トピックス

情報処理部のトピックス

イベント 部内コンテストを開催しました!

浜工の情報処理部では、2年生の先輩から1年生の後輩に、競技プログラミングの授業をすることが伝統となっています。

今日は、その授業内容の確認として、1年生向けのコンテストを実施しました。
(このコンテストと同じ問題セットで、2~3年生向けのコンテストも実施しました。)

問題は、すべて浜工独自のジャッジシステム(HOJ)のオリジナル問題です。

今回のコンテストは、1年生にとっては、5回目のコンテストとなっています。
今年の1年生は、特に情報技術科の上位3人が優秀です。

競技においては、先輩も後輩もありません。
パソコン甲子園(PCK)や日本情報オリンピック(JOI)などで、先輩を超えるような成績を見せてくれることを期待しています。

なお、今回のコンテストの問題は、HOJで公開されていますので、ぜひ挑戦してみてください。

 

 by 内田侑希(情報技術科2年)

 

問題セット(出題順)

コンテストに取り組む1年生たち

コンテストに取り組む1年生たち



SuperCon2023本選(全国大会)へ2チーム出場

6月30日、 夏の電脳甲子園「 Supercomputing Contest (スーパーコン)2023」 の本選出場全チームが発表されました。本校からは、 情報処理部の 2チームが本選(全国大会)へ出場 します。
 
本選へ出場するのは、予選を通過した東・西日本の代表、計18チーム(1チーム2または3人編成)です(予選は、5月31日(水)~6月16日(金)に行われました)。
 
本校は 13年連続の本選出場2チームが出場するのは今回で11回目となります。また、チームメンバーは全員が2年生です。

今回の予選はこれまでになく難易度が高く、3年生チームは予選問題を完成できずに全滅してしまいました。これでは予選通過が危ういのではないかと心配していましたが、予選通過した2チームは最後まで諦めずにプログラムを完成させ、なんとか本選へ進むことができホッとしています。
 
本校以外の本選出場チームは、ほとんどが高偏差値の進学校ばかりですが、気後れせずに3位以内の入賞を目指して臨みたいと思います。
 
本選は、日本が世界に誇るスーパーコンピュータ「富岳」を使⽤ し、8月21日(月)~25日(金)の5日間に渡って行われます。今年も昨年に引き続きオンラインでの開催ですが、「富岳」を利用できる貴重な機会となることと思います。
本校の出場チームおよびメンバーは以下の通りです。
 

本選出場(チーム:  null)

内田侑希(情報技術科2年)、小林昊一郎(情報技術科2年)、杉山雄哉(理数工学科2年)

本選出場(チーム:  TAG3)

内山冴宇(理数工学科2年)、天野結喜(理数工学科2年)、中村俊太(理数工学科2年)

 
チーム:null   チーム:TAG3

 

以下は本選へ出場する全18チームです(チーム名のアルファベット順)。

 

学校名 チーム名
 白陵高等学校  ainib
 麻布高等学校  BeatAll
 松本秀峰中等教育学校  bubuzuke
 開成高等学校  honyanya
 岩手県立盛岡第一高等学校  JA7YAF
 灘高等学校  KMB76
 千葉県立長生高等学校  KohakuCH
 富山中部高校  middle
 静岡県立浜松工業高等学校  null
 東京都立産業技術高等専門学校  O
 横浜市立南高等学校  PequalNP
 筑波大学附属高等学校  prism
 横浜市立南高等学校  setlove
 静岡県立浜松工業高等学校  TAG3
 筑波大学附属駒場高等学校  Takenoko
 筑波大学附属高等学校  TCA
 兵庫県立宝塚北高等学校  TKgs
 桐朋高等学校  tohotech
   

Supercomputing Contestとは

1995より始まったプログラミングコンテストで、スパーコンピュータを使った並列処理のプログラミング技術を競います。

 



SANGI AWARD 2023 IT競技会 入賞賞品を授与しました

去る3月21日に行われた、SANGI AWARD 2023 IT競技会 プログラム部門 での入賞賞品が送られてきましたので、各入賞者に授与しました。

以下の入賞賞品をいただきました。

(団体戦)優勝:空気清浄機

(個人戦)2位:タブレット端末、4位:サーキュレーター、5位:Bluetooheワイヤレスヘッドフォン、6,8,9位:スターバックスカード

 
個人戦2位の田中君(Ei3)と同4位の内田君(Ei2)   団体戦優勝(部長の鈴木君(Ei3)と副部長の内田君(Ei2))


