トピックス

情報処理部のトピックス

キラキラ 1年生「C言語卒業プロコン」を開催しました!

5月29日、1年生へ向けて「C言語卒業プロコン」を開催しました!

 

1年生は入部してからの2か月間、C言語を用いてプログラミングの基礎を学んできました。

4月に開催されたプロコン以降、より効率の良いプログラムを書くために、累積和、二分探索などといった発展的な内容も扱ってきました。

今回は1人の2年生に勝つことが出来れば景品を獲得できるとのことで、熱い戦いが繰り広げられました。

 

結果は4人が2年生に勝ち、景品を獲得することが出来ました。

今回は前回のコンテストに比べて難易度が大きく上昇しましたが、各々日ごろの努力の成果を発揮していました。

特に1位の廣瀬大伍さん(機械科1年)、2位の松浦航亮さん(情報技術科1年)が飛びぬけて強い印象でした。

 

C言語を卒業してからはC++という言語を扱っていきます。1年生の今後の活躍にご期待ください!

 

---コンテストに取り組む1年生(手前)と2,3年生(奥)---

 

By Ei2 寺田藍丸



キラキラ 部内コンテストを開催しました!

浜工の情報処理部では、2年生の先輩から1年生の後輩に、競技プログラミングの授業をすることが伝統となっています。

今日は、その授業内容の確認として、1年生向けのコンテストを実施しました。
1年生にとっては、はじめてのプログラミングコンテストになりました。

問題は、すべて浜工独自のジャッジシステム(HOJ)のオリジナル問題です。

相談無しで自分だけの力でプログラムを作ることは、慣れていないと難しいですが、それぞれが授業の内容を振り返りながら頑張る様子が見受けられました。

最初は誰でも難しく感じるので、これから少しずつ力を付けて、部を引っ張っていくような存在になってくれることを期待しています。

 

なお、今回のコンテストの問題は、HOJで公開されていますので、ぜひ挑戦してみてください。

---コンテストの問題を解く部員(手前:1年生、奥:2,3年生)の様子---

by Ei2 寺田藍丸



新入生歓迎会を行いました。

情報処理部に新たに、1年生13名が入部しました。

今年は情報技術科から8名、理数工学科、電気科から2名、機械科から1名が入部しました。

それに伴い、新入生歓迎会を行いました。

学年関係なく楽しめたと思います。

 

 

 

 

これからの1年生の活躍にご期待ください!

by Ei2 寺田藍丸



「努力の跡」成果発表会/部内プログラミングコンテスト

情報処理部では、年度末に2つの部内コンテストが実施されます。
今年もアプリケーションなどの作品を作成するコンテストと、競技プログラミングの問題を解くコンテストの2つが実施されました。

情報処理部には、競技プログラミング部門とアプリケーション開発部門の2つの部門がありますが、
この年度末の取り組みには、部門関係なく部員全員が参加します。

今年も2日に分けて、それぞれのコンテストが実施されました。

「努力の跡」成果発表会 ー 2024/03/28

情報処理部では、昭和48年の創部以来、1年間の活動をまとめた「努力の跡」という部誌 (Web) を毎年作成しています。
この「努力の跡」では、1人1つずつ好きなアプリケーションなどを制作し、そのプレゼンテーションを行います。部誌には、その成果をWebページの形にしてまとめています。

今年も種類豊富な作品が発表されました。
2D/3Dゲームだけでなく、生活をより良くするアプリケーションなど、実践的なものもありました。

普段、競技プログラミングをしているだけでは触れられない、様々な技術に関する情報をお互いに共有することもできたと思います。

午前は1年生の部、午後には2年生の部の発表・投票が行われました。

投票により、各部門の順位が決定され、1位~5位には図書カードが贈呈されました。

 

1年生の部

順位 学科 氏名 タイトル
1位 情報技術科 長倉 啓哉 (イラ)^2棒
2位 情報技術科 須藤 瑛富 迫真パスワード管理部~暗号化の裏技~
3位 情報技術科 佐原 柊哉 パクパクもぐもぐ
4位 理数工学科 江尻 宗一郎 avoidance game
5位 情報技術科 橋本 恵 FPS

2年生の部

順位 学科 氏名 タイトル
1位 情報技術科 内田 侑希 情報処理部の出席管理システム「Syoribu Attend」
2位 機械科 眞木 聡大 腹部及び後頭部への痛打(仮)
3位 情報技術科 本田 弦暉 びーとせーばー
4位 情報技術科 田畑 礼凰 てきとーなボールゲーム
5位 電気科 川口 龍輝 処理部育成ゲーム
5位 理数工学科 杉山 雄哉 タイピングゲーム

部内コンテスト ー 2024/03/29

浜工独自のジャッジシステム「HOJ」を用いて、競技プログラミングのコンテストが実施されました。(コンテストページはこちらです。)
問題は計10問、顧問の先生が選んだものが出題されました。

情報処理部が目指している「日本情報オリンピック(JOI)」や「日本情報オリンピック女性部門(JOIG)」、大学進学後に参加することができる「国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)」や「ICPC OB/OG の会 (JAG)」などの過去問題が出題されました。

また、順位決定のルール(ランキング形式)は、解く早さよりも誤答数が大きく影響する、パソコン甲子園の形式で実施されました。

順位 学科 学年 氏名
1位 情報技術科 1年 寺田 藍丸
2位 情報技術科 2年 内田 侑希
3位 情報技術科 2年 篠原 魁斗
4位 理数工学科 2年 天野 結喜
5位 情報技術科 2年 谷藤 颯斗

毎年、このコンテストでは、部員全員に景品が用意されます。
景品は、紙袋に入っているので、紙袋を選んで開けるまで中身はわかりません。

今回、景品は被りがないように用意されました。

景品は、コンテストのランキングの上位から選んでいきます。
中身が分からない状態で好きな紙袋を一つ選ぶので、順位と景品の質が比例するとは限りません。
実際、今年は順位が低い人ほど、質の高い景品を獲得している傾向にあったと思います。

もうすぐ、新年度が始まり、新1年生も入部してきます。
部内で互いに切磋琢磨し、多くの大会で良い成績を収められる一年にしたいものです。

by Ei3 内田侑希



SuperCon 2023 施設見学・交流会

昨年夏に開催された、夏の電脳甲子園「 Supercomputing Contest 2023」 の本選参加者招待イベントが、3/25(月)に 理化学研究所 計算科学研究センター(R-CCS)で行われました。

この研究センターでは、日本が誇るスーパーコンピュータ「富岳」の運営とそれを用いた研究活動が行われています。

今回のイベントでは、スーパーコンピュータ「富岳」やその運営に関わる様々な設備を見学させていただきました。

普段の見学ツアーでは見せていただけないような、空調機械室や非常用発電設備なども見学させていただきました。
「富岳」の運営に関する様々な質問が多く飛び交っていました。

見学を通して、「富岳」は日本の技術力の賜物だということを改めて感じさせられました。
このような「富岳」を実際に使うことができるSuperConの凄さも再実感させられました。

見学ツアー後は、講演と交流会が行われました。

本校の参加メンバーは、新型コロナの影響等もあり、このような対面形式の交流会があるイベントへの参加が初めてでした。
他の参加者との交流を通して、普段は受けることができない刺激を受けることで、競技プログラミングなどへの取り組み方について見直し、改めて気を引き締めることができたと思います。

by Ei2 内田侑希