活動の記録

 男子バレーボール部

【県ベスト16】第75回全日本バレーボール選手権大会 静岡県予選大会

 

29日に開幕した春高予選の大会2日目です。

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3回戦 vs 日大三島 2-0 
25-15、25-21


4回戦 vs 静清 0-2 
17-25、19-25

 

 

静清高校にストレートで敗れ、県ベスト16で大会を終えました。


下級生主体のチームの中で最上級生の清水(3年・曳馬中)がフル出場を果たし、文字通り最後まで戦い抜きました

3年生が最後まで競技を続ける姿を見れること、そして同じコートに立てることは、下級生にとっても大きな財産となります。

サボらず、ひたむきな努力ができる選手でした。3年間、お疲れ様でした。

 

保護者の方におかれましても、会場で直接声援を送ることがなかなかできず、歯がゆい思いをする期間が続いている中、

活動へのご理解とご支援、誠にありがとうございました。

 

長くバレーボールを続けたいと思えるチーム、良いバトンが後輩に繋げるようなチームを目指してこれからも戦っていきます。

 

 

第75回全日本バレーボール選手権大会 静岡県予選大会(2日目進出)

 

10/29(土)に、1月に開催される春の高校バレーの静岡県予選が開幕しました。

3年生にとってはこれが最後の大会ということで、その想いも背負ってコートに立ちました。

 

今回の会場は日大三島高校ということで、非常に大きな体育館での試合となりました。

空間認識能力が問われるバレーボールという競技において、大きな体育館というのは普段のプレーをすることが非常に難しくなります。

そこに3年生ラストマッチという緊張感も合わさるので、いかに慣れて自分たちの流れに持っていけるかが重要でした。


第一試合 vs静岡市立 2-0 
25-22、25-23

迎えた初戦、ケガでスターティングメンバーを欠いた浜工は、前大会はリベロとして出場した大槻(1年・三ケ日中)をアタッカーとして起用しました。

大きな体育館ということもあり、セッターには特に負担のかかる序盤戦、1年生の司令塔・山坂(1年・高台中)はスタートから3年生MB清水(3年・曳馬中)のクイックを選択

期待に応えた清水が得点し、幸先の良いスタートを切ります。中盤、清水がサービスエースを取りチームに貢献しますが、相手も強力なジャンプサーブで

大槻からサービスエースを奪い、終盤まで一進一退の攻防が続きます。

お互い20点に乗せたところで、八木(1年・庄内中)が相手ブロックが1枚になった場面で確実に得点し、最後は竹原(1年・曳馬中)が時間差攻撃と丁寧なコース打ちで連続得点

サイド陣が勝負所で役割をしっかりと果たし、重要な第1セットを先取しました。

 

2セット目、序盤から僅差のシーソーゲームが続きます。

大槻の技ありの軟打が決まったかと思えば、次のラリーですぐさま相手ブロックが大槻を捕まえキルブロック。

相手もブロックポイントと長身のエースで得点を重ねてきます。

中盤、ネット際の攻防で連続で反則を取られ流れに乗り切れずにいたところ、鈴木(2年・北浜中)がピンチサーバーでコートに立ち、連続ブレイクに成功

第2セットも最後は竹原が得点し、無事初戦を突破しました。



第2試合 vs富士宮東 2-0 
25-18、25-14

序盤からリードを保つ展開で、中盤、坂のサーブで連続ブレイクして15-10とリードを広げます。

1試合目でピンチサーバーに入った鈴木が今セットも入り、そのラリーで主将・桔川(2年・庄内中)もブロックポイントを取り攻守で貢献

第1セット、第2セットともに点差をつけての勝利となりました。


次戦は11/5(土)、日大三島高校と対戦します。

引き続き、チーム一丸となって頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

【西部地区5位入賞】令和4年度西部高等学校バレーボール選手権大会

大会結果はこちら

 

1日目

1回戦 vs浜松湖東 2-1 
22-25、25-22、25-12

新チーム初戦ということで緊張感があったのか、本来なら攻撃にアクセントを加えるはずの田辺(2年・桜が丘中)の攻撃がなかなか機能せず、1セット目は苦しい展開となりました。対照的に、シンプルな攻撃パターンながら高いトスを逃げずに強打し続ける相手チームのエースを止めることができず、セットを先取されました。

その後も流れに乗り切れないじりじりとした展開が続きましたが、2セット目終盤に竹原(1年・曳馬中)が重要な場面でしっかりと得点してセットを取り返し、その流れのまま3セット目を連続で奪取しました。


2回戦 vs浜松東 2-0 
25-13、25-15

序盤はお互いに点を取り合う展開の中、1試合目で活躍を見せた竹原がショートサーブを効果的に織り交ぜて相手レセプションを崩しつつディグでも貢献し、6-6から一気に13-6までリードを広げました。

1試合目では前に落ちるボールがレシーブできない場面もありましたが、この試合では誤魔化してくる相手アタッカーの軟打をチーム全体でしっかりと処理し、危なげない試合運びでストレートでの勝利を飾りました。