SANGI AWARD 2023 IT競技会 プログラム部門 団体戦優勝・個人戦2位

3/21(火)春分の日、SANGIAWARD 2023 IT競技会(静岡産業技術専門学校主催)がZoomによるオンラインで開催され、プログラム部門には県内から9校93名が参加し、本校の情報処理部からは20名が参加しました。

プログラム部門は、情報オリンピックなどと同様、アルゴリズムとプログラミングのスキルを競う競技で、制限時間内に与えられた問題を解くプログラミングの速さと正確さを競います。

今大会の本校の成績は、団体戦優勝、個人戦2位の成績でした。

 この大会には2013年より参加していますが、2021年大会まで本校は団体、個人とも優勝を逃したことはありませんでした。

ところが、昨年初めて団体戦、個人戦とも2位に陥落。今大会は、団体戦では昨年の雪辱を果たし優勝したものの、残念ながら個人戦での優勝を勝ち取ることはできませんでした。

確かに集団としては一定水準以上のレベルはあるものの、全国レベルの大会で好成績を残すことを目標としている本校としては、県内の大会で個人優勝できないようでは到底全国では戦えません。

4月から迎えることになる新入部員も含め、個の力をもっともっと高めていく必要がありそうです。 

個人戦の上位入賞者は以下の通りです。
2位 田中健詞(情報技術科2年)
4位 内田侑希(情報技術科1年)
5位 佐藤瑛太(情報技術科2年)
6位 阪野辰紀(情報技術科2年)
8位 谷藤颯斗(情報技術科1年)
9位 内山冴宇(理数工学科1年)
参加者集合写真


日本情報オリンピック本選出場

12/11(日)に、情報オリンピックの国内二次予選が行われました。

本校から情報処理部の2名がこの予選を通過し、来年の夏ハンガリーで行われる、国際情報オリンピック(IOI2023)の日本代表選手候補(春期トレーニング合宿メンバー)を選考する本選に進むことができました。

 本選に進むことができたのは、田中健詞君(情報技術科2年)、内田侑希(情報技術科1年)です。

本選出場の選考枠はいくつかありますが、両名とも予選成績Aランク枠での出場です。

今回で本選出場は17年連続になりますが、成績上位枠で本選に進むのは2年ぶり、1年生が本選に進んだのは6年ぶりになります。

両名とも、日本代表候補に選考されるにはまだまだ努力が必要ですが、特に1年生ながら成績Aランクで本選出場を果たした内田君には来年もチャンスがありますので、今回は多くの経験を積んでもらいたいと思います。

 また、情報処理部所属ではありませんが、情報技術科2年の山脇真乃さんも日本情報オリンピックの女性部門の予選を通過し、本選に出場します。

女性部門の本選は、来年夏に開催されるヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2023)の日本代表選手候補選考会を兼ねています。

 なお、本選は、2023年2月5日(日)・2月12日(日) に、 女性部門の本選は 2023年1月22日に、どちらもオンラインで開催されます。

 



パソコン甲子園2022本選「プログラミング部門」で「審査員特別賞」を受賞

 パソコン甲子園2022の本選(全国大会)が11/5(土),6(日)の2日間に渡って会津大学で行われました。今回は3年ぶりの現地開催でした。

 本校からは、

「プログラミング部門」に、大場樹君(情報技術科3年)、尾崎洸太君(情報技術科3年)

「モバイル部門」に、深田大貴君(情報技術科3年)、古橋龍汰君(情報技術科3年)、松村恵杜君(情報技術科3年)

が出場しました。

 

 

 「プログラミング部門」は、地域選抜枠での本選出場であり、実力では上位チームに遠く及ばないため、本選の優先目標を8位入賞、静岡県勢1位、審査員特別賞獲得の順に定めて臨みました。

 結果は、残念ながら8位入賞も県勢8位も果たすことができませんでいしたが、最低目標であった審査員特別賞を勝ち取ることができました。審査員特別賞は、審査対象課題を正解させたチームの中で、最もきれいで無駄のない簡潔なプログラムを書いたチームに与えられる賞です。

