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 建築科

【建築科】 卒業設計優秀作品表彰

2月21日(火)にグランシップ静岡において、「第51回静岡県立工業高校系卒業設計優秀作品表彰式」が行われました。建築科からは、3名の3年生が出席しました。

子ども子育て支援センター、図書館、リゾートホテルの3つのテーマの中からそれぞれ選び、卒業設計に取り組んできました。

他校の様々な作品も見ることができ、生徒達にとっても良い勉強になりました。

主催して下さった建通新聞社静岡支社様、この度は誠にありがとうございました。

    

【建築科】インテリアデザインコンテスト入賞!

学校法人河合塾学園 トライデント デザイン専門学校主催 デザインコンテスト(インテリア部門)にて本校建築科の生徒が複数名入賞しました。

 

校長賞 伊藤 萌歌(建築科2年)

 

 

審査員特別賞 村上綾彩(建築科2年)

 

審査員特別賞 杉本 大騎(建築科2年)

 

 入選 村上 惇(建築科1年)

 

 

トライデント賞 佐々木あすみ(建築科2年)

 

 

トライデント賞 鈴木陸斗(建築科2年)

 

 

トライデント賞 松田 侑也(建築科2年)

 

トライデント賞 村木 孝陽(建築科2年)

 

詳しくはこちらのHPをご覧ください。

【建築科】1年生 現場見学

2月2日(木)に、アイジースタイルハウス様のご厚意で、1年生を対象に、木造住宅の現場見学を実施させていただきました。

 

1年生は、1年間かけて木造住宅の基礎を学んでいます。

日々の学習内容と照らし合わせながら、実際の建築物を学ばせていただきました。

 

まずは、アイジースタイルハウス浜松スタジオにお邪魔させていただき、モデルハウスと職場の見学です。

天竜材のダイニングテーブル

 

吹抜けから見下ろす

 

玄関土間に設置された暖炉に生徒たちが目を輝かせています。

 

リビングの家具も気になります。

 

庭についても解説していただきました。

 

 

続いて、建築途中の木造住宅の現場へ。

 

施工図を見ながら詳細を確認しています。

図面を読むことがこの1年で自然とできるようになっています。

 

現場では、左官体験もさせていただきました!

 

左官のコツを教えていただきました。

 

 

最後に記念撮影

 

途中では、積極的に質問する生徒の姿が多く見られました。

 

貴重な経験の場を与えてくださったアイジースタイルハウス様にこの場を借りてお礼申し上げます。

【建築科】第11回静岡県ものづくり競技大会(木材加工部門)

1月28日(土) 静岡県立科学技術高等学校において、第11回静岡県ものづくり競技大会(木材加工部門)が実施されました。

 

静岡県ものづくり競技大会は、静岡県のものづくり産業を支える若い技能者の技能向上を図るとともに、若年者ものづくり競技大会、高校生ものづくりコンテスト東海大会の出場者を選出するためのものです。

 

木材加工部門では、県内工業高校の建築系学科代表生徒が制限時間内に課題を完成させて木材加工技術を競います。上位2名が東海大会に進出できます。

 

課題は3級建築大工技能検定と同じ内容となっています。

2時間45分で課題図に従って木造り、墨付、加工、組立を行い、完成作品の精度や作業中の態度を競います。

 

本校建築科からは、2年生4名、1年生4名の計8名が参加しました。

3ヶ月前から練習に取り組み、直前は連日練習を行ってきました。

課題を規定時間内に製作することは全員できるのですが、精度を出そうとすると時間内に納まりません。

何度も何度も練習し、精度と時間のバランスを追求してきました。

 

加工には、道具の手入れも必要不可欠です。

本校では道具の手入れも生徒自身が行います。

ですが、何本もある鑿(のみ)や鉋(かんな)を手入れするのはとても時間がかかります。

そのため、道具の手入れは出場選手の仲間がサポートしてきました。

 

 

チーム一丸となって練習に取り組んできましたが、大会前日でも高い精度で時間内に完成する事ができない選手もいました。

 

そんな中迎えた大会当日…まずは木造り(鉋がけ)と墨付け。

墨壺で材料の中心に墨付けをしています。

 

慎重に寸法を確認しながら線をひいています。

 

次に加工

鑿(のみ)で穴掘り加工をしています。

 

 

 鋸(のこぎり)で切断加工をしています。

 

鉋(かんな)で角を削る面取り作業。

 

加工が終わったら組立て作業です。

 

2時間45分という長い競技時間を最後まで全力で取り組み、何とか全員が時間内に完成しました。

 

結果は…

第1位 堀野陽太(建築科2年)

第2位 藤盛心太(建築科2年)

第3位 森快斗(建築科1年)

第4位 杉本大騎(建築科2年)

 

上位を浜工が独占する事ができました!

第1位の堀野と第2位の藤盛は、8月に愛知県で開催される東海大会に出場します。

引き続き、応援よろしくお願いします。

【建築科】2022RDBデザインコンテストにて入賞!

