トピックス

情報処理部のトピックス

SANGI AWARD 2025 IT競技会 プログラム部門 団体優勝

3/20(木)春分の日、静岡県下の高校を対象とした、SANGIAWARD 2025  IT競技会(静岡産業技術専門学校主催)が開催されました。今大会は、ITパスポート部門は午前、プログラム部門は午後と、個別開催になりました。本校は午後のプログラミング部門への参加です。 

プログラム部門には県内から8校91名が参加し、本校は情報処理部を中心に12名が参加しました。

 

プログラム部門は、情報オリンピックなどと同様、アルゴリズムとプログラミングのスキルを競う競技で、制限時間内に与えられた問題を解くプログラミングの速さと正確さを競います。

  

本校は毎回、個人戦10位以内の入賞独占と団体優勝を目標に臨でいます。

今大会は、問題の難易度が上がったことと、進学校が参戦したことにより、参加生徒たちは少々苦戦したようです。結果は、団体戦は選手層の厚い本校に分があり、なんとか優勝を勝ち取ることはできました。個人戦は、最終局面まで本校がトップを走っていたものの、最後の1問で静岡高校にかわせれ、過去1度も逃したことのなかった個人優勝を静岡高校に譲ることとなってしまいました。

 

 
競技会場の様子   参加者全員で記念撮影

 

団体戦・個人戦のは以下の通りです。

<団体戦>

1位  静岡県立浜松工業高等学校
2位  静岡県立静岡高等高校
3位  静岡県立科学技術高等学校

 

 <本校個人戦入賞者>

2位  寺田 藍丸 情報技術科2年
4位  長倉 啓哉 情報技術科2年
5位  橋本 恵 情報技術科2年
6位  松浦 航亮 情報技術科1年
7位  市川 天河 情報技術科1年
8位  廣瀬 大伍 機械科1年

 



第8回高校生ITアプリアイディアコンテスト「最優秀賞」

令和7年3月15日(土)、学校法人情報文化学園 アーツカレッジヨコハマが主催する、高校生ITアプリアイディアコンテストの最終選考会に理数工学科2年の江尻君が参加しました。

このコンテストは、テーマに沿ったアイディアを考え、企画・発表するもので、今年のテーマは「自分が通う高校の課題、又は高校がある市区町村又は都道府県の課題を解決するアプリ」でした。
今年は全国から72チームがエントリー、10チームが最終選考に残り、本校から1チームが選ばれました。

江尻君が企画した「スマート抵抗チェッカー」は、抵抗のカラーコードを認識し抵抗値を算出したり、合成抵抗や増幅率の計算をしたりするアプリで、プロトタイプ等も作成してプレゼンテーションに臨みました。
実現性やプレゼン力もさることながら、「抵抗」というニッチな分野やチーム名等のインパクトが評価され、見事「最優秀賞」に選ばれました。

プレゼン表彰式



?! ズミ、浜工に来た!

今日はK-MIX「ズミ、学校へ行く」(番組ページはこちら)の収録で、ズミさんこと高橋正純さんが浜工に来てくださいました。

今回の収録では情報処理部がメインで取り上げられ、代表として、大先輩の元部長である内田侑希さんが取材に応じました。

放送予定は、2025年2月7日(金) 2月14日(金)18:25~18:30 です。←変更になりました

  取材中の様子

 

取材前には、ズミさんにパソコン甲子園のモバイル部門でベストデザイン賞を受賞した「せぱクル」というゲームを遊んでいただきました。

「せぱクル」は、ごみを分別する高難易度のゲームです。詳しくはこちらをご覧ください。

 

プレイ中の様子


取材では、「情報処理部とは?」や「アプリ開発について」などについて触れられていました。
また、内田侑希さん自身についても語られていたので、ぜひ本放送をチェックしてみてください。
個人的には、ズミさんに内田侑希さんの座り方が突っ込まれていたシーンが一番面白かったです。(笑)
ネタバレになってしまうので、あまり深堀りはしないでおきます。


取材後には、サインや写真撮影にも応じてくださり、大盛り上がりとなりました。
処理部の備品にもサインをしてもらいました。本当にありがとうございました。

 

 集合写真

 

Written by Ei1 森田隆生 



情報処理・パソコン サーバーの組み立てを行いました。

浜工の情報処理部では、1年生の部員が協力してコンピュータを組み立てることが2学期末の恒例になっています。今年はコンピュータでは無く、サーバーの組み立てを行いました。

本校でこのような体験が出来るのは、情報処理部だけです。

 

浜工で使用しているサーバーの部品を取り外し、新たな部品を取り付けました。

顧問の堀先生のご指導のもと、各部品の役割や取り付け方の説明を受けながら組み立てを進めました。
この活動を通して、普段使っているコンピュータがどのような部品から成り立っているのかについて理解を深めることができていたと思います。

 by Ei2寺田藍丸

実際のサーバー組み立ての様子

 



第24回日本情報オリンピック 本選出場

12/8(日)に、情報オリンピックの国内二次予選が行われました。この二次予選は一次予選を通過した1386名で行われ、このうち高校2年生までの成績上位157名が予選Aランク者として本選へ進むことになります。

 

本選は来年の夏ボリビアで行われる、国際情報オリンピック(IOI2025)の日本代表選手候補(春期トレーニング合宿メンバー)の選考も兼ねています。

 

本校は、一次予選を情報処理部の1,2年生全員が通過し、二次予選に臨みました。このうち二次予選を通過したのは2名。本選に進むことができたのは、寺田藍丸君(情報技術科2年)、橋本恵君(情報技術科2年)です。本選出場の選考枠はいくつかありますが、寺田藍丸君は予選成績Aランク枠、橋本恵君は指定校推薦枠での出場です(予選Aランクでの本選全進出者一覧はこちら)。

 

 

本校は、これまでのべ9名の代表候補を輩出しているものの、近年は一人も本選を通過できていません。日本代表候補に選出されるのは、本選成績の上位30名ほどですが、寺田藍丸君はなんとかぎりぎり本選通過が期待できる位置にいると思われます。本選では、持てる実力を全て出し切り代表候補の切符を掴み取ってもらいたいものです。

 なお、本選は、2024年1月26日(日)・2月6日(日) にオンラインで開催されます。