 入賞チーム以外の最終順位はまだ確定していません、おそらく36チーム中24位前後と思われます。実力的にはもっと上位を狙えるはずでしたが、4番の問題の沼にはまり抜け出せなくなり、他の問題に手を付けられなくなったようでです(今大会は4時間で解く課題が2問出題されました)。審査員特別賞を獲得したものの、本来の実力を発揮できずに終わってしまい、悔しい結果に終わってしまいました。

 

 

 「モバイル部門」はテーマに基づいたAndroidアプリを作り、そのアイデやデザイン、完成度や実用性を競うものです。今大会のテーマは「温故知新」で、本校チームは、待ち合わせを便利にする待ち合わせを便利にするアプリ「あせんぶらいと」を作っての臨みました。このアプリは、自分の過去の行動履歴から、待ち合わせ時間に間に合うように出発する時刻を自動的に知らせてくれたり、集合場所の位置共有を安全に行う機能などが搭載されています。

 残念ながら入賞はできませんでしたが、当日のプレゼンテーションも堂々としていて、立派にできたと思います。また、アプリのデザインや操作性も良く、高い完成度に仕上げたメンバー3人の努力は評価に値します。

  なお、今大会は20周年記念大会であり、本校は競技とは別に「大会功労賞」をいただきました。これは、過去10年間に10チーム以上の本選出場を果たし、パソコン甲子園に多くの貢献をした学校に与えられる感謝状です。

 



パソコン甲子園 プログラミング部門本選(全国大会)出場

    パソコン甲子園 プログラミング部門の本選(全国大会)出場チームが9月26日(月)に発表され(詳細は こちら )、本校 情報処理部 チーム『味のしない輪ゴム』(大場樹、尾崎洸太(情報技術科3年)) 本選出場を果たしました。 本校の本選出場は、今回で19年連続 (最多出場記録更新中) となります。
 また、既に本選出場を決めているモバイル部門のチーム『福井順子』とあわせ、7年ぶり5回目の2部門同時本選出場になります。

本選出場のチーム『味のしない輪ゴム』

   プログラミング部門の予選は、9月10日(土)に全533チーム(2名/1チーム)で行われました。難易度の異なる全11問(200点満点)が出題され、それを解くプログラムの正解数による得点を競いました。

 本選に進めるのは、この予選成績の上位10チーム(成績枠)と、地域性を考慮して実行委員会が選出する26チーム(地域枠)の計36チームになります。

 本校は、これまでこの部門で常に県内トップの予選成績を維持していたのですが、今回の予選は競技終盤まで静高、清水東の後塵を拝し、成績枠はおろか地域枠での本選出場も危ぶまれる状況でした。しかし、競技時間の残り30分で清水東に追いつき、なんとか首の皮1枚つながり地域枠での本選出場となりました。

 なお、本選は、3年ぶりに会津大学での現地開催となります。11月5日(土)にプログラミング部門、6日(日)にモバイル部門の競技が行われます。20周年記念大会でもあり、他校との交流も楽しみです。
 本選には、プログラミング部門は静岡県勢トップの成績を、モバイル部門は入賞を目標に臨みたいと思いますので、応援よろしくお願いします。


SuperCon2022本選 結果発表・閉会式

夏の電脳甲子園「 Supercomputing Contest  2022」 の本選が終了しました。

8月22日(月)~25日(木)の4日間にわたり、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた熱い戦いが繰り広げられました。本校からは情報処理部の2チームが出場し、以下のような結果となりました。

チーム: ideal(10位)
 菊池悠矢(情報技術科2年)、佐藤瑛太(情報技術科2年)、田中健詞(情報技術科2年)
チーム: glege(12位)
 河合拓人(情報技術科3年)、古橋龍汰(情報技術科3年)、山﨑翔夢(情報技術科3年)

残念ながら順位は今ひとつ振るいませんでしたが、両チームとも現在持てる力は出し切ったということで、充実した4日間だったようです。

また、気候変動や宇宙誕生のシミュレーション、身近なところでは天気予報やコロナの飛沫のシミュレーションなどで活躍しているスーパーコンピュータですが、その性能を生かすためには、いかに並列化を考えたプログラムが大切だということが「富岳」のプログラミングを通して実感できたようです。