龍馬デザイン・ビューティ専門学校主催 2022RDBデザインコンテストにて本校建築科1年の生徒が複数名入賞しました。

 

建築インテリア部門「ユニバーサルデザインベンチ」

奨励賞「freedomベンチ」 鈴木 巴菜(建築科1年)

 

奨励賞「みんなに優しいベンチ」 月花 真結(建築科1年)

 

 

建築インテリア部門「サステナブルなペットハウスのデザイン」

優秀賞「暮らしに寄りそうペットハウス」 眞城 玲亜(建築科1年)

 

詳しくはこちらのHPをご覧ください。

 

建築科2年生 現場見学

1月20日に建築科2年生の現場見学会を実施しました。

今回は、浜松建設業協会様のご厚意で、浜松市立西部中学校を見学させていただきました。

 


林工組様から丁寧に解説して頂きながら見学しました。

日々学んだ内容を実際に見たり、新しい発見があったりと、多くのことを学ぶ機会となりました。

 

見学会後は、生徒からの質問を現場で働いている方に答えていただきました。

仕事の取り組み姿勢や建設業のやりがい、実際に見学した建物の細かい部分について学ぶことができたようです。

 

今回の見学を通し得られた、知見を今後の進路活動に生かしていってほしいと思います。

 

 

建築科 生徒の提案が実現される!

令和4年度『住まいのインテリアコーディネーションコンテスト』高校生部門において、優秀賞に輝いた建築科3年の八幡 小凜さんの作品が実現することになりました。

 

八幡さんの作品。

 

これは東京ビッグサイトで開催される環境の総合展示会「エコプロ2022」においてインテリア産業協会様のブース展示として実現されるとのこと。

 

インテリア産業協会様からご招待いただき東京ビッグサイトにやってきました!

 

会場に到着するとすでに大勢の人が見学しています。

この展示会では、次世代技術や製品・サービス、CSR活動、環境保護活動、環境保護政策、産学官連携などの最新情報とともに、活発化するSDGsへの企業・団体のさまざまな取り組みを紹介しています。

 

広い会場の中でインテリア産業協会様のブースを発見!

 奥にちらりと見えるのが八幡さんの提案した空間です!

 

これが提案を実現した空間です。

循環をキーワードに和紙によって生み出される持続可能なインテリアというコンセプトがしっかりと実現されています。

大勢の人が見学している中で、小学生もいました。

 

「このお姉ちゃんが考えたんだよ」と教えると感嘆の声を あげてくれました!

自分が提案した空間で誰かが喜んでくれるなんて、なんて素晴らしいのでしょう。

 

 

 

設計者の八幡さん。自分の描いた空間に入り込んでいます。

 

和紙を用いて調和の取れた美しい空間に仕上がっています。

 

コンペの入賞作品も展示されていました。2作品とも本校の生徒が描いた作品です。

 

展示製作の際に余った和紙は、キャンドルホルダーづくりのワークショップに活用するとのこと。

八幡さんが挑戦しています。

 

実は、昨年もこのコンペに参加し、実際に形にしていただきました。(記事はこちらに。)

 

再び貴重な機会を与えていただき、インテリア産業協会の皆様には感謝申し上げます。

 

建築科 静岡県建築士会 青年部との交流会

静岡県建築士会様のご厚意で、本校建築科2年生と建築士会青年部の皆様との交流会を実施しました。

建築士としての社会経験を生徒に共有してもらい、生徒が自らの進路選択を主体的に考える契機となることを目的としています。

 

 

 

まずは、設計と施工のそれぞれの実務についてレクチャーを受けました。 

 

その後、生徒の興味関心からグループに分かれ、ワークショップを実施しました。

 

各グループごと、建築士の皆様からアドバイスを頂きました。

生徒の熱心に質問する姿が印象的でした。

建築科 静岡県建築士事務所協会コンペ表彰式

(一社)静岡県建築士事務所協会主催 第3回 建築系高校生設計コンペにて、

本校建築科生徒が複数名、受賞しました!

 

課題テーマ:〇〇のための家

 

優秀賞 中村 太陽(建築科3年)

佳 作 竹内 皓志(建築科1年)

佳 作 森 快斗(建築科1年)

 

今日は、静岡市役所市民ギャラリーにて入賞展に合わせて表彰式が挙行されました。

 

 

表彰式の様子。

 

賞状の授与後に、急遽上位4作品のプレゼンテーションを行うことになりました。

落ち着いて作品説明をする中村君。

 

また、表彰式後は、各自が審査員にアドバイスをいただきました。

 

今回の経験を生かし、これからも建築の学びを深めていってほしいと思います。

建築科 建築大工技能検定講習会が始まりました

今日から建築科で技能検定の講習会がスタートしました。

今年度も、浜松建築業組合(浜松建築高等職業訓練校)様のマイスターにご指導を頂いております。

 

技能検定とは、職業能力開発協会が実施する試験です。

合格すると建築大工技能士の資格が得られます。

この建築大工技能士とは、3級から1級まであり、木造建築の大工工事に必要な技術を証明するための国家資格です。

 

試験には学科と実技試験があり、両方の合格が必要です。

まずは3級から受検し、3級に合格すると2級へ挑戦できます。

 

実技は、2級も3級も屋根の一部を製作します。

こちらは2級に挑戦する3名。

まずは、原寸図と呼ばれる図面作成からスタートです。

 

こちらは3級に挑戦する11名。

墨付けと呼ばれる材料に加工するための線を書いています。

 

全員合格を目指して頑張りましょう!