概要

 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは
 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進します。また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施します。

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)より)

 本校では、平成25年度より文科省より指定を受け、SSH校として研究活動に取り組んでいます。

年度 研究開発課題
 R06-R10  Ⅲ期目 「令和の日本型学校教育」における、これからの工業高校の在り方を示す先駆的な研究
 H31-R05 Ⅱ期目  鍛え抜かれた実践力と科学に基づく創造力で、世界をリードする最先端科学技術者の育成 
 H30   経過措置 

世界に羽ばたく科学技術者の育成に向けた教育課程の開発

―数学・理科教育と工業教育との融合並びに国際化に向けた取組― 

 H25-H29  Ⅰ期目

 

 報告書などはこちらをご覧ください。

NEWS

SSH-NEWS

HAMAKO イノベーション Lab Section4 「ポスターセッション①」

 課研開発(HAMAKO イノベーション Lab)のSection4を8月3日(月)に行いました。

 「HAMAKOイノベーションLab」の第4回目です。今回の目標は「課題研究の内容を知る」です。所属学科の3年生が行う課題研究の発表を聞くことにより、「他者の探究内容に触れ、探究の視点を広げる。」「研究内容の良いところや発表の要素を見出す。」ことを期待して行われました。

HAMAKO Lab Section4-1

 

HAMAKO Lab Section4-2



HAMAKO イノベーション Lab Section3 「調査とまとめの極意」

 課研開発(HAMAKO イノベーション Lab)のSection3を8月3日(月)に行いました。

 「HAMAKOイノベーションLab」の第3回目です。今回は、探究活動において非常に重要となる「調査方法」と「成果のまとめ方」の2つの極意について学びました。まず1つ目は、自分の立てた「問い」に対して、どのような手法でアプローチすればよいか、具体的な調査方法を理解することができました。闇雲に調べるのではなく、効率的かつ効果的な方法を身につけなければならないと知りました。そして2つ目は、その成果を社会に届けるための「報告書」の基本構成をマスターすることです。どんなに素晴らしい探究も、伝わらなければ全く意味をもたなくなってしまいます。探究は、自ら問いを立て、その答えを試行錯誤しながら探していくものです。そして、その成果を社会に届けることが、イノベーションに繋がります。

HAMAKO Lab Section3



SSH東海フェスタ2026

 7月18日(土)に名城大学 天白キャンパスにて開催された、「SSH東海フェスタ2026」に参加させていただきました。

 SSH東海フェスタは、東海地区を中心にしたスーパーサイエンスハイスクールが一堂に集まり、研究開発の成果を発表する場となり、また同時に指定校相互の交流、情報交換の場となることをめざして開催されています。

 本校からは、口頭発表の部として「キャンプ利用者を対象としたローカルLLM 観光案内システム」について、Ei3 椛 稜真 君、Ei3 鈴木 崇矢 君、Ei3 弓桁 陽太 君が、本校を代表して発表してくれました。代表ポスター発表では「イチゴ苗は回して育てられるのか-回転栽培による栽培効果と実用性の検証-」について、Ei3 鈴木 珀空 君、Ei3 岡本 悠馬 君が、本校を代表して発表してくれました。

 参加した生徒は、他校の生徒との対話を通じて、自分の学び(研究)をアップデートするきっかけをつかめたように思います。

SSH東海フェスタ2026口頭発表

東海フェスタ2026ポスター



HAMAKO イノベーション Lab Section2 「探求基礎①」

 課研開発(HAMAKO イノベーション Lab)のSection2を6月30日(火)に行いました。

 Section2の目標は「探究(課題研究)の基本的な考えを理解し、探究テーマを設定する」です。

 「HAMAKOイノベーションLab」は、生徒の未来を切り拓く大切な時間です。「HAMAKOイノベーションLab」は、これまでの「正解を教わる」授業とは全く違い、生徒が主役となり、主体性をもって取り組む授業になります。身の回りの疑問から「問い」を見つけ出し、自分たちの手で答えを探していく時間です。生徒の好奇心が、社会を変えていく原動力になります。そのような時間が「HAMAKOイノベーションLab」です。

 今日は探究テーマを設定する方法、自分だけのオリジナルの探究テーマを見つけるための講義が行われました。生徒の「なぜ?」という素朴な疑問がテーマ設定の始まりです。生徒の好奇心こそが、新しい発見や社会を変える原動力になります。