3年生チームのglegleはこれが最後のSuperConとなりましたが、それぞれの進路先で今回の経験を生かしてくれるものと思います。

チームidealはまだ2年生ですので、今回の反省を踏まえて(解法を3つほど試したようですが、最後の解法をもっと早く思いついていればもう少し上位が狙えたようです)、来年はさらに上位を目指して再挑戦してほしいものです。

ちなみに、入賞したチームは以下の通りです。

1位 Citrus   灘高等学校
2位 noCrepuS 渋谷教育学園幕張高等学校
3位 bubuzuke 松本秀峰中等教育学校、T0M0K4ZU 東京工業大学附属科学技術高等学校

1位の灘高等学校のCitrusは、2年連続での優勝です。昨年に引き続き、驚異的な得点で他チームを圧倒しての優勝でした。

なお、今回の本選問題は、オートマトンで文字列の識別と数え上げを行うものでした。詳細はこちらを参照して下さい。

 閉会式後は、協賛企業が提供する景品のあみだくじによる抽選会が行われました。競技の成績は今ひとつでしたが、なんと今回の目玉景品を含め、二人もあたりを引きあてました。

 佐藤君:富岳のCPUである「A64FX」のチップを埋め込んだカード←今回の目玉

 河合君:googleバッチ

閉会式と抽選会


SuperCon2022本選の競技が終了しました

今日は、Supreconputing Contest 2022 本選4日目です。

 

13:00 をもって本選競技が終了し、両チームとも課題プログラムを無事提出することができました。

15:00 までに、課題プログラムのレポート提出も終わり、あとは明日の結果発表を待つばかりです。

両チームとも、最適解とまではいかないまでも、まずまずの結果を出せたようです。

 

明日は大会最終日で、14:00~結果発表、表彰式、開会式となります。

課題プログラムのレポート作成中
3年生のチームglegle 2年生のチームideal

 

 



SuperCon2022本選2日目

今日は、Supreconputing Contest 2022 本選2日目です。

3年生チームは、午前中にシングルスレッドでの課題プログラムが完成し、現在並列化に取り組んでいます。

今のところ、まだ制限時間内に解が得られずせず、今一歩のところで苦しんでいるようです。

2年生チームは、シングルスレッドでのプログラムでまだ正しい解が得られないとのこと。

なんとか頑張ってほしいです。

3年生のチームglegle 2年生のチームideal

 

 



SuperCon2022本選が始まりました

Supercomputing Contest 2022  本選が始まりました。
 

今日から5日間(8月22日(月)~26日(金))にわたり、全国から予選を勝ち抜いた 20チーム が熱い頭脳戦を繰り広げることになります。 本選は、オンラインで理化学研究所の世界一のスーパーコンピュータ「富岳」を使⽤して行われます。

本校からは昨年に引き続き、情報処理部の2チームが出場します。本校は12年連続の本選出場で、2チームが出場するのは今回で10回目です。

出場チームのメンバーは、以下の通りです。

チーム glegle 河合拓人(情報技術科3年)、古橋龍汰(情報技術科3年)、山﨑翔夢(情報技術科3年)
チーム ideal 菊池悠矢(情報技術科2年)、佐藤瑛太(情報技術科2年)、田中健詞(情報技術科2年)

 

 大会初日の様子

9:00より開会式が開催されました。その後、午前中はオリエンテーションが行われ、本選課題、スーパーコンピュータ「富岳」の使用方法、並列処理に必要なOpneMPやMPIの説明などを受けました。

昼食後、13:00から「富岳」へ接続するための設定をチームメンバー各自が行いました。少々接続に手間取ったメンバーもいましたが、無事全員が接続できました。

テストプログラムの作成・実行を試した後、両チームとも本選課題のプログラムに取りかかっています。

本選課題のプログラム作成は完成したプログラムの提出締め切りは大会4日目(8/25(木))の13:00です。
なお、最終日(8/26(金))は結果発表と表彰式となります。

 開会式
(他チームとの交流ができない、寂しいリモート開会式です)

 



