科3年)

 

   
開会式が始まりました    戦略検討中のチームRadish(左)と チームSiestaMh(右)

 

大会初日の様子

9:00より開会式が開催されました。その後、11時頃まで約2時間半にわたってオリエンテーションが行われ、本選課題、スーパーコンピュータ「SQUID」の構成と使用、並列処理に必要なベクトル化やMPI,OpneMPの説明などを受けました。

大会規則上、詳細は述べられませんが、今回は「森林火災の消火」をテーマとした課題が出題されました。オリエンテーション終了後、チームメンバー達は早速プログラミンの戦略を練り始めました。8個のベクトルノードをどう使いこなすかが勝負の鍵となりそうです。

その後、昼食を挟んでいよいよ13:00から「SQUID」でのプログラミングの開始です。テストプログラムの作成・実行を試した後、両チームとも本選課題のプログラムに取りかかっています。

本選課題のプログラム作成は完成したプログラムの提出締め切りは大会4日目(8/22(木))の13:00です。
なお、最終日(8/23(金))は結果発表と表彰式となります。