建築科
【建築科】ものづくりマイスター講習会
今年度も、技能検定試験に向けて、建築浜松建築業組合(浜松建築高等職業訓練校)様のマイスターにご指導を頂いております。
技能検定とは、職業能力開発協会が実施する試験です。
合格すると建築大工技能士の資格が得られます。
この建築大工技能士とは、3級から1級まであり、木造建築の大工工事に必要な技術を証明するための国家資格です。
大工職や木材加工に関心が高い生徒が希望して受検します。
試験には学科と実技試験があり、両方の合格が必要です。
実技は、屋根の一部を製作します。
6月より開始した講習会も、10回目の7月22日は、最終日です。
最終日は、本番と同様に時間を測り、作業を行いました。
暑い工場棟で、2時間45分の試験時間を集中して作業します。
鑿(のみ)を玄翁(げんのう)でたたいていると大粒の汗が止まりません。
受講者5名とも、時間内に終わることができました!
マイスターからも「生徒さん達暑い中よく頑張ってくれて、早く、綺麗にできたと思います。試験の時は、 緊張せずに時間を上手に使い全員合格して頂きたいと思います。」と評価をいただきました。
試験本番に向けて、精度を高め、全員合格を目指します!
【建築科】小学生向け 木工教室の開催
浜工建築科生徒が教える小学生向けの木工教室を開催します。
木で筆箱をつくります。大工さんが使用する道具箱のミニサイズです。
参加費:無料
開催日:2023年8月1日(火)
対 象:小学生2~6年生(要保護者同伴)
定 員:10名(要事前申し込み)
申込み:メールにて申込ください。7月3日(月)~7月10日(月)
申し込みが多数の場合は、抽選といたします。
QRコードを読み込むか、件名に「木工教室 申込」、本文に「氏名、年齢、電話番号、学校名、学年」を記入の上、下記メールアドレスへ送信してください。
kenchiku@ssh-hamako.net
場 所:県立浜松工業高校 本館
(浜松市北区初生町1150)
問い合わせ先
担当 建築科 藤井
053-436-1101
kenchiku@ssh-hamako.net
【建築科】建築科生徒がラジオ出演!!
明日6/21(水)15:35~15:44、SBSラジオの「ゴゴボラケ」内の「ガンバレ工業高生」にて本校生徒が出演します。
出演者は建築科3年 堀野陽太 君。
「ガンバレ工業高生」は、ものづくり県静岡において、未来を担う若者を応援するコーナーです。
堀野君は、昨年度の静岡県ものづくり大会で優勝し、今年度2度目の東海大会に出場する予定です。
また、建築研究部の部長としてリーダーシップを発揮しながら、多くの設計競技で入賞している実力者です。
学校の様子や建築科での学習などを語ってくれます。
お楽しみに!! 詳しくはこちらに。
【建築科】中央工学校コンペ入賞!
3年生が昨年度末に挑戦した建築設計競技(コンペ)にて多数入賞しました。
中央工学校が主催の第17回 高校生を対象としたコンペは、全国48校から745作品という多数の作品が提出され、本校からは9名が入賞しました!
テーマ:『「どま」で感じる軽井沢の家』
審査委員長:小堀 哲夫
優秀賞
堀野 陽太 A3
佳作
伊澤 颯馬 A3
釘村 悠太 A3
村木 孝陽 A3
奨励賞
杉本 大騎 A3
鈴木 陸斗 A3
袴田 耀太 A3
松田 侑也 A3
村上 幸 A3
詳しくは、中央工学校のHPに掲載されています。
また、6月17日(土)に審査経過説明会が実施され参加しました。
まずは、中央工学校に到着し全応募作品を見学しました。
全国の作品と自身の作品を見比べています。
作品見学の後は、中央工学校の校舎を見学。
設備実習室を見学させていただき、日常では見ることができない天井裏や床裏の設備を学ばせていただいています。
トイレ下の配管と排水の仕組みを可視化したものも見学。水の流れが分かります。
審査経過説明会では、小堀哲夫審査委員長から直接講評を頂きました。
著名な建築家の生の声を聞けるまたとないチャンスです。
小堀哲夫審査委員長から建築において「手を動かし考える」ことの大切さを教えていただきました。
優秀賞の堀野くんは特別に表彰をしていただきました。
最後に記念撮影。
講評会での質問タイムや、休憩時間にも小堀哲夫審査委員長へ浜工生が積極的に質問している姿が印象的でした。
【建築科】2年生インターンシップ
建築科では、5月31日~6月2日にかけて、一般社団法人 浜松建設業協会様のご協力のもと建設業界の企業へのインターンシップを実施しました。
インターンシップでは、実際の建設現場で、建設工事について学ぶことができます。
生徒たちは、建設現場で実際に働く方々から、建設の基礎知識や安全作業について学びました。
測量器具の据付作業中です。
現場事務所でのレクチャー。
インターンシップを通して、建設業界の仕事について多くのことを学び、将来の進路について考える良い機会となりました。
インターンシップに参加した生徒からは、以下の様な感想が寄せられました。
・建設現場で働く方から直接話を聞いて、建設の仕事について多くのことを学ぶことができました。
・多くの人と関わるため、挨拶や態度がどれだけ大切か、仕事の関係者の信頼がどれだけ大切かを実感できた。
・インターンシップを通して、将来の進路について考える良い機会になりました。
・とにかく、もっとたくさん建築の勉強をしたいと思った。
ご協力いただいた企業様にこの場を借りてお礼申し上げます。
建築科では、今後も、生徒たちが将来の進路について考える良い機会を提供できるよう、インターンシップを継続して実施していく予定です。