パソコン甲子園2022 モバイル部門 本選へ1チーム出場

7月25日、パソコン甲子園2022 モバイル部門において本選出場チームが発表されました。
本校からは、情報処理部1チームが本選へ出場することとなりました。

パソコン甲子園のモバイル部門競技は、Androidスマートフォンを対象に、テーマに基づいた"夢のある"アプリケーションを企画・開発し、その総合的なプロデュース力を競い合うものです。今年のテーマは「温故知新」で、予選では提出した企画書をもとに、企画力・インパクト・実現可能性・実用性の観点で審査されました。

本選への出場は普段であれば8チームですが、20周年記念大会ということで、今年は10チームとなっていました。

本校は、プログラミング部門では毎年本選出場を果たしていますが、モバイル部門での出場は2015年以来の実に7年ぶりの出場となります。
本選出場メンバーは以下の通りです。

チーム:福井 順子(ふくい しゅんつ)

  深田大貴、古橋龍汰、松村恵杜(情報技術科3年)

本選では実際に作成したアプリケーションをもとに、「プレゼンテーション」と「デモンストレーション・セッション」を行い審査されます。
10月5日まで制作期間、11月5日~6日が本選となっているので、良い報告ができるように作品制作とデモ・発表の準備を進めていってくれると思います。



SuperCon2022本選(全国大会)へ2チーム出場

6月30日、 夏の電脳甲子園「 Supercomputing Contest (スーパーコン)2022」 の本選出場全チームが発表されました。

本校からは、 情報処理部の 2チーム(2,3年生各1チーム)が本選(全国大会)へ出場 します。

本選に出場できるのは、予選を通過した東・西日本の代表、計20チーム(1チーム3人以内)です(予選は、6月1日(水)~6月17日(金)に行われました)。
本校は 12年連続の本選出場 で、 2チームが出場するのは今回で10回目 です。特に、2年生のみの単独チームが本選出場を果たしたのは初めてです。このチームは3年生チームに引けを取らない力を持っていますので、本選での活躍が楽しみです。

本選は、日本が世界に誇るスーパーコンピュータ「富岳」を使⽤ し、8月22日(月)~26日(金)の5日間にわたり行われます。未だにコロナ禍にあり、今年も昨年に引き続きオンラインでの開催です。
オンライン開催のため、直接他校との交流ができないのが残念ですが、3位以内の入賞を目指して気持ちを高めていきたいと思います。

本校の出場チームおよびメンバーは以下の通りです。

本選出場(チーム:  glegle)

河合拓人(情報技術科3年)、古橋龍汰(情報技術科3年)、山﨑翔夢(情報技術科3年)

本選出場(チーム:  ideal)

菊池悠矢(情報技術科2年)、佐藤瑛太(情報技術科2年)、田中健詞(情報技術科2年)

チーム:glegle チーム:ideal

以下は本選へ出場する全20チームです(チーム名のアルファベット順)。

 

学校名 チーム名
 白陵高等学校  ainib
 松本秀峰中等教育学校  bubuzuke
 鳥取県立鳥取西高等学校  Capacity
 灘高等学校  Citrus
 東京都立産業技術高等専門学校  fffffffb
 静岡県立浜松工業高等学校  glegle
 岩手県立盛岡第一高等学校  HATOSYO
 静岡県立浜松工業高等学校  ideal
 横浜市立南高等学校  Index
 鳥取県立鳥取西高等学校  Johohan
 灘高等学校  KMB76
 筑波大学附属高等学校  LilyLab
 岩手県立盛岡第一高等学校  MOSA
 広島県立広島皆実高等学校  NOANS
 渋谷教育学園幕張高等学校  noCrepuS
 開成高等学校  randlnt
 開成高等学校  sns
 東京工業大学附属科学技術高等学校  T0M0K4ZU
 横浜市立南高等学校  tenP
 徳山工業高等専門学校  Unrated
   

※Supercomputing Contestとは

1995より始まったプログラミングコンテストで、スパーコンピュータを使った並列処理のプログラミング技術を競います。

 



パソコン甲子園2021本選が終了しました

 

