建築科
建築科2年生 現場見学
1月20日に建築科2年生の現場見学会を実施しました。
今回は、浜松建設業協会様のご厚意で、浜松市立西部中学校を見学させていただきました。
林工組様から丁寧に解説して頂きながら見学しました。
日々学んだ内容を実際に見たり、新しい発見があったりと、多くのことを学ぶ機会となりました。
見学会後は、生徒からの質問を現場で働いている方に答えていただきました。
仕事の取り組み姿勢や建設業のやりがい、実際に見学した建物の細かい部分について学ぶことができたようです。
今回の見学を通し得られた、知見を今後の進路活動に生かしていってほしいと思います。
建築科 生徒の提案が実現される!
令和4年度『住まいのインテリアコーディネーションコンテスト』高校生部門において、優秀賞に輝いた建築科3年の八幡 小凜さんの作品が実現することになりました。
八幡さんの作品。
これは東京ビッグサイトで開催される環境の総合展示会「エコプロ2022」においてインテリア産業協会様のブース展示として実現されるとのこと。
インテリア産業協会様からご招待いただき東京ビッグサイトにやってきました!
会場に到着するとすでに大勢の人が見学しています。
この展示会では、次世代技術や製品・サービス、CSR活動、環境保護活動、環境保護政策、産学官連携などの最新情報とともに、活発化するSDGsへの企業・団体のさまざまな取り組みを紹介しています。
広い会場の中でインテリア産業協会様のブースを発見!
奥にちらりと見えるのが八幡さんの提案した空間です!
これが提案を実現した空間です。
循環をキーワードに和紙によって生み出される持続可能なインテリアというコンセプトがしっかりと実現されています。
大勢の人が見学している中で、小学生もいました。
「このお姉ちゃんが考えたんだよ」と教えると感嘆の声を あげてくれました!
自分が提案した空間で誰かが喜んでくれるなんて、なんて素晴らしいのでしょう。
設計者の八幡さん。自分の描いた空間に入り込んでいます。
和紙を用いて調和の取れた美しい空間に仕上がっています。
コンペの入賞作品も展示されていました。2作品とも本校の生徒が描いた作品です。
展示製作の際に余った和紙は、キャンドルホルダーづくりのワークショップに活用するとのこと。
八幡さんが挑戦しています。
実は、昨年もこのコンペに参加し、実際に形にしていただきました。(記事はこちらに。)
再び貴重な機会を与えていただき、インテリア産業協会の皆様には感謝申し上げます。
建築科 静岡県建築士会 青年部との交流会
静岡県建築士会様のご厚意で、本校建築科2年生と建築士会青年部の皆様との交流会を実施しました。
建築士としての社会経験を生徒に共有してもらい、生徒が自らの進路選択を主体的に考える契機となることを目的としています。
まずは、設計と施工のそれぞれの実務についてレクチャーを受けました。
その後、生徒の興味関心からグループに分かれ、ワークショップを実施しました。
各グループごと、建築士の皆様からアドバイスを頂きました。
生徒の熱心に質問する姿が印象的でした。
建築科 静岡県建築士事務所協会コンペ表彰式
(一社)静岡県建築士事務所協会主催 第3回 建築系高校生設計コンペにて、
本校建築科生徒が複数名、受賞しました!
課題テーマ:〇〇のための家
優秀賞 中村 太陽(建築科3年)
佳 作 竹内 皓志(建築科1年)
佳 作 森 快斗(建築科1年)
今日は、静岡市役所市民ギャラリーにて入賞展に合わせて表彰式が挙行されました。
表彰式の様子。
賞状の授与後に、急遽上位4作品のプレゼンテーションを行うことになりました。
落ち着いて作品説明をする中村君。
また、表彰式後は、各自が審査員にアドバイスをいただきました。
今回の経験を生かし、これからも建築の学びを深めていってほしいと思います。
建築科 建築大工技能検定講習会が始まりました
今日から建築科で技能検定の講習会がスタートしました。
今年度も、浜松建築業組合(浜松建築高等職業訓練校)様のマイスターにご指導を頂いております。
技能検定とは、職業能力開発協会が実施する試験です。
合格すると建築大工技能士の資格が得られます。
この建築大工技能士とは、3級から1級まであり、木造建築の大工工事に必要な技術を証明するための国家資格です。
試験には学科と実技試験があり、両方の合格が必要です。
まずは3級から受検し、3級に合格すると2級へ挑戦できます。
実技は、2級も3級も屋根の一部を製作します。
こちらは2級に挑戦する3名。
まずは、原寸図と呼ばれる図面作成からスタートです。
こちらは3級に挑戦する11名。
墨付けと呼ばれる材料に加工するための線を書いています。
全員合格を目指して頑張りましょう!