HAMAKO イノベーション Lab Section1 「外部講師による講和」

 課研開発(HAMAKO イノベーション Lab)のSection1を5月25日(月)に行いました。

 Section1の目標は「探究・課題研究の意義を理解しよう」です。

 本日の講演タイトルは『浜工生のための探究活動入門~問いの立て方と研究の進め方~』で、講師は本校の卒業生でもある、静岡大学 情報学部 准教授 遠山 紗矢香 先生にお願いしました。

 遠山先生は認知科学・教育工学・情報教育を専門とし、学習者がどのように考え、対話や協働を通して学びを深めていくのかについて研究・実践を行っていて、特にプログラミング教育やPBL を題材に、学習者の思考や認知の変化を分析する研究を行っています。知識・技能の習得にとどまらず、学習者が自ら問いを立て、他者と協働しながら探究を深めていく学びを重視しており、協調学習の質を高めるための指導方法や教材設計についても研究を進め、学校教育や高等教育の現場への還元を意識した実践的な研究を発信しています。



浜工の取組

研究開発のテーマ

鍛え抜かれた実践力と科学に基づく創造力で、世界をリードする最先端科学技術者の育成

 

研究開発の取組

○ RACE学習スパイラルの実践

 工業高校では、科学的な知識が未熟な段階から、実験実習などの体験を通して「実感Realize」することで学び、数学や理科などの共通教科での知識の深まりによる「分析Analyze」から洞察力を高め、問題解決への「着想Conceive」する力を知らず知らずの間に身につけてきた。 
 SSHでは、更に着想した問題解決を「評価Evaluate」するRACE学習スパイラルを体系化し、実践することで、生じるさまざまな問題に果敢に立ち向かう、鍛え抜かれた実践力の育成をめいざします。 

 RACE学習スパイラルの実践を実践するために、RACE学習ノート導入。ノートに記録する際、R 、A、C、Eのカテゴリに分けて記載。これによって、RACE学習スパイラルを体系化し実践。さらに将来のポートフォリオを目指し、デジタル版のRACE学習ノートも開発。

(RACE学習ノートの表示)

 

 

○クロスカリキュラムの実践

 クロスカ リキュラムとは、特定のテーマに関係するいくつかの教科・領域を相互に関連付けて学習するカリキュラムである。クロスカリキュラムを図ることで、生徒は、関連される各教科・領域の授業を通して、それぞれの授業で用いられる多様な教材とかかわりながら学んでいく。

・教科間クロスカリキュラムの実践

 各学科で実施される専門教科の内容を、数学や理科などの共通科目の観点から検証し、工業、数学、理科、情報を融合することで、興味・関心を高め、柔軟な思考力を育成して、科学に基づく創造力を高める教材の開発を進める。

これらの教材を管理するサーバーを構築し、工業教科だけでなく共通教科でも閲覧可能にし活用する。

 

日々の授業の内容を公開

https://alumni.hamako-ths.ed.jp/~ssh

・学科間クロスカリキュラムの実践

 各学科の3年次で行われている「課題研究」において、学科間での設備の共用を可能にし、他学科の教員が生徒への指導・助言を可能にするため、「課題研究」の時間がそろった時間割の開発をする。

 

・学校間クロスカリキュラムの実践

 明確な目標意識を持ち、将来、世界をリードする科学技術者を目指している生徒を対象に、部活動などの場を利用して2年次から「課題研究」に取り組むことを通して、世界をリードする科学技術者(Top Engineer)を育成(Development)する仕組みとして、TEDプログラムを開発する。

  取組あたって、大学企業の協力をいただき研究を進め、最終的には外部の研究発表会やコンテストで研究発表を実施する。

3年次の早い時期での研究成果の発表や交流が可能となり、研究を深めるとともに進路指導等にも活かすことができる。

 また、部活動の場を利用してテーマ開発をすることにより、学年や授業の枠を越え、自由に予備実験や討論を行うことにより、生徒が持っている潜在的な能力を引き出すことができる。

 

○ 開拓型海外研修の実践

(プログラミング教育の研究:イギリス)

 生徒自らの興味・関心をもとに世界中で溢れている情報を精査し、生徒自ら海外研修を企画・提案することにより、情報を活用する能力を育成し、交流先等を自ら積極的に開拓し、世界を舞台として活躍できる国際性の高い科学技術者の育成する。

次年度に実施する開拓型海外研修について、1年生を対象に説明会を実施し、以下のような手順で、実施する海外研修の企画を決定する。

(説明会)

企画書作成

(書類審査)

交流先の開拓

(コンペ)

交流先との調整

(ヒアリング)

実施企画決定

書類審査を通過した企画は、顧問教員を付け、顧問の指導の下、具体的な交流先の開拓等を進める。