パソコン甲子園2021本選が終了しました。

プログラミング部門本選に出場した本校情報処理部のチーム「有象無象(Ei3:飯尾良太郎、Ei3:山本康裕)」の最終順位は、後日正式な通知が来るまで分かりませんが、終了30分前の時点で全国18位でした。

目標にしていた8位以内の入賞は果たせませんでしたが、最も難易度の高い問題を解いたチームは3チームしかなく、その中に本校の「有象無象」が入っていることは誇れることだと思います。

もうひとつの本選では、以下の5チームが10位以内に入りました。

 1位 保守性不在(Ei3:澤元海都、Ei3:左右都巧)
 3位 捻正(Ei2:大場樹、Ei2:森田幸磨)
 5位 ☆-(^O^)-☆(Ei3:伊藤多喜、Ei3:谷野壮)
 7位 御御御御御御御付(Ei2:尾崎洸太、Ei2:山崎翔夢)
10位 tan-1(^)(Ei2:古橋龍汰、Ei2:河合拓人)

パソコン甲子園2021の様子は、YouTubeのアーカイブでご覧下さい。

開会式

プログラミング部門実況中継(アシスタントMCは、本校卒業生「児島大和さん」(平成元年度:情報技術科))

モバイル部門競技

プログラミング部門問題解説

表彰式

 



パソコン甲子園2021本選(全国大会)出場

    パソコン甲子園 プログラミング部門の本選(全国大会)出場チームが9月27日(月)に発表され(詳細は こちら )、本校 情報処理部 チーム『 有象無象』(飯尾良太郎、山本康裕(情報技術科3年)) が予選成績10位で 本選出場 を果たしました。 本校の本選出場は、今回で18年連続 (最多出場記録更新中) となります。

本選出場のチーム『有象無象』

   プログラミング部門の予選は、9月11日(土)に全611チーム(2名/1チーム)で行われました。難易度の異なる全13問(100点満点)が出題され、それを解くプログラムの正解数による得点を競いました。

 本選に進めるのは、この予選成績の上位10チーム(成績枠)と地域性を考慮して実行委員会が選出する27チーム(地域枠)の計37チームになります。また、昨年に引き続き、本選が新型コロナウィルス感染対策のためオンラインで開催されることに伴い、本選出場チームのない府県の第1位のチーム(全19チーム)が「オンライン特別枠」として本選に招待されています。
 本校のチーム「有象無象」は、予選中盤では3~5位につけていたものの、終盤に近づくにつれ上位常連の有名進学校にかわされてしまい、成績枠最後の1枠にギリギリ滑り込むことができました。成績枠での本選出場は2年ぶりになります。
 本選では8位以内の入賞を目指しますが、成績上位校のほとんどは、国際情報オリンピックのメダリストや有名進学校の強豪たちなので、難しい目標ではありますが、応援よろしくお願いします。
 なお、本選は11月13日(土),14日(日)にオンライン(YouTube配信)で行われます。
 

成績枠での本選出場チーム

本選No. 都道府県 チーム名 学校名
 P01  東京都  『Dynamic』  渋谷教育学園渋谷高等学校
 P02  兵庫県  『KobLa』  灘高等学校
 P03  東京都  『同校制限』  筑波大学附属駒場高等学校
 P04  東京都  『ひよこなめくじ』  麻布高等学校
 P05  千葉県  『貪欲なGreedy』  渋谷教育学園幕張高等学校
 P06  東京都  『simasiman』  筑波大学附属駒場高等学校
 P07  大阪府  『Persistent』  大阪府立大学工業高等専門学校
 P08  兵庫県  『迅速果断ヒドラジン♨』  灘高等学校
 P09  宮城県  『情報処理部愛好会』  宮城県仙台二華高等学校
 P10  静岡県  『有象無象  静岡県立浜松工業高等学校


SuperCon2021本選(全国大会)4位

夏の電脳甲子園「 Supercomputing Contest  2021」 の本選が終了しました。

 

8月23日(月)~26日(木)の4日間にわたり、世界一のスーパーコンピュータ「富岳」を用いた熱い戦いが繰り広げられました。

 

本校からは情報処理部の2チームが出場し、 チームmokeが4位 に入りました。残念ながら優勝はできませんでしたが、20チーム中6チームがプログラムを完成させることができなかった中で、開成高校や筑波大学付属駒場高等学校をかわしての4位は誇れる成績だと思います。


