活動の記録

2022年11月の記事一覧

防災復興コンペ 第3回授業

建築研究部3年生が挑戦している防災コンペの第3回授業が実施されました。

オンラインで、実施され、浜工からは廃校の防災拠点活用の提案しました。

愛媛大学 山口浩司教授、名古屋工業大学 中居楓子助教、東京大学と豊橋技術科学大学の大学院生に見ていただきました。

各先生から「地域のよりよい理解」を下敷にした「災害復興への備え」を建築的に提案するためのアドバイスを頂きました。

11月27日の復興デザイン会議本番にむけて今後、ブラッシュアップしていきます。

 

復興デザイン会議についてはこちらをご覧ください。

 

全国中学生・高校生復興デザインコンペ2022については、こちらをご覧ください。

旭ヶ丘幼稚園 靴箱改修プロジェクト

現在、建築科とデザイン科が中心となり、旭ヶ丘幼稚園の靴箱改修を計画しています。

 

日常で学んだ知識や技術を活かしてできる地域貢献を模索している中で、このプロジェクトが動き出しました。

 

幼稚園へのヒアリングによると、幼稚園の靴箱が経年劣化で一部の破損や汚れに困っているとのこと。

靴箱の補修をしつつ、園児が喜ぶようなデザインを施すことができたら・・・と園長先生。

そこで、建築科による靴箱補修とデザイン科によるデザインによる靴箱改修プロジェクトがスタートしたのです。

 

先だって、建築研究部の3年生が大まかなな寸法を実測し、CADで図面を描き、必要な材料の発注をしていました。

 

でも、実際の靴箱は、直角が出ているわけではありません。

実際に作ろうとすると正確な寸法や角度の情報が必要となります。

そこで今日は、2年生ができるだけ詳細に実測してきました。

 

今後、デザイン科と連携し、園児が喜んでくれるような靴箱改修に向けて活動していきます!

 

なお、この活動は静岡教弘教育活動奨励賞として助成を頂いております。

令和4年度 新時代を拓く高校教育推進事業 プロフェッショナルへの道

今年度も、建築研究部では高度熟練技術者や専門分野の技術者の企業から講師を招聘し、技能・知識両面のスキルアップを目指す事業である、「プロフェッショナルへの道」を実施しています。

地元で活躍されている村木 幹直 様(有限会社 村木建築工房)と、大瀧健太 様(大瀧建築)から、手工具の取り扱い、木材加工の技術を指導して頂いています。

今年度は3年生が手刻みによる東屋の制作、2年生は鉋(かんな)の仕込みと椅子制作、1年生は鑿(のみ)研ぎと3級技能検定課題制作を主に取り組んでいます。

 

2年生の鉋削り

 

3年生は手刻みで小屋を製作しました。

 

1年生は鑿研ぎから。

 

今日は、先日の文化祭でもお披露目した3年生が手刻みで制作した東屋を組み立てました。

 

3年生が主体となり、1〜3年生が協力して組み立てていきます。

 

安全に注意しながら。

 

完成後に、村木様と大瀧様からアドバイスを頂きました。

お二人からは、実寸で建築を考えることの大切さを教えていただきました。

 

 

 

完成後には全員で記念撮影。

 

今後も、実寸で考えることを大切にしながら建築を究めていきます。