3回戦 vs聖隷クリストファー 0-2 
12-25、14-25

U18日本代表を擁する聖隷クリストファーとの試合は、終始高い攻撃力と堅い守備に圧倒される展開になりました。

2セット目はスタートローテーションを変更し状況の改善を試みましたが、ストレートでの敗戦となりました。しかし、臆することなく戦うことができた選手にとっては、非常に良い経験となりました。

 


2日目(5~8位決定トーナメント戦)

1回戦 vs浜松商業 2-1 
25-21、22-25、25-20

練習試合では勝ち越せなかった浜松商業との1戦は、高校生らしい白熱した試合となりました。まずは、1日目に力を発揮しきれなかった田辺が序盤から時間差とダイレクトスパイクで連続得点試合中盤では、ライン際を狙った精度の高いサーブで相手のチームキャプテンから連続でエースを取り、タイムアウトを取らせつつコートから下げさせることに成功。この試合の流れを大きく引き寄せます。加えて、1年生ながらこのチームの大きな得点源である八木(1年・庄内中)も連続サービスエースと自身のスパイクで得点を重ね、1セット目を浜工が先取しました。

2・3セット目もいずれも気の抜けないシーソーゲームが続きました。2セット目、終盤に山下(2年・湖東中)がピンチサーバーとしてコートに入り、連続ブレイクでチームに勢いをもたらしましたが、そのまま崩れるかと思われた浜松商業も意地を見せ、勝負はフルセットへともつれ込みました。

迎えた最終ゲーム、お互いのサイドアタッカーの打ち合いとなりました。中盤八木にもミスが出始めたものの、フェイントに逃げることなく勝負し続け得点を重ねます。最後は司令塔山坂(1年・高台中)のサービスエースと、ブロックで得点を量産したミドルブロッカー中道(1年・与進中)の文句なしのキルブロックで激戦を制しました。

 

5位決定戦 vs浜松湖北 2-0  西部地区5位
25-22、25-14

相手の強力なオポジットに対して八木をマッチアップさせるオーダーを選択した浜工。聖隷戦の反省を生かし、序盤から山坂が竹原の時間差、桔川(2年・庄内中)・中道の両ミドルによるクイック等、多彩な攻撃を操りローテーションを難なく回します。山坂自身もトスワークだけでなくツーアタックで攻撃に参加し、持ち前の負けん気の強さでチームを鼓舞し続けました。今大会、キャプテンの桔川はポジションをミドルブロッカーにコンバートしての出場となりましたが、粘り強いリードブロックで相手アタッカーのスパイクコースを防ぎ続けました。それが終盤の相手のミスに繋がり、重要な1セット目を先取

2セット目、序盤から八木が相手オポジットを一枚で仕留め、相手セッターに攻撃の選択肢を与えません。大槻(1年・三ケ日中)、酒見(1年・湖東中)の両リベロも相手アタックにしっかりと対応し、セカンドセッターとして、身体全体を使った丁寧なハイセットを2日間通してアタッカーに供給し続けました。最後はここまで攻守においてチームを支えてきた竹原のアタックで得点し、大差をつけてのストレート勝利となりました。



1年生主体のメンバーで臨んだ今大会でしたが、コートに立つメンバー以外の生徒も一丸となって戦うことができ、試合ごとにチームの成長を感じることができました。
残念ながら有観客での開催とはなりませんでしたが、保護者の方におかれましても、日ごろからの活動へのご理解とご協力、誠にありがとうございました。
今後もより良いチームを目指し、一丸となって成長していきます。応援、ありがとうございました。

 

令和4年度インターハイ西部地区大会(5/7・8)

1回戦 vs 磐田東

17-25、25-22、14-25

セットカウント 1-2 一回戦敗退 大会の結果はこちら


 

新戦力を迎え総力戦で挑んだインターハイでしたが、惜しくもフルセットの戦いの末、1回戦敗退となりました。

 

今大会をもって3年生は就活・進学準備に入ります。

今年の3年生は、入学時よりコロナウイルスの影響で思うような活動ができず、特に歯がゆい思いをした代ではないかと思います。

3年間、本当にお疲れ様でした。

 

保護者の皆様におかれましても、なかなか生徒たちが努力する姿を直接目にする機会に恵まれなかったことかと思います。

そのような状況下の中、練習試合・大会のサポートや、ご家庭での温かいご支援、誠にありがとうございました。

 

引退した先輩方の思いも背負って、より良いチームを目指して頑張っていきます。

応援ありがとうございました。

祝・卒業

先日、無事卒業式が挙行され、男子バレー部からは7名が巣立っていきました。

今年度から顧問が変わり戸惑いもあったかと思いますが、毎日ひたむきに練習に取り組む姿は、流石上級生でした。プレーの質も、特にディフェンス面が4月当初よりもずっと良くなりました。

残念なことに、コロナウイルスへの対応の憂き目に合い、一度もフルメンバーで公式戦に臨むことはかないませんでしたが、そのような状況下でもベストを尽くして県大会出場を勝ち取れたことは本当に素晴らしいことだと思います。

社会に出てからも、苦難に負けることなく、常に最善を尽くせる力がきっと備わっているのだと感じました。

 


またいつでも顔を見せに来てください。3年間、ありがとうございました!