本能出場チームのメンバーは以下の通りです。

チーム: moke(4位)

飯尾良太郎(情報技術科3年)、左右都巧(情報技術科3年)、中村旭宏(理数工学科3年)

チーム: Navil(14位)

中西輝龍(情報技術科3年)、谷野 壮(情報技術科3年)、山本康裕(3年)


チームmokeは3人がそれぞれ個別にプログラムを作成し、最も性能が良かったものを最終的に提出したそうです(3人が協力して作っていれば、もしかしたらもう少し上位を狙えたかもしれませんね)。
一方、チームNavilは他の多くのチームが採用していたアルゴリズム(焼きなまし法)とは別のアプローチ(遺伝的アルゴリズム)を採用し、面白い結果が期待されたのですが、残念ながら提出期限までに正しく動作させることができなかったそうです。最終的には動作させることを優先し、単純なアルゴリズムで作ったプログラムを提出したことで14位という結果に終わってしまいました。
順位は以下のルールに基づいて決められました。

  1.  提出されたプログラムで問題を3 問解く。実行時間の上限は各問5 分とする(実際には6 分間走らせ、5 分以内に出力された最後の結果を採用する)。
  2. 各問について、誤差二乗和が小さいものから順に順位をつけ、1 位20 点、2 位19 点、以下同様に点数化する。誤差二乗和が全く同じときには出力までの時間が短いチームを上位とする。
  3. 3 問の点数を合計して総合順位をつける。点数が等しい時には、3 問の計算時間の合計が短いチームを上位とする。

上位10チームの順位と得点は以下の通りです(出題課題は こちら )。

順位 学校名 チーム名 総合点
1  灘高等学校  Citrus  60
2  N高等学校  NPC  56
3  灘高等学校  Novice  53
4  静岡県立浜松工業高等学校  moke  51
5  横浜市立南高等学校  tebibyte      50
6  開成高等学校  nin10do      45
7  鳥取県立鳥取西高等学校  Capacity      41
8  筑波大学附属駒場高等学校  bunjitsu      38
 滝高等学校  cobalt      36
10  愛光高等学校  hagehoge      32

前列:チーム Navil、後列:チーム moke



SuperCon2021本選競技が終了しました

4日間に渡って行われた本選競技が本日の13:00で終了しました。

今回の本選問題は、「感染症流行のネットワーク解析」でした。
【問題概要】
感染症は集団の中で早く広まるが、集団の間で伝わるのはそれより遅いと想像されます。
また、直接つながりがある集団同士では比較的早く伝わるが、間接的にしかつながっていない集団の間では伝わるのに時間がかかるはずです。
しかし、集団同士がどのようにつながっているかは簡単にはわからないので、逆に感染症の伝わりかたから集団同士のつながりかたを推測しようという問題でした。
 

チーム moke

チーム Navil

 
果たして、本校2チームの出来はどうだったでしょうか?感想を聞いてみました。
 
チーム moke(飯尾、左右都、中村)
オンライン開催ということで、他のチームと競争する感覚があまり感じられなくなるかと思いましたが、チーム内で個別のプログラムを書くことで競争する感覚を持ちながら競技に取り組むことができました。
焼きなまし法に使用する定数の値を変えるごとに結果が大きく変動して面白かったです。
世界一のスーパーコンピュータ富岳に触れることができ、貴重な体験ができました。


チーム Navil(中西、谷野、山本)

よりよいコストになるためのアルゴリズムを求めることに必死になっていましたが、完璧な復元が難しいためより試行回数を増やせるように処理の実行時間に削減に尽力するべきだったと反省しています。
チーム内での意見交換と実装を平行して行えていなかったと思います。
問題は難しく大変だったが、今まで使ったことのないスーパーコンピュータを使用してプログラムを書くことができてとても楽しく、貴重な経験が出来た。

 

結果は明日の表彰式・閉会式(Zoomでのオンライン)で発表されます。
【日時】2021年8月27日(金)14:00~16:00

 



