トピックス

情報処理部のトピックス

SuperCon2024 本選2日目

今日は、Supreconputing Contest 2024 本選2日目です。

 

両チームとも実装方針が決まり、課題プログラムの作成に取り組んでいます。サンプルデータの実行はでき、ベクトル化と並列化の考察を進めていますが、MPIのプログラミングには苦戦しているようです。

 

 
両チームとも並列化の考察と議論を重ねMPIプログラムに取り組んでいます

 

SQUIDが使えるのは残り1日半、MPIはQUIDの性能を引き出す決め手となるので、最後まで粘り強く頑張ってくれることを期待しましょう。





情報オリンピック「レギオ」講習会

情報処理部の1年生が、情報オリンピック日本委員会主催の「レギオ」講習会に参加しました。

 

「レギオ」とは、地域密着型の学習支援講習会で、情報オリンピックの予選参加を目指す生徒に、プログラミングとアルゴリズムの基礎的なトレーニングが行われます。実践的なトレーニングを通じて、プログラミングやアルゴリズムの効果的な独習方法を身につけるのを目的として、毎年開催されいます。

 

以前は静岡大学にて講義を受ける形でしたが、コロナ禍以降、オンラインで開催されるようになりました。

 

指導にあたるのは情報科学が専門の大学の先生で、静岡会場では、静岡大学情報学部の小暮 悟 教授、常葉大学経営学部 山下 浩一 教授、同 山本 頼弥 講師 が担当してくださいました。

 
情報基礎室からのオンライン(Zoom)参加です

 

本日の講習は、途中昼休みを挟んで、10:00~16:30まで行われました。基本的でよく使われるアルゴリズムと少し複雑なアルゴリズムを学習し、情報オリンピックの一次、二次予選問題に挑戦しました。

 

情報オリンピックの一次予選は9/16(月)に行われます。全員が二次予選に進めるよう、しっかり実力を付けて欲しいものです。



SuperCon2024本選が始まりました

Supercomputing Contest 2024 の本選が始まりました。
 
今日から5日間(8月19日(月)~23日(金))にわたり、全国から予選を勝ち抜いた 17校20チーム が熱い頭脳戦を繰り広げることになります。 本選は、オンラインで大阪大学のスーパーコンピュータ「SQUID」を使⽤して行われます。

本校からは昨年に引き続き、情報処理部の2チームが出場します。本校は14年連続の本選出場で、2チームが出場するのは今回で12回目です。また、全員が昨年度の本選出場者です。

出場チームのメンバーは、以下の通りです。

チーム Radish 内田侑希(情報技術科3年)、小林昊一郎(情報技術科3年)、内山冴宇(理数工学科3年)
チーム SiestaMh 天野結喜(理数工学科3年)、杉山雄哉(理数工学科3年)

 

   
開会式が始まりました    戦略検討中のチームRadish(左)と チームSiestaMh(右)

 

大会初日の様子

9:00より開会式が開催されました。その後、11時頃まで約2時間半にわたってオリエンテーションが行われ、本選課題、スーパーコンピュータ「SQUID」の構成と使用、並列処理に必要なベクトル化やMPI,OpneMPの説明などを受けました。

大会規則上、詳細は述べられませんが、今回は「森林火災の消火」をテーマとした課題が出題されました。オリエンテーション終了後、チームメンバー達は早速プログラミンの戦略を練り始めました。8個のベクトルノードをどう使いこなすかが勝負の鍵となりそうです。

その後、昼食を挟んでいよいよ13:00から「SQUID」でのプログラミングの開始です。テストプログラムの作成・実行を試した後、両チームとも本選課題のプログラムに取りかかっています。

本選課題のプログラム作成は完成したプログラムの提出締め切りは大会4日目(8/22(木))の13:00です。
なお、最終日(8/23(金))は結果発表と表彰式となります。



SuperCon2024 本選出場校発表

7月3日、 夏の電脳甲子園「 Supercomputing Contest (SuperCon)2024」 の本選(全国大会)出場全チームが発表されました。本校からは、 情報処理部の 2チームが本選(全国大会)へ出場 します。Supercomputing Contest は、科学技術の話題を題材に、スーパーコンピュータを使ったプログラミングの技術を競う競技大会です。


本選へ出場するのは、全国の予選を通過した20チーム(1チーム2または3人編成)です(予選は、6月5日(水)~6月21日(金)に行われました)。
 
本校は 14年連続の本選出場 、2チームが出場するのは今回で12回目となります。今回の本選出場メンバーは、チーム編成に若干変更がありますが、全員昨年の本選出場者です。昨年の本選では余り成績は振るいませんでしたが、今年は全員3年生で一部のメンバーはこれが最後の大会となることもあり、なんとか雪辱を果たしたいところです。本校以外の本選出場チームは、ほとんどが高偏差値の進学校ばかりですが、気後れせずに3位以内の入賞を目指して臨みたいと思います。
 
本選は、大阪大学のスーパーコンピュータ「SQUID」を使⽤し、8月19日(月)~21日(金)の5日間に渡ってオンラインで行われます。

本校の出場チームおよびメンバーは以下の通りです。
 
本選出場(チーム:  Radish)

内田侑希(情報技術科3年)、小林昊一郎(情報技術科3年)、内山冴宇(理数工学科3年)


本選出場(チーム:  SiestaMh)

天野結喜(理数工学科3年)、杉山雄哉(理数工学科3年)

 

 
チーム: Radish    チーム: SiestaMh

 

本選出場全チームは以下の通りです(チーム名のアルファベット順)

チーム名 学校名
 akashi  明石工業高等専門学校
 ANAYA  岩手県立盛岡第一高等学校
 BeatAll  麻布高等学校
 Calamari  筑波大学附属駒場高等学校
 cicada  東京工業大学附属科学技術高等学校
 GGlobe  東京都立新宿山吹高等学校
 KohakuCH  千葉県立長生高等学校
 LogLogN  駒場東邦高等学校
 nmk57  茨城県立並木中等教育学校
 Radish  静岡県立浜松工業高等学校
 SAMURAI  筑波大学附属駒場高等学校
 SiestaMh  静岡県立浜松工業高等学校
 smColon  富山県立富山中部高等学校
 tcAtCa  筑波大学附属高等学校
 TCAYIY  筑波大学附属高等学校
 terminal  開成高等学校
 TOMATOES   コードアカデミー高等学校
 yakuman  福岡県立筑紫丘高等学校
 yknkpan  群馬県立太田女子高等学校
 yz  武蔵高等学校


キラキラ 1年生「C言語卒業プロコン」を開催しました!

5月29日、1年生へ向けて「C言語卒業プロコン」を開催しました!

 

1年生は入部してからの2か月間、C言語を用いてプログラミングの基礎を学んできました。

4月に開催されたプロコン以降、より効率の良いプログラムを書くために、累積和、二分探索などといった発展的な内容も扱ってきました。

今回は1人の2年生に勝つことが出来れば景品を獲得できるとのことで、熱い戦いが繰り広げられました。

 

結果は4人が2年生に勝ち、景品を獲得することが出来ました。

今回は前回のコンテストに比べて難易度が大きく上昇しましたが、各々日ごろの努力の成果を発揮していました。

特に1位の廣瀬大伍さん(機械科1年)、2位の松浦航亮さん(情報技術科1年)が飛びぬけて強い印象でした。

 

C言語を卒業してからはC++という言語を扱っていきます。1年生の今後の活躍にご期待ください!

 

---コンテストに取り組む1年生(手前)と2,3年生(奥)---

 

By Ei2 寺田藍丸