SuperCon2021本選が始まりました

Supercomputing Contest 2021  本選が始まりました。
 

今日から5日間(8月23日(月)~27日(金))にわたり、全国から予選を勝ち抜いた 20チーム がスーパーコンピュータを使った静かながら熱い戦いを繰り広げることになります。
この本選は、オンラインで理化学研究所の世界一のスーパーコンピュータ「富岳」を使⽤して行われます。
本校からは昨年に引き続き、情報処理部の2チームが出場します。本校は11年連続の本選出場で、2チームが出場するのは今回で9回目です。

出場チームのメンバーは、以下の通りです。
 
チーム moke 飯尾良太郎(情報技術科3年)、左右都巧(情報技術科3年)、中村旭宏(理数工学科3年)
チーム Navil 中西輝龍(情報技術科3年)、谷野 壮(情報技術科3年)、山本康裕(3年)

 

飯尾君、左右都君、中村君の3名は2年連続での本選出場ですが、昨年はコロナ禍のため本選が中止となり悔しい思いをしました。
他校の本選出場チームは、情報オリンピックの常連校や有名進学校ばかりですが、本校の2チームは気後れせず優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。
 
開会式
(リモートなので他チームとの交流ができずちょっと寂しい)


大会初日

9:00より開会式が開催されました。その後、オリエンテーションで本選課題、スーパーコンピュータ「富岳」のリモート使用、並列処理の基礎知識などの説明などを受けました。
本選課題のプログラム作成は13:00から始まります。完成したプログラムの提出締め切りは大会4日目(8/26(木))の13:00です。
なお、最終日(8/27(金))は結果発表と表彰式となります。
 

 



SuperCon2021本選(全国大会)出場

本日、 夏の電脳甲子園「 Supercomputing Contest (スーパーコン)2021」 の本選出場全チームが発表されました。

本校からは、 情報処理部の 2チーム(両チームとも3年生)が本選(全国大会)へ出場 します。

本選に出場できるのは、予選を通過した東・西日本の代表、計20チーム(1チーム3人以内)です(予選は、6月2日(水)~6月18日(金)に行われました)。
本校は 11年連続の本選出場 で、 2チームが出場するのは今回で9回目 です。

本選は、理化学研究所の世界一のスーパーコンピュータ「富岳」を使⽤ し、8月23日(月)~27日(金)の5日間にわたりオンラインで行われます。

昨年は本選出場を決めたものの、新型コロナウィルスの影響のため本選は中止となってしまい、一昨年のSuperCon2019の優勝に続き2連覇を目指してただけに、とても悔しい思いをしました。

今年はオンライン開催ではありますが、もう一度全国制覇の夢を叶えるべく気持ちを高めています。
本校の出場チームおよびメンバーは以下の通りです。

本選出場(チーム:  moke)

飯尾良太郎(情報技術科3年)、左右都巧(情報技術科3年)、中村旭宏(理数工学科3年)

本選出場(チーム:  Navil)

中西輝龍(情報技術科3年)、谷野 壮(情報技術科3年)、山本康裕(3年)

チーム:moke(後3名)
チーム:Navil(前3名)

なお、チーム「moke」の3名は、SuperCon2020のメンバーで、昨年に続き2回目の出場になります。

以下は本選へ出場する全20チームです(チーム名のアルファベット順)。

 

学校名 チーム名
 宮城県仙台二華高等学校  asteroid
 筑波大学附属駒場高等学校  bunjitsu
 鳥取県立鳥取西高等学校  Capacity
 灘高等学校  Citrus
 滝高等学校  cobalt
 愛光高等学校  hagehoge
 広島県立広島皆実高等学校  IMM
 横浜市立南高等学校  Index
 サレジオ学院高等学校  mochocho
 静岡県立浜松工業高等学校  moke
 岩手県立盛岡第一高等学校  MOSA
 静岡県立浜松工業高等学校  Navil
 開成高等学校  nin10do
 沖縄県立那覇国際高等学校  NKCC
 灘高等学校  Novice
 N高等学校  NPC
 横浜市立南高等学校  tebibyte
 東京工業大学附属科学技術高等学校  tof65536
 鳥取県立鳥取西高等学校  ToriW
 白陵高等学校  whiteowl
   

※Supercomputing Contestとは

1995より始まったプログラミングコンテストで、スパーコンピュータを使った並列処理のプログラミング技術を競います。